大川隆法総裁先生 書籍・死んでから困らない生き方 参照です。
死後、幽霊にならないために
東北地方ではなぜ自殺率が高いのか
都道府県別の自殺率を見ると、青森県や秋田県などの東北地方が上位を占めています。最近は、山梨県が一位になっているようですが、昔から東北地方の自殺率が高いことは事実です。
おそらく、冬に雪が降るため、憂鬱な気候の影響を受けて、性質的にウツになりやすいところがあるのでしょう。また、東北地方は、経済的にも比較的貧しいため、家庭崩壊などが起きやすいということもあるでしょう。
さらに、青森県あたりでは、「破滅型の人生を送る人がわりに多い」ということも言われています。イメージ的には、地味で、まじめで、堅実な人が多いように思うのですが、意外にそうではない面もあり、「プライドから、けっこう派手な動きをして破滅する」というスタイルの人が、多々、見受けられると聞きます。
小説『走れメロス』は、借金に追われる生活から生まれた
例えば、青森県出身の太宰治という作家は、謝金を重ねて逃げ回っていたと言われていますが、そういう人が『走れメロス』という小説を書いたりするわけです。
『走れメロス』という小説は、美しい友情を描いた作品かと思ったら、何のことはない、作者が多額の借金を重ね、友人・知人を訪ねては、「借金を返す金を貸してくれ」と言って走り回っていた実体験が、あのような小説に転化しているのです。
一般の人はそういう事情を知らないので、「麗しい友情物語だ」と思うわけですが、実は、借金に追われる生活のなかから生まれた小説であるということです。そのような破滅型の生活をする人が、この地方の一部に見受けられるようです。
それから、「ねぶた祭り」で散財する人がいるという話も聞きます。そのように、ときどき派手なことをする傾向性を持っているらしいのです。この地方の人は、外見は、おとなしくて、まじめで、堅実そうに見えても、実は、非常にプライドが高かったり、破滅型の行動を取ったりするので、性格が非常に読みにくく、一見しただけでは分かりにくいところがあるようです。性格が複雑なのでしょう。
「しつこい性格」の人は、死後に幽霊になりやすい
また、私の見たところ、この地方出身の人には、他人の言葉を非常にストレートに受け止める傾向があるように思います。人から厳しいことを言われたりすると、それをストレートに受け止め、長く抱き続けてしまい、「えっ?まだ、そのことを考えていたの?」というようなことがあるようです。
言ったほうは、そのときの気持ちを率直に述べただけであって、翌日にはすっかり忘れているのに、言われたほうは何年も考え続けているわけです。それは、まじめな性格と言うべきなのかもしれませんが、しつこいと言えば、しつこい性格です。
そのしつこさは、死後に幽霊になりやすい性格でもあるので、気を付けたほうがよいでしょう。幽霊にならないためには、さっぱりした性格が求められるのです。さっぱりした性格の幽霊は、あまりいません。幽霊になるタイプの人は、みな、しつこくて、同じことを何年も言い続けるような、執着、執念を持っています。
何かに対して、強い執着、執念を持っていたり、 ”不成仏” の思いを忘れられなかったりするのが、「幽霊の原則」なので、なるべく、カラッとして、さばさばした性格をつくっていくことが、「幽霊にならないための条件」なのです。
「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の教えの大切さ
以前、「八甲田山・死の彷徨」などというものもありました。映画にもなったので有名ですが、そのときに遭難して死んだ人たちの霊は、いまだにそのあたりにいるかもしれません。というのも、死んであの世に還ると、時間が止まってしまうような場合があるからです。
死んだときに、あまりにも強烈な思いを持っていると、時代の変化というものが分からなくなってしまい、死んだ時点で時間が止まっていることがあるのです。前述したよに、東北地方が蝦夷(えみし)と言われていた時代に殺された恨みを、いまだに持ち続けているような人もいます。
そのように、あまりにも強烈な思いを持つと、その時点で時間が止まってしまうのです。本当は、時代の変化と共に、そうした恨みの思いは薄れていかなければいけないのですが、それを忘れることなく、「何とかして恨みを晴らしたい」という気持ちを強く持ち続けてしまうわけです。
そういう意味では、仏陀の説く「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」の教えは、やはり、正しいのです。
「諸行無常」とは、「世の中というものは、変転していくものなのだ」ということであり、「諸法無我」とは、「この世には、実体のあるものはない。この世において、目に見え、触れるようなものは、みな、すべて消え去っていくものであるから、そういうものにとらわれてはならない。そうではなく、普遍的なもののほうに、心を向けていかなければならない」ということです。
それから、「涅槃寂静」というのは、悟りの世界です。「あの世の悟りの世界は、寂静の世界、すなわち、非常に澄み切った静かなところであり、汚れのない波動の世界である」ということです。死後、幽霊にならないためには、こうした教えが大切なのです。
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(私文:継続の難しさ)
私は今、散歩・自転車を乗って歩いて、自分の筋力を強めようと毎日していますが、なかなか良くなっているようには思えません。少しの筋肉痛があると休んでしまい、一日置いて、また何とかするのですが、一向に前に進んでいるとは思えない感じです。継続って大変ですね。根気よく、諦めずに、”コツコツとすることが勝つコツ” とはよく言ったものだと思います。