幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・人生の王道を語る 参照です。

 

🍓 道を求めるという気持ちは、いつの時代も各人に委ねられてきたかもしれません。しかし、道を求める人が出てくる背景においては、必ずや、使命を帯びた一群の人びとが、いつも地上に降りているのです。


 

単に、各人バラバラに、いろいろな時代において道を求めさせるわけではありません。いつの時代にも、時代精神を創るべく、一群の人たちが必ず出ているのです。そして、本書をお読みのみなさんに特に述べておきたいことは、今という時代に、この日本という地に生を享けているということが、いかほど難しいことであるかを知っていただきたいということです。


 

みなさんは、過去数百年の間、日本に生まれるチャンスはいくらでもあったでしょう。これから後の時代に生まれるチャンスもあるでしょう。しかし、今という時代を選んだ。今という時代を、この地において選んだ。


 

それは、この時代に、新しい時代精神を創る人が多数出ている、という事実があるからです。その真実を知っているがゆえに、みなさんは、この時代に、この地に出ざるをえなかった、というのが真実なのです。みなさん自身の魂の奥に問いかけてみてください。この地に、偶然に生まれたかどうかをーー。

 

 

そうではないはずです。おそらく強い強い願いがあって出ているはずです。それはきわめて難しいことなのです。この時代に、この地域に生まれるということは、一見簡単なことのように思うかもしれませんが、人類の歴史のなかで、そうした大きな高みがつくられていかんとする時代に生まれ合わせるということは、それだけでも大変なことなのです。


 

その出発点において、みずからが、いかに大きな期待を担って出ているかということを、そして、後世の人びとへの大いなる希望を担って出ているかということを、断じて忘れてはなりません。この時代認識と、自己の今世の人生への使命感というもの、これなくして心の修行などない、ということを言っておきたいのです。


 

それが見抜けなかったら、何を勉強しても意味がありません。今この時代に存在する、その存在自体が、ひとつの情熱の現れである。ということを忘れてはならない。自分が今存在するということ自体が、自分の魂のなかの数千年にわたる情熱の結果である、ということを忘れてはならない。


 

そして、みなさんは、自分の思いによって本書を手にしたと思っているかもしれませんが、みなさんを本書に導いた人がいるのです。それは、みなさんの目には見えないかもしれない。身体には感じないかもしれない。


 

しかしながら、私たちの生きている世界は、決して、目で見、耳で聞き、手にて触れることができる世界だけではないのです。私たちの住んでいる、三次元といわれる現象世界は、実在界の目から見るならば、ちょうど金魚鉢のようなものです。


 

みなさんは、この金魚鉢の水の中で泳いでる金魚のような存在なのです。金魚は、金魚鉢から飛び出したら死んでしまいます。ゆえに、不自由であっても、金魚鉢という限られた世界の中で、その水の中を泳がざるをえないのです。それが現在のみなさんのあり方だということを知っていただきたいと思います。

 

🍋 守護霊の存在

 

そうした世界の中にいて、みなさんは自由自在に泳いでいると思うかもしれません。しかし、みなさんが、より価値あるもののために、より理想高きもののために行動せんとするとき、決意せんとするとき、思いを向けていかんとするとき、必ずやみなさんを励ましている存在があるのです。


 

これが、みなさんがよく聞かれる守護霊という存在です。守護霊というのは、決して他人ではありません。じつはみなさん自身の魂の一部なのです。魂の一部という言葉は耳慣れないかもしれません。聞き慣れないかもしれません。納得しがたいかもしれません。


 

、みなさんの存在の真実の意味を明かすならば、この三次元に出て、この肉体に宿っている存在だけが、決してみなさんのすべてではないのです。みなさんの魂は、もっと偉大な存在です。もっと偉大なエネルギー体です。もっと偉大な知性を持っています。みなさんは、潜在意識という話を聞いたことがあるでしょう。


 

「潜在意識と表面意識というものがある。そして、通常は表面意識でものごとを判断し、考え、それをもとに行動している」言われるでしょう。これはそのとおりです。しかし、そうした表面意識で生きているみなさんに、あるとき思いもよらぬアイデアがひらめくことがあるでしょう。


 

それは、自分の進路に対するアイデアであることもあれば、自分の新しい仕事へのアイデアであることもあります。それ以外にも、人生の岐路に立ち、進むべきか退くべきか、右にするか左にするかというときに、下りてくる考えもあるでしょう。


 

それは、脈絡もなく、あるとき、ふと湧いてくる言葉であり、考えです。心の底から湧いてくることもあれば、天から降ってくるようなこともあります。あるいは、自分自身の内からではなく、自分が日頃親しくしている人の口を通じて語られることもあります。まさしく求めていた一言を、あるとき、ある人の口を通じて聞くこともあります。


 

そうした事実は、みなさんは一人で生きているように見えながら、じつは決して一人で生きているのではない、という事実を説明しているのです。みなさんを生かしめている存在があり、みなさんと共に生きている存在があるということなのです。そうなのです。


 

潜在意識には無限の力が秘められていると言われるように、みなさん自身の魂は、この世を去った世界の中にも、じつは何人かの「魂の兄弟」という部分を持っているのです。


 

この「魂の兄弟」のなかで、みなさんの今回の使命を導き、アドバイスするのにいちばんふさわしい方が、守護霊という立場で、みなさんを指導するのです。それは、みなさんの次にこの世に出てくる魂であることもあれば、みなさんの直前の過去世の魂であることもあります。


 

みなさんの今回の人生にとって、いちばんふさわしい方が、みなさんを守っています。そして導いています。自分を導いてくれる人がいる、ということを知ったときに、自分の人生というものが深い責任を伴っているものである、ということを悟るに到るのです。

 

🥑 我独りの力にあらず・・・
🥑 生命の大樹・・・

 

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(私文:魂の兄弟について)
 

私が、二十歳くらいのときに、私はたぶん自分の守護霊を観たと思いました。23:50分発の上野駅から甲府駅行きの登山電車に乗ったときに、夜なので、電車の外は真っ暗でした。窓ガラスに映るのは社内の電灯に照らされている電車の中の人たちでした。でも、その窓ガラスの中に、一人の男の人が映っていました。とても、とても懐かしく思って、何度もその顔を見ましたが、その人は、電車内のどこにもいないのです。

 

全然、怖い感じはなく、本当に懐かしさだけの気持ちで観ていました。おそらくは私の守護霊だったと今は思っています。こんなことが若い時にあったので、守護霊のことは勿論信じていますし、いつも、いつも気になっている存在です。

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・人生の王道を語る を読んでください。

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