風疹について説明させて下さい | 早川林香の ぴぴっと☆はやがわりぶろぐ

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日本プロ麻雀連盟第30期生*早川林香
好きな手役*イーペーコー



風疹に対して、説明が足りなかったようですのできちんと説明します。

主な感染源は「飛沫感染」で、感染している間はくしゃみや咳の粘液で他の人にうつる可能性があります。「空気感染」はしません。

ともたんとはその危険性も十分理解した上で、お互いマスクをして玄関先でお別れしてます。

風疹とは言えど、インフルエンザのようにかかってから治るまで長くても1週間です。
一度かかってしまえば身体に抗体もでき生涯免疫が続くと言われています。
身体の発疹自体も風疹ウイルスで体の中から起こっているので、触ったりしてうつるものではありません。

潜伏期間が14日〜21日ほどあり、発疹と共に発熱その後3日〜5日で解熱、発疹は自然に消えます。
発疹が消えてしまえば他の人間に感染する可能性はなくなります。
ただし気をつけたいのは、ウイルスに感染しても症状が出ない(不顕性感染)が15%程度いるということです。症状は無くてもちゃんと免疫ができますが、それは知らぬ間に人に感染させる可能性もあるということです。

風疹という言葉自体がやや聞き慣れなく、恐ろしい感染病という印象を受けますが3日ばしかと言われるように長引くものではなく身近な病とも言えます。

しかしなぜ聞き慣れないのか?

1962年以降、出生した子供にはワクチンの接種を受けることになっているからです。
ただし、風疹の予防接種は一回だけでは十分な免疫が得られない事もあります。
接種回数が定かでなく免疫が十分であるかわからない場合は、抗体検査を受けることをおすすめします。
今回わたしがかかってしまったのは、(確認していないので定かではないですが)予防接種が幼少期に行った一度だけで、免疫が不十分でなかった事が考えられます。

そんな風疹が東京都を中心に2018年8月から流行しているようです。
そして流行の中心となっているのは、働き盛りで毎日バスや電車などの公共の交通機関を利用してる30代〜50代の男性です。
この世代の男性は風疹の予防接種が義務ではなく任意だったようで、受けてない方々が多くいらっしゃるようです。


風疹の何が恐れられているかというと。


妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんが先天性風疹症候群 (CRS)になる可能性があるからです。
赤ちゃんが障害を持って生まれる可能性があります。

風疹のワクチンは生ワクチンのため、妊婦さんに接種することはできないみたいで、
免疫のない妊婦さんと抗体価の低い妊婦さんはくれぐれも感染しない様に注意が必要です。



その為に、医師からは通勤や移動で使う公共交通機関での感染を防ぐため、仕事を休むよう、不用意な外出を避けるように、という指示がありました。

風疹かどうかの判断がまだ出来ない診断結果でしたので、発疹が治れば外出して良いと言われています。

幸いほぼ発疹の方も消えており、多めに休みを頂いのもあって、あとはしっかり体力を回復させれば復帰できる状況です。

明後日からの遠征があるために明日また病院に行って医師の診断を受けに行きます。

わたし自身罹ったことのない病気ですし、不安で色々自分で調べてみましたが経過は良好だったために説明を怠ってしまいました。

風疹がうつってしまうんじゃないかと、皆様に思わせてしまい嫌な思いをさせてしまいました。

自覚が足りなかったために自分だけではなく周りの人たちにも迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。