ガザにおける、ポリオウイルスと呼ばれるものとワクチン接種キャンペーン | みなるんのブログ

ガザにおける、ポリオウイルスと呼ばれるものとワクチン接種キャンペーン

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

28 Aug 2024

イスラエルとハマスの壊滅的な戦争の中で生まれた

生後10ヶ月のアブデルラフマン・アブ・エル・ジェディアンちゃんは、

早くからハイハイを始めたのにかかわらず、左足が麻痺したようになった。

世界保健機関(WHO)によると、

この男児はガザで25年ぶりに確認されたポリオの患者である。

 

(みなるん注: 「世界保健機関(WHO)によると、この男児はガザで25年ぶりに確認されたポリオの患者である」

アブデルラフマンちゃんが深刻な状態だからこそ、ここ最近ポリオの感染報告を主張する情報を調べてきましたが、この「確認」をちゃんと【証明】出来る科学的根拠が間違いなくある記事は今のところ見つけられません。

個人的には、ここ最近調べた情報をもとに、他の原因の可能性を取り上げておきます。

 

 

 

 

アブデルラフマンちゃんは元気な赤ちゃんだった、と母親のネヴィン・アブ・エル・ジェディアンさんは涙をこらえながら言った。

「それが突然、逆転したのです。

突然、ハイハイしなくなり、動かなくなり、立たなくなり、座らなくなったのです」

WHOによれば、戦争前、ガザの子どもたちはポリオの予防接種を受けていた。

病院は攻撃を受け、新生児への定期的な予防接種はほぼ中止された。

WHOによると、ポリオによる麻痺が1件発生するごとに、感染している可能性が高いが症状が出ていない人が数百人いるという

(みなるん注:「感染している可能性が高いが症状が出ていない人が数百人いるという」

コロナウイルスと呼ばれるものの時と同じようなことを言ってる気がするのですが・・・)

ポリオに感染しても、ほとんどの人は症状が出ず、通常1週間ほどで回復する。

しかし、治療法はなく、ポリオによって麻痺が起こると、通常は永久に残る。

麻痺が呼吸筋に及ぶと、この病気は命取りになる。

 

アブ・エル・ジェディアン一家は現在、多くの人々と同じように、混雑したテント・キャンプで暮らしている。

ゴミの山や汚れた廃水が流れ込む街路は、援助活動家たちは、糞便を通じて感染するポリオのような病気の温床になっていると説明している。

国連は、感染を食い止め、アブ・エル・ジェディアン一家が直面している試練から他の家族を守るため、ワクチン接種キャンペーンを開始する計画を発表した。

 

(みなるん注:「キャンペーン」

 

 

もともと軍事用語。

戦略的、組織的な活動を指し、アメリカでは、大統領選もPresidential campaignと表現されています。

 

 

 

企業の広告宣伝や販促などの目的で、ある切り口で、ある期間に、あるテーマ・メッセージ・クリエイティブを設定して行う一連の広告宣伝活用や販促活動のこと。

 

「販促活動」

 

 

販売促進とは、売り手が買い手の購買心を刺激し、商品・サービスなどを購入させるためにおこなう組織的な活動のこと。

マスメディアを使った大規模な宣伝から、ダイレクトメールの配布、集客のための広告配布・配信、景品・試供品の提供、陳列の仕方や説明の仕方などの店員教育にいたるまで、実にさまざまな方策があります

 

家族10人は、ガザ北部の町ベイトラヒヤの自宅を離れ、避難所を転々とし、最終的にデイル・アル・バラのテントに落ち着いた。

「息子は予防接種を受けていません。

薬もなく、力もなく、サプリメントもないような健康状態で、このテントに避難しています」

8歳の母親は、自分の子供がポリオに感染していることを知って「唖然とした」と語った。

 

イスラエルの軍事組織であるCOGAT

25000本以上のワクチンを積んだ国連のトラックを

日曜日にケレム・シャローム検問所に通すことを許可したと発表した。

「もしこれが実行されなければ、ガザの子どもたちだけでなく、近隣諸国や国境を越えた地域の子どもたちにも、悲惨な影響が及ぶかもしれません」とユニセフのアマル報道官は語った。

 

デイル・アル・バラにある一家のテントに戻ったネヴィン・アブ・エル・ジェディアンさんは、7人の子どもたちが集まってくる中、

プラスチック製のチャイルドシートとなったバシネットの中でじっとしている末っ子の男の子を見つめた。

「この子も兄弟のように、座って動けるようになるといいのですが・・・」

と彼女は言った』