大川隆法総裁先生 書籍・幸福への方法 参照です。

 

地獄霊は、事業に失敗させて破滅させたり、あるいは、色情問題といった男女関係で破滅させて、幸福な家庭を引き裂くようなことをします。地獄霊のなかには色情中心のものもいるので、そうした霊人が憑くと、異性に対する関心がやたらに強くなり、理性的な判断を失うようになります。

 

そして、みすみす、みずからの家庭を崩壊させるようなことをしてしまい、人生を棒に振ることがあります。理性的に考えればありえないようなことが起きるのです。家庭はユートピアの基礎であり、世の中をよくしていくための発信基地、幸福の発信基地なのです。

 

夫婦が相和して調和しているかぎり、悪霊は入ってこられません。ところが隙をつくると、悪霊は家庭に入ってきて、夫婦の仲を割ろうとしはじめます。

 

たとえば、夫婦の片方が第三者に狂うようになると、当然、夫婦の仲が割れてきます。もう片方は猜疑心や嫉妬心が出てきて、夜も眠れなくなってきます。心が二つに割れ、三つに割れ、千々に乱れていくのです。

 

男性であれば、「あの女性もいい、この女性もいい」といろいろ思うのですが、たとえ、ある男性の心の望みが達成されて、全世界の女性を自分のものにすることができたとしても、その人がはたして幸福になるかどうかを考えてみると、「ならない」という結論になります。

 

なぜかというと、今度は、その全世界の女性たちが自分以外の男性を好きになったりしないかどうか、ということを考えはじめると、嫉妬心で夜も眠れなくなるからです。逆も同じです。天下の美女、才女というような女性がいて、いろいろな男性から、次々とプロポーズされたり、つき合いをもとめられたりするようなことがあります。

 

傍目には非常にうらやましく見えます。しかし、天下の男性の恋心を一身に集めた女性が、はたして幸福かというと、必ずしもそうとはいえないのです。

 

人間は非常に霊的な存在なので、ある人のところに、いろいろな人の念が集まってくると、その人はその影響を受けます。大勢の男性のいろいろな想念、欲望や嫉妬の念を受けると、よい人生を完結することができないことが多いのです。

 

また、男性の場合と同じく、女性が大勢の男性にもてて、男性たちを自由自在に操れるように思ったとしても、そうした男性たちを、自分以外の女性に心を向けないようにつなぎ止めようとすると、結局それが苦しみになって、自分自身を不幸にしていくことになるものなのです。

 

人の心というものは、なかなか自由にできないのです。相手が一人でも、なかなか自由にできません。ましてや大勢の人の心は、なおさら自由にできないのです。したがって、世の男女は、自分にとっていちばん幸福な相手と手を結び、契約して、「一生、幸福の基礎をつくっていこう」と誓い合うわけです。

 

そして、夫婦相和していて、子供も家庭のなかで調和している場合はそのなかに悪霊は入ってこられません。そうした基地、光の家をつくらなければならないのです。家庭において、どこかに隙をつくると、必ず悪霊が入ってきて、その家庭を壊していきます。爆弾を一つ落とされて、家が壊されるのと同じようなことです。「この家庭に入って壊してみようか」と思っている悪霊が数多くいるのです。

 

そうした霊のなかには、みなさんが知っている人の霊だけでなくて、みなさんと直接には関係のないものもいるのです。その土地に昔からいた人、以前にその家に住んでいた人、その家が新築される前の家に住んでいた人の不成仏霊など、いろいろな縁故がある縁故霊というものがいて、その家庭を不幸にしていくことがあります。

 

そうしたものから身を守らなければいけません。人生の幸福には、一時的、刹那的な幸福もあるでしょうが、そうしたものが真なる幸福なのではありません。長く続けていける幸福、そして、あの世に持っていける幸福こそ大事であるという観点を、いつも忘れないようにすべきなのです。

 

家庭のことについて述べましたが、もちろん離婚や再婚をする人も数多くいます。あるいは、独身で一生送る人も一定の割合で存在します。そうした人たちのなかには、魂修行において必要があるために、そうなっている人もいます。その場合には、人と違う人生を生きているということを考えすぎ、悩みすぎないことだと思います。

 

「私の人生において、天が普通の家庭生活を許してくださらないのならば、いま与えられている環境のなかで、私はベストの生き方をしよう」という考え方を持つことが、非常に大事なのです。

 

この世には、独身の人によって支えられている職業、そうした人がいなくなると成り立たない職業が数多くあります。そうした使命を持った人もいるのです。また、何度か離婚や再婚をしても、そのなかで尊い魂修行をしている人もいるので、それが悪いというわではありません。

 

新しい縁ができたのならば、その新しい縁のなかで、またユートピアを築いていこうと努力することが大事なのです。

 

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(私文:映画 呪い返し 塩子誕生)
 

今日、映画・呪いし塩子誕生 を観てきました。映画のなかで主人公 塩子が ”すうどん” ”鍋焼きうどん”を食べるシーンがありました。私は、家に帰ってきたらやたらと ”すうどん” が食べたくなって、さっそく近くのうどん屋さんに行きました。いざ ”すうどん” を注文したかったにだけれども、なぜかなぜか ”わかめうどん” を注文してしまいました。すうどんは270円 わかめうどんは470円です。映画のなかの ”すうどん” は500円でした。やっぱり見栄があるのかな?たぶん今までずっと、すうどんを注文したことはなかったんだと思います。

 

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。