幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・ダイナマイト思考 参照です。

 

🍉 寛容の心

 

ただし、身を立てようとして、そのように努力研鑽を積んでいる人が出世するかといえば、必ずしもそうではないことがあります。それぞれの長所が同時にまた短所に変わることもあるので、自分の長所を充分に知り尽くして、その長所を生かしながら、いかに短所を矯めていくか、修正していくか、あるいは忍耐していくかということが大事です。


 

傑出した人物が、いま一つのところで成功しないで失敗の憂き目にあっている姿を、私は何度か見てきましたが、そうした人には共通の特徴があります。一つは寛容さというものが欠けていることです。


 

非常に優れた知性を持っていたり、人にはないような専門技能を持っていたり、特殊な経験を持っていたりしても、自分のその特殊性というものをどうしても鼻にかけてしまい、他の人を見下すような傾向がある人がいます。


 

あるいは、優れたところが逆に足枷になって、他人の欠点がやたら目について、それを暴きたてる人もいます。こういう傾向のある人は、残念ながら、才能があっても出世することなく、不遇のうちに消えていくことが多いように思います。


 

このような人たちは、もともと優れた知性があり、また優れた環境のなかに育ったのでしょうが、残念ながら、大切なただ一つのことを学び忘れたのだと思います。それが、「寛容」ということなのです。現在、寛容ということの大切さを教えてくれる人は、ほとんどいなくなりました。


 

また、学校で教わるわけでもありません。しかし、寛容の心は非常に大事であり、これは別の意味での愛の心であるわけです。寛容の心は、大きく人びとを包みこんでいく優しさであり、愛の心の発露です。


 

そのように、人びとを包みこもうとする愛の心を持っていると、たとえば嵐のときにはいろいろなものが雨宿りをしようと大きな木の下に避難してくるように、寛容な心を持っている人のところに、自然自然にいろいろな人びとが集まってくるようになります。


 

それは、寛容な人は、決して他の人を責めることなく、他の人の欠点に目をつぶり、しかも自分は大木のように枝を広げ葉を茂らせて、一方的に他の人をかばってやる、人びとに憩いの場を与えるという愛の実践に生きているからです。ですから、この寛容の美徳というものを、もう一度、深く深く知っておく必要があります。


 

「寛」という言葉は「くつろいで、ひろい」という意味になります。「容」という言葉は、「受け入れる」ということです。すなわち、「寛容」とは、多くのものを受け入れるような、ゆったりとした大きな器になるということです。あの大海のように、さまざまな河川から水が流れ込んできてもゆったりと受け止める心、それが寛容です。


 

才気走っていながら、なぜか後輩に抜かれていったり、同僚に先を越されて立身出世が遅れていく人は、寛容の心が欠けているのではないかと、自分自身を点検してみてください。

 

 

🍉 感謝の心

 

 

才気あふれる方が、立身のみならず出世をしていくために必要な点検のポイントが、もう一つあります。それは感謝の心です。有能な方なのに、残念ながらいま一つ人の引き立てを受けない人というのは、寛容さが欠けている場合だけでなく、もう一つは感謝の心が欠けていることも多いのです。感謝の心が欠けているとは、どういうことでしょうか。


 

才能あふれる人がその才能を発揮できているのは、決して本人の力だけによるものではないだろうと世間の人は見ているのに、そのことをまったく配慮しないで、「自分一人の力で成功しているのだ」ということを誇示するようになってくるわけです。その心に対して、人びとは、あるいは反発し、あるいは鼻白んで、次第しだいに遠ざかっていくのです。


 

「ご自分一人で、どうぞ成功を収めてください。私たちは関係がありませんから」と、どんどんと人が遠ざかっていきます。人が遠ざかっていって出世するということがはたしてあるかどうか、みなさんはどのように思われるでしょうか。それはないでしょう。


 

ですから、人が遠ざからないためには、「自分がこのように成功しているのは、決して自分一人が優れているためではない。これは、自分を成功させている人がいるのだ」「そういう天命があるのだ。神の心があるのだ」「時の運、また環境に恵まれてたのだ」、こういう心を持っていることが大事なのです。


 

成功すればするほど、「これは自分の力ではない。多くの人びとの力によるのだ。また、自分に素晴らしい環境が与えられたせいなのだ。素晴らしい教育を受けたせいなのだ。両親の力のおかげなのだ。友人たちのおかげなのだ。部下や上司のおかげなのだ。世間で好景気が続いたり、あるいは生まれた国がよかったり、国土や世間のおかげでもあるのだ」、そうしたことを考えなければなりません。


 

成功すればするほどに感謝の心が増していく人を捉えて批判することは、きわめて難しいことです。ところが、成功していく途中で失敗する人は、たいていどこかで増上慢の心を起こし、全部自分一人で成し遂げたのだというようなことを吹聴したがるようになります。これが大きな大きな落とし穴なのです。


 

周りの人は、成功がまだ小さいうちは、「たいしたものだ。よくやるね」とほめてくれていても、その成功があまりにも大きくなりすぎると、今度は、「やはり何か他の人がやっていないような要領のいいこと、うまいことをやっているのではないか」という猜疑の目で見るようになります。


 

そのときに感謝の心が欠けていると、何かと批判を受けるようになります。もちろん、批判する人たちが小人物であって嫉妬心が強いから批判するということは、厳然たる事実としてあります。


 

そうした心を持つのもまた人間としての常であることを知るならば、それを見抜けなかった自分の不明を恥じざるをえないわけです。「このようになれば、世間の人は一般的にこう思うものだ」ということさえわからなかったゆえに失敗をしていくならば、やはりそれは見識が不足していたと思わざるをえません。


 

ですから、世間の人びとを批判するよりも、自分自身の態度にいま一つ足らざるところがあったのだと考えていかねばなりません。

 

🍉 謙虚な心・・・

 

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(私文:もう一段キャパを大きく)
人間関係は本当に、ストレスがかかるものです。他の人の口は言い放題、自分は口を塞いで、我慢するだけの受け身の姿勢。苦しいものです。カーッと極端に怒ってしまう気持ちはよくあったし、止めることができなかったことも何度もありました。そのときに「Think Big」という本を読みました。寛容の心、感謝の心をもう一段大きくすることを教わりました。

 

大きくするには、普段読んでいるもの、見ているもの、考えていることを、少しずつ変えていかなくてはいけませんでした。相手の心をもっと理解できること、自分の心のエッジ(心をいっぱいに大きくしたところの端の部分)を広げなくてはいけないということを教わりました。まだまだ、できたとは思えませんが、To-Be そういう方向で生きています。頑張ろう!

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・ダイナマイト思考 を読んでください。

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