梅雨時期らしい雨が降り
洗濯物が乾きにくく
湿気でジメジメときもち悪かったので
とおとおエアコンの
「除湿」機能を使ってしまった
今日この頃です(;^ω^)
(↑おかげで洗濯物が乾きました♪)
で 先週 久しぶりに
劇場へ足を運びましたぁ~(^▽^)/
今回 鑑賞した作品は
『あんんこと』です。
あらすじは
売春や麻薬歴のある
21歳の杏(河合優実ちゃん)は
ホステスの母と足の悪い祖母と
3人でアパート暮らしをしていました。
子どもの頃から母親に
暴力を受けて育った杏は
小学4年生から不登校となり
12歳の時に母の云い付けで売春
16歳で薬物を始めます。
警察にご厄介になってしまったある日
人情味があるけれどクセ?もある
刑事の多々羅(佐藤二朗さん)と出会い
更生の道を歩き出します。
そして ジャーナリストの
桐野(稲垣吾郎ちゃん)の
助けを借りながら
新たな仕事や住まいを探し始めます。
しかし 突然のコロナ禍によって
変化が起こりそれぞれが
孤独と不安に直面していきますが・・・
実際に朝日新聞にて掲載していた記事に
衝撃を受けた入江悠氏が
監督・脚本を手掛けた作品だそおで
全部が事実でないにせよ
河合優実ちゃんの演技が
演技に観えなかったりしたのは
自然体だからなのでしょうね。
杏に寄り添う刑事役の佐藤二朗さんは
相変わらずクセが少々?強く
アドリブが多いなぁ~と
想っていたのは間違いで
ちゃんと脚本通りだったらしい(;^_^A
ソコは入江監督が
二朗さんの良さを引き出したのでしょう。
吾郎ちゃんも吾郎ちゃんらしい役だったし。
やっぱり監督って
配役を決めるのが上手いなぁ~と
関心しました!
人間って環境によって
人格成型されちゃうんだなと
考えつつも
あるコトがきっかけで
どん底からでも小さな希望が見えたりする。
しかし あるコトがきっかけで
折角見えてきた小さな光さえも
だんだんと見失ってしまう・・・
でも 小さな光を
見つけるコトが出来た喜びは
その人の大切なモノであり
その瞬間は幸せだったと想いたいです。
鑑賞する人によって
観方はそれぞれですが
ハッピーエンドかバッドエンドか
決めるのは人それぞれ。
ただ 答えのない終わりの方が
心に残るのは確かなので
この作品を鑑賞出来て良かったかな。
(ホントに理解不能な作品もありますが)
チョッとしんみりしちゃいましたが
次回 劇場へ行く際は
スカッとする作品鑑賞するぞぉ~ヽ(^o^)丿