幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・太陽の法 参照です。

 

ガーナ文明
ミュートラム文明
ラムディア文明
ムー文明
アトランティス文明

 

 

ラムディア文明の最期は、とてもあっけない結末でした。芸術をきわめた彼らは、毎日午後になると、二時間ほど、音楽を楽しむ時間をもっておりました。


 

突然グラグラッときたのは、まさに、人々が音楽にうち興じている最中でした。天上のシャンデリアが大揺れに揺れ、窓ガラスという窓ガラスが割れ、近代的な大音楽ホールが、あっけなく崩れ落ちてゆきます。大陸はまず、東側から沈んでゆきました。


 

午後四時ごろには、大陸は半分ほどになってしまいました。そして、翌朝七時には、朝日がキラキラと青い海原を照らしているだけで、大陸は影も形もなくなってしまったのです。ただ、さまざまな死骸だけが、インド洋上の波間に漂っていただけです。


 

ラムディアの場合は、なんとも決定的でした。ラムディア大陸に住んでいた二百五十万人の民は、ひとり残らず海中に消えてしまったのです。善人も、悪人も、まったく関係なく、すべてがなくなってしまったのです。しかし、文明だけは救われました。


 

なぜならば、ラムディアの人々は、植民地をもっていたからです。植民地の名は、モア大陸、のちの名をムー大陸といいます。ムーは、太平洋上に浮かぶ大陸でした。その出現自体は、ラムディア大陸よりも古く、いまから三十七万年前ごろ、海上に姿をあらわしました。


 

それ以降、大陸の形は、さまざまにかわりましたが、ラムディアの末期ごろには、現在のインドネシアあたりを中心にして、オーストラリアの二倍ぐらいの面積をもつ大陸でした。このムー大陸にも、何十万年も前から人々は住んでおりましたが、やや程度は低かったといえます。


 

大陸の北部の人々は、漁業中心、大陸の南部の人々は、狩猟中心、そして、中西部の人々は、主として農牧を中心とした生活をしておりました。しかし、ラムディアに高度な文明が栄えたため、やがてムー大陸の人々も、ラムディア民族の侵略を受けます。


 

ラムディアの人々は、大きな帆船の大軍団を組み、いまから二万八千年ぐらい前から、ムー大陸の諸都市を植民地化しはじめました。そして、ムーの人々の一部を奴隷として、ラムディアに連れてきて、単純生産の作業をさせて、自分たちは学芸に酔いしれていたのです。


 

そういう不調和の大きな黒い想念の雲が、ラムディア文明の末期をおおい、やがてはそれに対する巨大な反作用から、大陸が陥没したのだといえます。植民都市ではあったというものの、ムー大陸にも、ラムディアの文化は浸透してきておりました。


 

そして、ラムディア文明が滅失したあと、静かにではありましたが、ムー大陸にも、文明のきざしが見えてきました。いまから約二万年のむかし、このムーの地に、ゾロアスターの前身が出ました。その方のそのときの名を、エスカレントといいます。


 

現在使われているエクセレントという英語は、このエスカレントという人名をその淵源にもっており、いずれも、「すばらしい」という意味です。この大聖エスカレントは、太陽の科学的なエネルギーを重視しました。太陽の光のパワーに、二種類の意味づけをしたのです。


 

すなわち、第一は、神の栄光をあらわすものとして、光を「聖なるもの」としました。そして、第二は、光を「有用なるもの」と位置づけしました。第一点に関しては、光を聖なるものとしたわけですから、太陽であれ、月であれ、室内灯であれ、人々は、光源を見ると必ず、両手を前にあわせて、片ひざをつき、あじぎをする。


 

そういうしきたりがありました。この当時の礼儀が、のちの東洋文化の源流となって、人々は、必ずおじぎをするようになったのです。第二の光を有用なるものとしたとは、どういうことでしょうか。


 

エスカレントは、天上界から、クート・フーミ―、のちに、アルキメデスやニュートンとして転生した方たちによる指導、また、エンリルの科学的思考の指導を受けて、光パワーの増幅ということに注力しました。


 

この時代の人々は、太陽の光エネルギーの巨大増幅装置を使って、発電所がわりとし、室内灯の光としたり、船の原動力、あるいは、ものを加工したりするときのエネルギーとしたのです。すなわち、このころにはじめて、人類は科学的時代の幕開けの準備ができつつあったのです。


 

都市の中心には、一辺の長さが三十メートルの正三角でできたピラミッドがあり、それが銀色に輝いています。ここで吸収、増幅された太陽エネルギーが、各町の中心にある一辺の長さ十メートルのピラミッドに放射され、そこからさらに、各家庭の屋上にある一辺の長さ一メートルの小ピラミッドに供給されていたのです。


 

このピラミッド・パワーは、のちのアトランティスにもひきつがれます。この太陽エネルギーの巨大増幅装置は、現在ピラミッド・パワーなどといわれているしくみにとてもよく似ています。

 

 

ラムーの時代・・・

 

 

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(私文:ピラミッド・パワー)
以前に、私は、ラスベガスに行ったことがあります。数多くあるホテルのなかのレクソール・ホテルに行ったことがあります。そのホテルは、大きなピラミッド型のホテルで、中に入ると何かとても不思議な気持ちになったことを覚えています。当時はピラミッドのなかにカミソリをおいたら、また切れるようになるとか、そのなかで瞑想したら、別の世界に行けるとか言われていた時代です。そのピラミッド・パワーの源泉がまさかムー大陸にあったとは、本当に驚きです。

 

最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・太陽の法 を読んでください。

 

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