Ⓡ 幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・青銅の法 参照です。

 

 

🍋 「誰からも愛されていない」と思っているあなた

 

 

この地上において、愛に関する最も大きな間違いは、「愛は他人から奪うものだ」と考えることです。テレビドラマを観ても、映画を観ても、ほとんどそうでしょう。


 

「男女の愛」や「家族の愛」を中心にしている物語の多くは、「いかに多く他の人から愛を得るかが大事である。他の人から愛を奪えたら幸福で、愛を奪えないか失うかしたら不幸になる」というロジックでドラマがつくられているはずです。


 

そのロジックは教わらなくても感じるものであるようです。しかし、宗教というものに接したなら、この「常識」のラインを超えなくてはなりません。愛は「ギブ・アンド・テイク」ではないのです。


 

「自分がもらい、他の人にあげる」という交換経済とは違います。そういうものではありません。この世で生きていく間に、人と人の間で、さまざまな交換がなされることはあります。そのなかには「ギブ・アンド・テイク」もあります。それを否定するつもりはありません。


 

ただ、私が説いている愛は、そういうものではありません。「愛とは与えるものである」ということを、私は最初から説いています。『太陽の法』(前掲)から、三十数年間、ずっと説いているのです。多くの人は、他の人からもらうことばかりを考えています。


 

愛を他の人に与えることに関し、どうして、そんなに戸惑い、迷い、損をすることのように感じるのでしょうか。愛を欲しい人が地上に溢れているのに、どうして、自分も「もっと欲しい」と思うのでしょうか。あっちにも、こっちにも、愛を欲しい人ばかりが溢れていて、愛を与える人は極めて少ない状態になっています。


 

そこで、私はあなたがたに言います。「他の誰からも自分は愛されていない」と思っている人が、もし、みなさんのなかに一人でも存在しているとするならば、私はあえて言います。私は、そんなあなたも愛しています。あなたがた一人ひとりを愛しています。


 

だから、繰り返し、繰り返し、地上における困難な伝道活動をやっています。あなたがたから見れば、永遠の過去に近い昔から現在まで、そして、未来においてこの地球が寿命を終えるまで、私の責任が終わることはありません。

 

 

🍋 生かされているから、「感謝の心」「報恩の心」が出てくる

 

 

みなさん、愛を他の人に与えるには一円も要らないのです。それは、あなたが心のなかで思いの方向を変えるだけのことなのです。「他の人から愛をもらえば幸福だ」と思う考え方を改めてください。


 

「自分は『神が下さった愛』が宿って生きている存在である」ということを知ってください。すでに与えられています。すべてのものは、すでに与えられているのです。生きようとするのではなく、「自分は、今、生かされているのだ」ということを知ってください。あなたは生かされています。


 

数多くの力によって生かされているのです。私の講演会の会場に来た方たちは、「独力で来た」と思っているかもしれません。しかし、「その方たちが会場の地に来るためには、実は、目に見えぬ数多くの人々の力が積み重なっているのだ」と私は思います。


 

「生かされている自分」ということに気がつかなければ、「愛を与える」というところに思い至らないのです。生かされているから、「感謝の心」が出てきます。また、生かされているから、「報恩の心」が出てくるのです。あなたも生かされているのですから、「苦しんでいる人たち、困っている人たち、弱っている人たち、こういう人たちに対して自分ができることは何か」ということを考えてほしいと思います。

 

 

🍋 自分の立場で、できることがあるはず

 

 

みなさんは、それぞれ、「年齢」も「性別」も「職業」も「収入」も「社会的な立場」も違うでしょうが、それを超え、自分の立場で、自分の名前で、できることがあるはずです。

 


私がいくら演壇で話をしても、私自身にはできないことを、あなたがた一人ひとりは成し遂げることができるのです。その可能性をもっています。例えば、あなたがたの家庭に光を灯すことに関しては、私よりも、あなたがた一人ひとりのほうが、もっと高い可能性を持っているのです。


 

もし、きょうだいで憎しみ合っているなら、憎むことをやめて和解し、もっとよくなる方法はないか、考えられませんか。もし、夫婦間にいさかいがあって苦しんでいるなら、得られないことばかりを考えるのではなく、今までに自分の伴侶から与えられた愛の数々を、一度、思い出してみてはいかがでしょうか。相手に愛されたことの数々を、すでに忘れているのではないでしょうか。


 

それを忘れ、現在ただいまにおいて、自分が与えられていないことばかりを悔いてはいないでしょうか。そうであるならば、自分に与えられたものの多さを知り、「自分もまた、他の人に与えることができる存在である」ということに気づかなければならないのです。

 

🍋 愛しているなら行動せよ・・・

 

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(私文:生かされている自分)
いつも自分が何とかしないといけないと思って、生きてきました。きっとその生き方のなかに間違いがあったのだと思います。「生かされている」ということは、私にとっては悟りの言葉です。心に余裕がなければできないことで、人と一緒に生きてゆくことは、本当の意味でその人に必要なものを考えて与えるということだと思います。

 

 

何が必要なのかをいつも考えておかなくてはならず、”人に愛を与えること” と ”自分は神様に生かされている” ということは、素直に神様を受け入れて、素直に、実践していく中に、心の安らぎが感じられるのではないでしょうか。本来の自分、あるべき姿の自分に戻れるのではないでしょうか。

 

 

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・青銅の法 を読んでください。

 

 

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