パレスチナ人とイスラエル人による、平和と命の行進 | みなるんのブログ

パレスチナ人とイスラエル人による、平和と命の行進

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Googleによるヘブライ語からの翻訳

テルアビブでの平和と命の行進で、Standing Together の全国共同ディレクター、

ローラ・ダウド氏は次のように述べています。

「ガザは災害地帯です。

そこには毎日のように爆撃を受けている何百万もの罪のない人々が住んでいます。

15,000人の少女と少年。

私の目を見てください

この子供たちが何か罪を犯していると世界中で言える人がいるでしょうか?

世界中の誰かが、自分たちはそれを受けるに値すると言えるでしょうか?

 

ローラ・ダウドさん、平和と命の行進で

「私がここにいるのは、パレスチナ人だけでなくイスラエル人にとっても、より良い自由な未来を要求し、そのために戦っているからです。

私がここにいるのは、私たちの運命は互いにつながっており、この国が私たち全員の国であることを知っているからです。

私は真実を選びます、そしてこれが真実です。

この国には二つの民族が住んでいますが、どちらもどこにも行かないのです」

 

 

 


 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

26 Jul 2024

数百人のパレスチナ人とユダヤ系イスラエル人が木曜日の夜、ガザでの戦争と暴力の連鎖の終結を求めて、テルアビブを騒々しく行進した。

(みなるん注:「騒々しく行進した」

この情報を記事にしてくれたことはとても感謝しますが、でもこの記事の内容を読む限り、そのデモに対して、騒々しいや大きな音を立ててやかましく等の意味のある「noisily」という表現を使っていることには、ちょっと違和感を感じます。

実際に大きな音を立てて行進していたかもしれませんが、

でも今回のデモに参加した人達が伝えようとしていること自体を「騒々しい」と表現するのは、違うような気もします。

もし、その伝えようとしていること自体に実際に「騒々しい」と感じているからそう表現したとするならば、それは「過激派」であり「極右の人たち」の見方、に他ならないという印象も受けてしまいます)

 

彼らの目的は、イスラエルとハマスの戦争の終結から始まり、最終的にはパレスチナとイスラエルの関係を再構築し、低迷する平和運動に新たな息吹を吹き込むことだ。

 

イスラエル在住のパレスチナ人、アミラ・モハメッドさんは

平和運動について

107日以降、基本的に平和運動は鳴りを潜めました。

戦争がはじまり、過激派は平和主義者よりも声高になりました。

だから今、自分たちが望む平和について過激にならなければならないのです

と語った。

(みなるん注:「自分たちが望む平和について過激にならなければならないのです」

この訳は、さらに違和感を感じます。なぜ、平和を望む者も“過激”にならなければいけないのか?

同じ「Radical」でも、今回のデモに参加した人達のことを記事で伝えたいならば、「過激」というより、理想や目的などを急いで実現させようとする「急進」という言葉を使った方が、まだ適切な気もするんですが)

 

モハメッドさんによれば、それには「占領者と被占領者の間の力関係を認識する」ことと、「双方に説明責任を果たす」ことが含まれるという。

さらに

「これ以上の暴力で暴力を止めることはできません。

イスラエル国内のパレスチナ人とユダヤ人の双方に快適な生活を保障する必要があります。

誰もが、同じようにここに住む権利があることを認めなければなりません」

と彼女は続けた。

戦争が始まって以来、現状維持は不可能だという意識が高まっていると語った。

 

ハマスによるキブツ・ニリム襲撃の生存者であるマルセロ・オリキさん(64)は、

「平和が唯一の道です。

国境を隔てた向こう側で、子どもや女性、赤ん坊が死んでいる。

私と同じように悲しんでいる人たちがいて、私と同じように平和を望んでいる人たちがいる」

と語った。

 

戦争が激化するなか、イスラエル最大の都市では週に何度もデモが起きている。

ガザで拘束されている人質の家族によるもの、

戦争前から活動していた反政府デモ隊によるもの

ユダヤ人・アラブ人和平陣営によるものなどがある。

 

イスラエルの人口950万人の約20%はアラブ人で、

その多くはパレスチナ人である。

 

活動家や監視団によれば、

イスラエルのパレスチナ系市民は反戦デモの許可を得るのに苦労しているという

木曜日のデモ行進は、主催者が突然許可を取り下げたと発表したため、

1週間延期された。

 

テルアビブのさまざまな抗議グループは、政治的な点では異なるかもしれないが、

即時停戦を求める点では一致している。

 

「平和という選択肢があることを忘れてはいけません。

極右の人たちを説得する必要はないのです。

これ以上の戦争を望まない、中道にいる人たちを説得すればいいのです

」と、学生で、デモ行進を主催した活動家グループ「スタンディング・トゥギャザー」のメンバーであるマヤ・オフェルさん(23)は語った。

同グループの共同責任者であるルーラ・ダウドさんは「今こそ平和を」や「戦争に勝者はいない」と書かれたサインを振りながら群衆に呼びかけた。

 

デモ参加者たちは、長期的な政治的解決に向けた彼らの展望は、理想主義からではなく、

深い現実主義からきていると主張した。

 

「この国には2つの民族が住んでいて、どちらの民族もどこにも行かないのです」

とダウドさんは結んだ』