大川隆法総裁先生 書籍・地獄の法 参照です。
死後、唯物論たちを待ち受ける「十六代地獄」
地獄の要素の一つとしては、やはり「恐怖」というものがあります。恐怖心です。「恐怖心」とか「痛み」とか「苦しみ」や「悲しみ」は人間界にあるものですけれども、それがもっと極端化したものとして存在します。
そして、地獄に行っている人のほとんどは、特徴として結局、今、生きている人のなかで「唯物論者」といわれている人ー「物しかなくて、この限りだ」「有限だ」と思っている人です。
そういう人たちが行きやすい世界ではあるので、その人たちが嫌がるような責め苦が待っていることが多いのです。肉体がある自分しか考えないから、「肉体を持って生きるときに困ること、苦しいこと、悲しいことは何か」というと、例えば、斬られたり撃たれたりしたら痛いというようなことがあります。
そういう苦しみがあるので、刃物を持って追いかけられたり、斬られたり、銃弾で撃たれたり、高いところから飛び降りて死んだりする、そういう繰り返し肉体の痛みを味わうような地獄があります。
それ以外では、地獄的なものとしては、先ほど、「阿鼻叫喚」とも言いましたけれども、「泣き叫ぶような厳しさ」ということです。そういうものもあります。
あるいは、これはちょっと国柄と地域性が関係あるのですけれども、日本などに伝わってきている地獄としては、「八大地獄」ということで、熱いほうの「熱地獄」と、それから寒いほうの「寒冷地獄」と、「両方とも八種類ぐらいある」と言われているのです。これは地域にもよるでしょう。
日本は夏もあれば冬もあるのでそういうことは分かりますけれども、ずっと暑い地域になってきたら、寒冷地獄のようなものはあまりなさそうな感じはしますし、ずっと寒いところへ行くと、これまた灼熱地獄のようなものはあまり経験しないのではないかなというふうに思いますので、地域性はあります。
ですから、日本に来ているこの「八大地獄」、「寒冷地獄」と「灼熱地獄」を合わせれば「十六代地獄」というものがあります。これは中国辺りからも渡ってきていますので、あの辺りにもあるということでしょう。もっと北のほうに行くと、ちょっと、やはり事情は変わってくるかもしれません。
そうした灼熱地獄系統というのは、火山などが多いような国とか地域とかにはよく存在しているような気がします。あとは、寒冷地獄系統は、雪がすごく積もったり、氷でよく人が死ぬような所などでは出やすい感じでしょうか。そういうことがあるというふうに思います。
この地上での生命体を持っている者にとっては、その「灼熱の地獄」も「零下の寒冷」も、共に命を失う危険を伴っているものですから、肉体生命を中心に考えている人にとっては恐怖であることは間違いありません。日本は零下に行くとしても、零下二、三度行けばいいほうでしょう。
ただ、北海道とかは、もうちょっと行くことも多いのです。ニューヨークですと、雪が降っていなくても零下二十度ぐらいまで行くこともあります。位置的には日本の青森付近に当たるかと思うのですけれども、そのくらいの寒さが襲ってくるので、コートだけで防ぐのはけっこう難しくて、日本で私が着ていた綿のコートぐらいでしたら、その零下二十度ぐらいになるともう防ぎ切れない感じになって、ちょっと高いカシミヤのコートなどを着ないと震え上がります。
さらには、そのころはなかったのですけれども、後にダウンコートとかも出始めたので、これを着るようになったら、かなりしのげるようにはなってきました。そのような「寒冷地獄」や「灼熱地獄」があるということで、その人がどこへ行くかはちょっと分かりません。
その人の生き方にもよるので分からないのです。けれども、たいてい、「嫉妬」の炎とか、そういう「憎しみ」や嫉妬・憎悪系統が強いと、そうした灼熱の地獄に行くことが多いとも言われていますし、寒冷地獄のほうになってきますと、やはり「孤独」や「恐怖」や「貧しさ」とか、こんなものと関係してくることも多いでしょう。
食糧がないとかいうようなことも多いかと思います。地獄に行くと、霊体になりますので、その環境に適した姿に変化してくるということはよくあります。そして、地上において嫌がるようなものが「これでもか、これでもか」というかたちで出てくるということです。
それいついては地獄絵図がいろいろありますけれども、多少誇張されて描かれているものも、そうでないものもあるかなというふうに思っています。キリスト教のほうでダンテが「天国」「煉獄」「地獄」と描いているけれども、やはり、煉獄あたりの描写を読んでみると、ちょっと不明瞭で確かな感じがないところはあります。
これはかなり想像し創作した部分があるのではないかなと思います。天国編になると、歴史上の有名人とかがいっぱいでてきたりするし、地獄だと「極悪非道」と言われたような人かが出てくるという感じになります。でも、完全に霊界描写とは言えない部分もあるのかなというふうに感じています。
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(私文:富士山について)
私は、富士山に三度登ったことがあります。上のほうは空気が薄くて、人によっては高山病になってしまい、火口までたどり着けない人もいます。それほどの山なので、人気があり、たくさんの人が登りますが、沢山のゴミが散らばっています。はっきり言って汚いです。はるか遠くのほうから富士山を見ればさすが日本一の山だと思いますが、近くで見ればゴミがたくさんあって、汚い山に見えます。何か、私たち人間に似ているのではないでしょうか。心の中もきれいにしたいものですね。
最後まで読んで頂いて、 本当にありがとうございました。