昔グランデュオ立川に六階中華街があった頃、

孫悟空みたいな名前の中国茶取扱店があったと記憶している

一回入店したかしなかったか

興味はあったことは違いありません

その後餃子に異物混入騒ぎで客足が遠のきいつしか六階中華街は消滅して久しく

悟空は更に遠い存在に

横浜中華街にある悟空とちう茶葉や喫茶別館がある店があの時の立川の悟空だったのかと

結びついたのはごく最近のことで

この度お初で入店してみました

週末の午後とあっては当然でしょうが思いの外ウェイティングも数組で賑わっていて

益々地元にあったのに無くなってしまったことが惜しまれます

二階の喫茶部へ上がると思いの外若い男性客が多いのが意外でした 逆に女ひとりが珍しいほど

皆さんお茶の淹れ方には関心しつつもおしゃべりに興じながら楽しいお茶時間を過ごしている様子

わたしはじっくりゆっくりお茶だけに向き合って見た目と香りと熱さと味にとことん集中して愉しみました

お店ではガイドブックに紹介の通りの暴暴茶と敦煌デザートというパフェを注文したので

一階の売店で気になっていた八宝茶の2パック入りをお土産にしました
実家でのひとり時間にいれてみました
熱々を継ぎ足せば五煎六煎飲めるという中国茶
何煎熱々を注いでも苦くならないのが不思議です
注がれればいくらでも呑む自称茶飲み女なわたし
出した後の具も茶葉以外は食べられるというのも性に合ってる感じ
実家にはちゃんと景德鎮の茶器(五十年ほど前の確か父の中国土産)があるのもうってつけ
ちゃっかりお借りして良い時間を味わい楽しみました