「この時期だけ」の

ポップに誘われて。

 

 

 

 

 

生のヤングコーン、

購入してきました。

 

 

 

 

 

グリルで焼いて。

おいしいですねー星

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学3年になった霜介は

鬱々とした日々を送っていた。

 

そんな中、小学校で

水墨画教室を受け持つことに。

 

右手に感覚がなくなり、

進路に迷う霜介だったがー。

 

 

 

 

『線は、僕を描く』の続編。

 

乗り気じゃなかったけど

複数のブロガーさんのご紹介で

手に取ってみました。

 

 

 

 

 

乗り気じゃなかった理由は。

 

前作の霜介の天才っぷりに

いやいやーないでしょーと

思ってしまったから。

 

 

 

 

だけど、そんな感想

書いた自分が恥ずかしい。

 

 

 

 

 

もしかしたら前作は。

 

今作のためのプロローグ、

だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

水帆ちゃんが

駆け寄ってきたとき。

 

湖山先生が

四人に言葉を贈ったとき。

 

あの絵についた

タイトルを知ったとき。

 

 

 

 

涙がポロポロ

こぼれてしまった。

 

 

 

 

人は命よりも永く

線を描くことができる。

 

 

 

運び続け、与え続け、

分かち合いなさい。

 

 

 

 

 

霜介がたどり着いた境地に。

 

湖山先生が

伝えてくれた言葉に。

 

深くうなずきました。

 

 

 

 

 

 

年を重ねて。

 

自分の生き方に

疑問を感じることも

時々あるけれど。

 

 

 

 

 

これからを生きるヒントを

もらったような気がしました。

 

この言葉を忘れずにいよう。

 

 

 

 

 

この本は今年の

ベスト10入り候補作です。

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

翡翠の水墨画がすばらしい。

 

いつか水墨画の鳥たちを

観に行きたいと思います。