サカヤマヤスユキです。今日和。

「Be ONE」「原点回帰」「感動」をテーマに、

日本各地深層風土の自然文化ものづくりの
光を見いだす絵を描いて巡礼旅してます。

日本を好きですか。自分を好きですか。

ほな、旅にでましょう。
きっと、魂の和多志に
灯台もと照らす旅路になるでしょう。

では、越の國つづいて参りましょう。


⭐️風土舞台002ー越前若狭

⭐️作品タイトル
 「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」

⭐️あらすじ
能登半島を描いたのは夏の入り口のころ。
また描くつもりなく来てたのに
人生初海外旅タンザニアでの体験が、
あれからの半年後に2作目というより、
これから日本を描くのが緊急の
与えられた日本での役目やとなった。

その流れにのったのは3つある。
ひとつは、タンザニアには
古代より日本から渡っていった
先人たちの知恵や遺伝子があった。
今タンザニアと交わることで、
日本も活性する。

そしてもうふたつの理由は
ふたりの先人との因果だ。
泰澄と織田信長だ。

ボクのここ十年の居場所は
泰澄が開祖とされる山の麓ばかり。
白山の鶴来町⇒石動山の中能登町⇒
帰国後に住民票を移した越前町は、
泰澄生まれ育った町であり、
霊峰越知山がある!

この越前町内に、信長の始祖の地
「織田」(おた)の集落がある。
なぜ、信長にご縁を感じるのか?

この越前滞在中に、彼が戦の世から
争いのなかった縄文の世を
目指していたことを知り、
タンザニア旅直後の縄文熱さめやらぬ
ときの多層出来事に、自身も
本流に入りな晴れと合図きた!と
感じたから。

つねひごろ、見えてる世界は
見えてない世界と
影響しあってると、
そんな共同作品がこの世やから、
このふたかたゆかりの町に
来たてのボクは彼らの
いう通り素直に描き始めることにした。


⭐️描きストーリーと育まれる着想

風土絵ダイブと銘打って
知らない町の知らされてない光を
探しに5回にわけて、福井県内を
探索ダイビングした。

はじめは、真っ白な紙面。
自身のアンテナのむくまま
名勝といわれた陰日向を
見極めて光源探しの果てに
構図が数珠つなぎのように
現れてきた。
2月雪中で阻まれる道も必然。
必ず描きあげる道照らされたり。

その集大成がこんな風土絵となった。

🔼福井のかたちをあらわす線流には、
 福井に流れる九頭竜川に舞ってもらった


〜名は體(たい)をあらわす〜
1作目の風土、能登半島しかり、
2作目の舞台の福井県も
固有のかたちをしている。
ボクは物事をすすめるものとして
人間以外の地球が創造したものを
基軸にする。
體は命(めい)をあらわす、へ。

のとをひとつに、同様に
福井をひとつにするエネルギーは?
じいっと手持ちの愛用地図を
見入ると、胎児に見えてきた。

もう少し下半身にあたる若狭を
ギュッと、🎵輪になって身篭ろう〜
って感じにしよってイメージ着地。

地球自身が創り出す形の霊、
カタダマを基軸にして描く。
フラクタル思考とも言えるかな。


🔼円環中心に渦巻くエネルギー回転こそ
フラクタル風土なり。
縄文円環集落に倣うなり。

そんな立地の若狭湾にある三方五湖。
そのひとつ水月湖は世界標準の
年縞がある。そこからはるか昔の
阿蘇山の噴火や、はるか遠くのウルルン島でいつ何があったのかみえてくるという。
まことの歴史を顧みるは、
今未来が見えてくる
にゃりよ!
(恥ずかしくても声に出して!)

その中心に核がほしくて
選んだのが、若狭ゆかりの作家
水上勉からの「一滴」。コラボしたのは
平泉寺にある東尋坊屋敷井戸跡。
おそらくチカラのある僧侶に違いない。


🔼輪となりて和合したくて、先同士に
 恋心芽生えさせた。

右の東尋坊は、東尋坊刑事となり、
左の高浜にいる青葉山が、
地元に愛されて「あおばさん」と
呼ばれてるらしく、聞き込みで
訪れたら、一目惚れ!
高浜町の花であるハマナスを
プレゼントしたら、ほんのり
嬉しやあおばさん。自然と
手をつないで、円満福井となりにけり。
(東尋坊とは、そのまんま僧侶の名)



🔼創作コラボ物語楽しんでます。
 親鸞と蓮如が福井名物をコタツを
 囲んで⇒南無コタツでありまする。



🔼大局の小局を見極めされたし。
 人は清大寺となれば、越前大仏に
 なだれ込み、散漫なる時空に偏りゆく。

ボクはそのかたすみに、
ならんで佇む駐車場脇におられた
小局な御仏さまたちに惹かれた。
ちょうど十体おられたので
五色人ペアにして賛美した。

そのそばに描かれてるは
ぼくなりにコラボした
佐々木小次郎。
羽織っているのは
名産羽二重織。その柄は
ボクデザインで、絹に関わる
蚕蛾と桑の葉をあしらった。
 

🔼境内が雪に埋もれて、ずぼずぼかき分けて
 お堂に辿りつくや、その美しいこと!
 羽賀寺の十一面観音さま。


🔼悲運を悲運のままではそれ悲運。
 さりとて、寂しい渦中を過ごしてたのに
 配慮なく、
 大河ドラマ観光盛り上がりの悲運。

そのことに、せめて
ほっと一息ついてもらいたく

ゆかりの地近くにあるスタバの店に
鯖江在住友人息子ANGIEの絵があると聞き、
そのコーヒーを淹れてるマスターに
紫式部さんに、淹れてもらった。
光る君へ、は飽きて
「光る越へ」を馳せてるかもしれない。


🔼ずばり、織田信長を描いた。
 彼は戦のたびに、百姓が苦しむ姿に
 心底、こころ痛めていた。

かって争いのなかった縄文という時代が
あることを知り、その世界実現に
向け、秀吉や家康と組んで 
裏で巧みに目指していた。

だから、鎧は着せず、
北前船博物館で見た、蝦夷錦柄の
清王朝の官服を着てもらった。
腰と頭上には縄文芸術をあしらい、
平和をあらわす林檎を片手に。
作品タイトルを
精神哲学にしてる
ラグビーボールをもうひとつ片手に。

江戸400年は
3人の結実、縄文の再来やった。
明治維新は江戸崩壊。

時代はめぐる。
ふたたびみたび
江戸縄文の時がめぐってきてる、
感じる。

最後にこのタイトルにしたのは、
福井にて
懸命に女子ラグビーを
もりあげようと生きてる女の子と
出会ったから。
ボク自身も高校時代ラグビー
してたから触発された。

けど、重要な精神だ。

尊敬するナウシカが
敬愛してやまない王蟲の行動に、
「個にして全、全にして個」と
あらわしていた。

そんなこれからの生命線を
表現し伝えてゆきたい。

まだまだ伝えたい物語があるんやけど…

越前かに漁の過酷さ
越前刃物の始祖の物語
鯖江メガネに見るラグビー精神
敦賀という町の姿
鯖街道のこと
安倍晴明末裔一族のこと…

ひとまず終えよう。


⭐️出演者たち(描いた素材たち)




⭐️結びは、ひらいては始まり〜

ボクは、この絵をお寺で描いた。
ありがたい。いのちと向き合える場所で。
そして、決心し
旅に出ることに決めた。

能登、福井ときたら、富山。
ご縁あって北陸三県目に
向かうことになった。

それは大いなる水と触れ合う旅となる。

つづく


⭐️作品データ
・1080mm×795mmの白模造紙(厚手)
・ターナー製のおこめのクレヨン、
 リラ社の色エンピツにクレヨン、
 呉竹筆ペン55号、ピグマペン、
 奈良の墨源本補製の習字セット
・2025年3月28日描きあげる。
・丹生郡越前町の善性寺にて描く。