読んでくれてありがとうございます。
今日のミラノは快晴である。
かなり気分がいい。
それでもって、勉強の方も今日は今日の天気の如く快調!!
そんなわけで、今日はひさびさにシロの昼食もつくり、一緒に食べた。
あれから、シロちゃんとの関係は良好なのである!
楽しかった。
『許し』とは、人間に『救い』をもたらすものであることを、
僕はいま実感として学んでいる・・・
うむ。
なんだかここまでだと、まるで小学生の日記である・・・。
掲題の「予期せぬ展開(笑)」について。
仲がいい友達がいる。
彼らとは、言葉の壁を感じることはときたまだけれど、
なぜか心の距離や文化の壁を感じることがあまりない。
不思議な関係である。
最近気付いたこと。
これは皮肉ではなく冷静に書くのだが、、、
ここでは、日本人の友達をつくるよりも、
ここの国の人と友達になった方がはるかに良い関係になれることがある、と感じる。
※もちろん、素晴らしい日本人もいる!
その理由というのはおそらく・・・
外国に出て異国の文化の中で生活しようとすると、
おそらく少なからぬ人間が、自国の文化や価値観を否定しようとするのだろう。
だから、あまりこの国に染まらない人間が、カッコ悪く映ることもあるのかもしれない。
一方で、ここで友達になることが出来るこの国の人間というのは、
多くの場合、僕の国の文化や価値観にたいしてリスペクトを持っている人間である。
しぜん、お互いの考え方や認識に尊重が生まれる。
そして、互いのことをもっと知りたいと思う。
話すことはたくさんある。
それぞれの国の詩について、
歴史認識について、
政治について、などなど。
特に歴史と政治については、
互いに関心があるテーマに近しいものがあると、
しょっちゅう言葉の壁に躓きつつも、いくらでも話をしたいと思えるほどだ。
人間の心と心の関係というものは、
本当に、便利とか便利じゃないとかいうところとは違うところに、
構築されるものなのだとハッキリと感じる今日この頃である。
さてさて、そんな仲良しの友人が、
ミラノに来たと連絡をくれた。
彼らはヴェルガモに住んでいるカップルである。
じゃあ彼らに会いに行こうと出かけたが、
そこは僕がいつも通るドゥオーモ近くの本屋さん。
いつにも増してすごい人だかり。
はい。『バックストリート・ボーイズ』のサイン会場でした。
そう、彼らはバックストリート・ボーイズに会うためにミラノに来た。
正確には、彼女がファンで、彼氏はそれほどでもなく・・・
だから彼女はサインを求めて長蛇の列の中、
彼氏はそんなことには関心なく待ちぼうけ。。
僕はこの待ちぼうけの友人と合流して、散歩をしつつおしゃべりをした。
その後、サインを手に入れた彼女と彼女の友人と合流し、
お茶でも行くのかなあと思いきや・・・
―――バックストリート・ボーイズが宿泊しているホテルまで追っかけて、
―――出待ちをする!!
マジですか!?
片方の友人は、
―――もう信じられない・・・
という感じ(笑)大変だなあ(笑)
ところが数分後、僕の姿は彼らと一緒に車の中に・・・
おろろろろろ・・・
彼らと一緒にホテル前に到着。
ホテルの駐車場には入れないので路上駐車してホテルの入り口近くへ。
すでにそこには先着の親衛隊たちの姿が数名・・・
え、俺もあそこに加わるの???
マジで??
団体は目指す人物の影を追い求めてホテルの外郭を右に左に・・・
ス、スゲー。。。
それから待つこと数十分、
ホテルのレストランのバルコニーからメンバーの姿が見えたとかなんとか・・・
これが、追っかけというものなのか。
それとも、追っかけと呼ぶにはまだカワイイ程度なのか・・・どうか・・・
でも実は、僕は面白かった(笑)
この頃は、
人並みにいろいろと悩んだり、
ちょっとふさぎ込み気味になる瞬間もあるのだが、
そんな気分をこの予期せぬ展開が笑える気分に変えてくれた。
友とは、ありがたいものである。
いつでも笑える人間になりたい。
僕には、生きている限り、仕事がある。
おそらくは、音楽家としての仕事、
世の中に参加する青年としての仕事、
息子としての仕事、
一日本人としての仕事、
ちゃんと、全部、できる人間にならなければ。
今は自分に苛々したりヤキモキしたりまた苛々したりであるが、、
今はまず辛抱と努力と笑いである。
頑張れ、俺!
みんな、頑張れ!!