サカヤマヤスユキです。

今日和。


「Be ONE」「原点回帰」「感動」をテーマに、

日本各地深層風土の自然文化ものづくりの

光を見いだす絵を描いて巡礼旅してます。


日本を好きですか。自分を好きですか。

ほな、旅にでましょう。

きっと、あなたの感じたい

灯台もと照らすにで和えます。




⭐️風土舞台001ー能登半島


⭐️作品タイトル「Beautiful world」


⭐️あらすじ


描きだすきっかけはあの地震やった。

自らも被災したが、復旧支援に駆けつけた

日本各地の自治体職員の宿泊受け入れを

していた宿の番頭として働いてた。


1月からの数カ月が過ぎた頃、

怒涛の日々が落ち着き、ぽっかり

空いた心に問いかけが来た。

ボクはこの能登に何ができる?

これからの日本に何をすればいい?


それは描くことやった。

はるか昔からこの地に住み着いてきた

豊かな大地に置き忘れてきたものは

なかったか?

なぜ地震は起きたのか。

見えないものを見つめてきた

先人たちの知恵や振る舞いを

つないできただろうか。

なぜ、輪島や珠洲が激しい事象に

なったんか感受してみると、わかる。

分断と希薄が見えてきた。


祭り半島のと。祭り本来ある姿を

神さま仏さまご先祖さまは

今ののとに見てるやろうか。

いな、ふだんの生き様にこそ

見られている。


でも、かたや思うのは、

祭りだらけやから救われた。

ふたをあけたら、

へんてこなお祭りがあるある。

それだけ、現代社会の歪み縛りから

離されて、開放される

瞬間が祭りやとすると、


ばっこまつりに

ずんべらに

鯖おどりに

如月祭なんどなんど


どでかい丸い餅作って

相手の餅に悪口を言い合いする!

なんてな…


ある意味、現代においては

「間をつる」ためには

大切な要素かもなあ。


もとい


のとをひとつにー

自然に寄り添える稲作の地を求めて

能登半島に暮らして4年。

ボクなりに対話してきた

能登半島の姿を表現してみようと思った。

復旧復興ではなく、

原点回帰への祈りを込めて描いた…


🔼日本風土絵001
  能登半島「Beautiful world」
 

⭐️出演者(描いた素材たち)

=順不同




⭐️本編ストーリー

訪れた場所と風景を思いおこす。
図書館に通い調べまくる。
あらためて出向く。
そして
あの日をリフレイン、
瓦解した光景を重ねる。

構想が浮かんでくる。
愛と調和、争いのない時代の色調
青と緑を鮮明に映そう。

能登再探究で感知した
132⇒138の素材をこつこつじみちに
能登半島各地に描いてく。
描きあげるたびに
今を想う。


🔼ボクが暮らしてた邑知地溝帯あたり。
 石動山の存在は、支えやった。



今年はこの祭りするんかな。
ああ、あの人なにしてるやろか。


🔼地震被害がひどかった輪島門前あたり


青の外浦と内浦
緑の半島
そして
調和として火を灯そう。

それは魂の再生。
崩れた家屋の材で
大きな櫓

を組み立て
能登各地の祭り衆が集い
奏で舞いひとつの和となる。


🔼失われたいのちも報われますよう…


🔼内浦にある能登島に伝わる向田の火祭り
 「あなたの暮らし生き方にヒは
  寄り添っていますか」


🔼「クジラのうたがきこえますか」
  BGM🎵海の幽霊


🔼あえのこと…日々こんな氣もちです


🔼海女さん描くとき、ドキドキした。
 「大きさよりかたち」
 舳倉島は海女漁の島であり、渡り鳥の島。

🔼この国は、憧れの的。古代より
 たくさんの生命種族が交わり流れてきた。
 渤海使もその一族だ。

能登半島は縄文の地
色濃き土地。
その遺伝子は傷ついていないか、
その手当てをこめて
陸地の緑、海原の青は
くるくるぐるぐる鉛筆クレヨンたちを
回転させて塗り広げた。

櫓輪踊りの情景は墨で描いた。
石動山の湧水ですった。

最後はおひさまを描く、と決めた。



⭐️結びは、ひらきの始まり〜 

世界で、最初に陽がのぼる国。

鯉ものぼってる。

日出る国、ひのもと日本。


ボクがあなたが動けば

世界が変わりだす。


合間合間に描きつづけ

のべ3ヶ月ほどかかったろうか真夏を

すぎてしばらくは

ボクは安堵の反動により

ぽっかり切なき底に沈んで

いく…いつも見慣れた自宅から

眺める美しい夕暮れ山なみ風景が

そのときは寂しく見えた。

泣けてきた。

…これからどう生きていけば

いいんやろか…どん底にいた。


翌日、とある友人住職が訪ねてきてくれて

吐いた。

少しスッキリしたら

誘われた。


一緒にタンザニアに行きませんか。


!!!?


それからの冬、

ボクは人生初海外の旅に出る

ことになった。


これはご褒美や。

地震や大切な女性との別れを

乗り越えたおかげで

人生スタートライン

やっときた感覚になった。


2024年11月11日から3週間滞在の

経験は、2作目を導く

日本を深く知るタンザニア旅となった。


つづく


⭐️作品データ

・1080mm×795mmの白模造紙(薄手)

・ターナー製のおこめのクレヨン、

 リラ社の色エンピツにクレヨン、

 呉竹筆ペン55号、ピグマペン、

 奈良の墨源本補製の習字セット

・2024年5月〜7月の間に描き、

 最終は10月12日タイトル入れ完成。

・鹿島郡中能登町の縁屋にて描く。