みなるんのブログ -425ページ目

決して、踊らされるわけではなく・・・






 何かに導かれ 森の中を歩いていた


 幼い僕は不思議にも ただ引き寄せられるままに...




 古い小屋に着いた 僕はホコリにまみれた


 横たわるピエロに気を惹かれる




 かれ(ピエロ)は哀しそうな でも嬉しそうな顔して

 

 「屋敷に連れてって」と・・・



 涙を浮かべ僕に抱かれた




 階段を昇り抜け 光を放ち彼を待つ


 少女の人形と 互いに見つめ合う


 

 綺麗な夜だから 哀しい夜だから

 優しく笑って見守ってあげる


 寂しい夜だから 最後の夜だから

 これからも二人を離したりはしないから





 月の光は彼らを 踊る彼らを映し出し

 壁に映る姿は 生まれ変わる前のままに


 見つめ合う二人は 「最後の夜」とつぶやいて
 

 この夜が明けるまで 熱い想いで踊る




 綺麗な夜だから 哀しい夜だから

 泣かずに笑って見守ってあげる


 寂しい夜だから 最後の夜だから

 これからも二人を見守ってあげる




 綺麗な夜だから・・・




 綺麗な夜だから 哀しい夜だから

 優しく笑って見守ってあげる



 寂しい夜だから 最後の夜だから
 

 これからも二人を離したりはしないから




 



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 忘れたりはしないから・・・





 ふたりを忘れはしないから・・・
















  ~  MALICE MIZER月下の夜想曲」より











http://plaza.rakuten.co.jp/norikodoll/diary/200804090000



















永遠に戦う覚悟があるのか?







 義務でも使命でもなく、


 決して誰に騙されたわけでも利用されたわけでもない






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 戦いたいという目的じたいはあっても、

 

 上を目指すとかてっぺんを獲るという目標は一切ない



 

 むしろ永遠に戦い続けられる修羅場を望み、





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 自ら戦いたいと望んでるからこそ



 そこで決して1秒も休むことなく戦いを求め続ける・・・












 どんなに勝てないと決めつけられても、





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 どんなに不可能と決めつけられても、










 決して1秒も休むことなく自ら望んで戦い続けていれば、






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 常にそれまでの限界を超えることもあるかもしれないと・・・








http://alfabeat.ciao.jp/?p=2032







遮光器土偶とイタコ(巫女)




 「足が片方しかねえな?」




 「それは木造町で発見されたものをモデルにしていますが、


  土偶が壊れた状態で見つかる例は多い。



  わざと壊して埋めたとも言われています。



  【共感呪術】という、

  

  足を病んだ人がいれば土偶の足を打ち欠く。



  身代わりを作ることで回復を祈ったらしい」




 「私らと似てるな・・・



  イタコも相手が足を痛めてたら自分の足が痛くなって


  わがるものだよ」




 「・・・この目は閉じてる。見えねえ目だ。



   これはイタコだ。








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 イタコにもわかるようにこしらえられたイタコの姿だ」







 

縄文最後の時代、当時からすでに東北を中心に

 

巫女(ふじょ)達が村々を回り、


病気の治療や口寄せを行っていた。



しかし晩期の気候の寒冷化がそれを阻み始めた・・・。



巫女の身代りが作られ、


冬に閉ざされた村に置かれるようになった。



巫女自身が触れて確かめ魂を込める必要があったのだろう。



指先でわかるようにその姿形は誇張され


異様なものになっていった。



村を守護し、病気やケガに備える巫女の形代だった。



それほどまでに東北の巫女達は人々から必要とされたのだ。




数千年に渡って・・・。












 ~ 「宗像教授異考録【巫女(ふじょ)の血脈】」より