幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:人間力を高める心の磨き方 参照です。

 

🍋 人生で心を磨く意味とは

 

Q:『黄金の法』(幸福の科学出版刊)には、弘法大師が若いころに「求聞持法」というものを体得しようとして修行をしていたことが書かれています。これは能力開発の方法ではないかと思われるのですが、これがどういうものであって、現代にも応用できるのかどうかをお伺いします。


 

また、それと関連するのですが、大川隆法総裁先生の本がどんどん出版されているため、「いかに本を速く読むか」ということに非常に苦労をしていまして、速読法に興味を持っています。こうしたものは実際に可能なのかどうかもお伺いできればと思います。


🍓 真理の言葉を速読できない理由

 

A:はい、分かりました。「求門持法」そのものについて説明するとするならば、「集中力を鍛える」という意味の修行だと思います。今、あの経文そのものを読んで私たちの頭がそうよくなるとはとても思えないのですが、集中力を鍛える訓練としてあったのだと思います。


 

その意味では、「求門持法」を持ってこなくても、当会の会員として勉強していますと、集中力は高まらざるをえないのです。当会では、八十三冊の本が出ています。(説法時点。2022年九月現在、三千五十書以上が発刊されている)。


 

これで「多い、多い」と言いますが、仏典というものはもっとありますから、これどころではありません。何百年も前でもやはりそうであって、日蓮などの僧侶たちも、仏典の山のなかにうずもれながら、もう血を吐く思いで読んでいたんですね。それくらいの分量がございます。


 

そういうときに、「いかに集中力を高め、そして読書能力を上げるか」ということに彼らが力を注いだのも、やむえないと思います。ところが、つらいことに、経文というのは飛ばし読みができないのです。これがいちばんつらいところなのです。


 

世の普通の本には、速読法で飛ばし読みをしようと思えば、できる本がいくらでもあります。早く読もうと思えば、十五分もあれば十分に読める本はいくらでもあります。


 

あるいは、「目次だけ見たら終わり」という本だってありますし、「カバーの題名だけを見れば終わり」という本だって、ないとは言えないのです。それだけ本は氾濫していますが、「経文あるいは真理の言葉になると、そう簡単に速読できない」というのは厳然たる事実です。


 

なぜそうであるかというと、それぞれの言葉が、やはり「光の言霊」で書かれているからです。「光の言霊」は、魂のなかに刻まれないと力にならないのです。目に映っただけでは力にならない。それゆえに、必ずしも速読ができるとは、私は思いません。


 

ただ、そうした人のことを考えて、「できるだけ分かりやすい本にしよう」と、いつも努力しています。難しい表現にならないように、できるだけ、読んですぐ頭に入るようにしていますし、また、書き方も、順番を整理し、いつもなるべく三つぐらいに絞って述べています。


 

そういう努力はしているつもりですが、読み手のほうでも、ある程度、努力は要ると思います。私は速読法等を特にやったことはありませんが、「読んだ本の冊数に合わせて、読む速度は速くなる」と、やはり思います。


 

多く読んだ人は読むのが速くなります。それは、文の流れをつかむのが速くなるからです。いっぺんにパッと見て分かる範囲が、確かに広がってきます。日本語は特に漢字が多いですから、「視覚的に見て分かる範囲」というのはそうとうあります。


 

特に速読をしようと心掛けなくても、読みたい本がたくさんあれば速くならざるをえなくなってきて、それが一定の速度にやがてなってくると思います。


 

私は、本によって速さは違いますけれども、新書ものだったら、だいたい、一時間ぐらいで読みますし、もっと軽い感じの本だったら、三十分ぐらいで読める本はずいぶんあります。普通は二時間ぐらいで一冊を読みます(説法当時。現在はこの数倍の速度で読んでいる)。


 

けれども、自分の本はその速度では読めないのです。けっこう内容としては重いのです。簡単な言葉で書いてあるけれども重たいのです。ですから、どうか、「そういう、性質の違った本だ」と、ある程度おもって、「いかに速く読むか」よりも、「どれだけ心のなかに糧を汲み取っていくか」という方向で読んでいただきたいのです。


 

「どれだけのものをピックアップしたか。拾い取ったか」という方法でやっていただいていいと思います。

 

🍋 多くの本を読むための読み方とは・・・

 

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(私文:何度も何度も繰り返して読む)

この仏法真理の書籍群は本当に不思議です。何と言っても、読むのに努力が要ります。関心のあるところをまず読みます。一日一章(一日一生)ということもやっています。私の場合は、散読もしています。

 

興味のあるところ、疑問のところ、いま必要な所、過去に読んで気になっている所、新しい仏法真理の本が出たときとかによって、何冊も同時に読んでいます。それを繰り返し繰り返し読んでいます。


長い間それをやっているうちに、いつの間にかだんだん、自分の本の理解度が、内容が深くなってきているのを感じる時が何度もありました。もちろん、これからもずっとずっと読み続けていきます。もっと、みなさんに参考になるところを見つけて、投稿していくつもりです。


💗 最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。 💗

 

是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・人間力を高める心の磨き方 を読んでください。

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