幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・地獄の法 参照です。

 

🌸 動物と人間の違いを分ける「自制心」

 

大事なことは、やはり、「動物と違うところぐらいは認識しいただきたい」ということです。人間として相手の尊厳を認めた上で、魂的に愛し合う。そして高め合う。それをいちおう理解した上で、人間として許されている範囲内で、肉体的な快楽も伴うことがある種のこの世の幸福になることもあるので、そのへんは許されているものではあります。


 

けれども、それを越えて、「動物ならそうするであろう」というレベルまでいっているならー例えば動物の雄犬も、雌犬がいるところに放てば、もう見境はなく、次から次へと襲いかかるであろうと思いますけれどもーそういうレベルになっているようなら、ちょっと問題です。


 

日本では狐の霊がよく出ますが、これも、女性が ”悪魔性” というか、”魔性” を発揮して、男をたぶらかして堕落させたり、罪人にしたり、道を間違わせたりすることもよくあります。「女性はモテるのが仕事」と思っている方もいるので、そういう魔性性を秘めた性的な魅力に夢中になっている女性等は、それはまた畜生道に近いところにあるわけです。


 

だから、血の池地獄は比較的、畜生道に近い所にあります。「convertible」というか交換可能なところがあります。では、動物はみんな駄目かといったらそんなこともなくて、例えば、パンダというのは一年のうちにもう二日か三日しか恋をしないのです。


 

その二、三日の間に動物園の飼育員とかは何とかして結婚してもらおうと思って、もう、”拝観禁止” にしてお客を入れずに静かな環境を整えて、精神統一をして、結婚してほしいというようなことでやっています。


 

年に二日ぐらいしか発情しないパンダは、一年中発情している人間に比べれば、もしかしたら、もうちょっとまともかもしれないという感じもします。俳句では「猫の恋」という季語がありますけれども、二月ということになります。


 

二月ごろに妊娠すると夏ごろに生まれます。夏ごろに生まれると育てやすいということです。食糧も豊富だし、凍え死ぬこともないので、だいたいそのころに生まれるように設定されているわけですが、それ以外の季節に関しては、”男女” の猫がいても、特に関心がない状態で過ごしているものもあります。


 

ですから、「動物だから全部人間より下」というのなら、間違いもあるかもしれないので、このへんは気をつけなければいけないと思います。ある程度、これは自制心ではなくて本能なのかもしれませんけれども、動物でも、一年中発情しなくてもいいようになっているものもあります。


 

一方、人間は一年中発情はできますが、それゆえに自制心が必要で、「時・所・相手」を選ばなければいけないということです。「ある程度、正当性があるかどうか。神様・仏様、あるいは指導霊、守護霊の目から見て正当と思えるかどうか」ということです。仏教のなかでは、「時に非ず」「非持」というのがあります。


 

例えば、夫婦とか、そういう性的関係に入ってもおかしくないような関係の人たちが、仕事が終わったレベルで、くつろぎの時間帯に陸み合うこと自体はよろしいのですけれども、それが日中から、仕事をしている時間帯からセックスに励んでいるような感じになったり、あるいは、子供たちがいっぱいいて、まだ起きているなかで、夫婦がそういうものに励んでいたりすると、悪影響がでます、


 

そういう、時を選ばないような場合は、いちおう仏教的には不法行為に相当します、それから、場所を選ばないこともそうです。刑法でも、わいせつ物陳列罪とか、公衆の前で淫らな姿を見せたり、いろいろすることは罪になりますけれども、一緒でしょう。


 

そういう、場所を選ばないものも許されないことです。場所を選んで、「ストリップ小屋でストリップをしているなら、文句はないだろう」と、それはおっしゃるとおりですけれども、そのへんは、警察とかがどのような判断で取り締まりをしているかにもよります。


 

完璧にはやっていないようではありますけれども、あまりきっちりやりすぎると、今度は犯罪が増える場合もあるので、警察はそのへんは、”手加減” をときどきして、きつくしたり緩くしたりしながらやっているところもあるようです。


 

性産業自体には地獄的な部分が多いのですけれども、まったく完全に ”滅菌状態” にすると、今度は ”素人” の女性とかが会社帰りとかいっぱい襲われたりするようなことも増えてくることもあって、このへんは、”微妙なさじ加減” でやっているようです。


 

それが正しいかどうかについては、別途、判断はありますけれども、そういうことがあるように思います。非常に難しいところです。

 

🌸 肉体は魂が宿る ”聖なる宮” として大切に使ってほしい・・・

 

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(私文:自制心について)
 

昔、仕事で、私はギリシャで働いたことがありました。五ツ星の大きなホテルで働いていたのですが、そこの従業員の食堂では、仕事が終われば、大勢の従業員が集まってビールを飲んだり、会話をするカフェテリアになります。さすがギリシャなので、従業員同士、毎夜の相手の女性、男性を変えて選ぶことができるのです。ハイニッケンのビールを一本、気に入った女性の前において話をはじめれば、その夜の相手が決まります。

 

 

そんな、状況でした。日本人・ギリシャ人、ドイツ人、イタリア人、のなかで、私は既に幸福の科学に入信していて、子供も小さく、妻もいたので、なんとか切り抜けることはできましたが、本当にヒヤヒヤもので、大変な環境にいたと思います。

 

 

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・地獄の法 を読んでください。

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