パレスチナ関連近況 | みなるんのブログ

パレスチナ関連近況

 

 

 

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27 Jul 2024

数週間にわたるイスラエル軍の砲撃で、行き場を失った数百人のパレスチナ人が、殺人者や泥棒を収容するために建てられたガザの刑務所跡地にたどり着いた。

 

ヤスミン・アル=ダルダシさんによれば、

ハーン・ユーニス南部の地区からガザ中心部の元刑務所に避難する際、助けることのできなかった負傷者らとすれ違ったという。

木の下で一日過ごした後、刑務所跡地に移動し、現在は礼拝室で暮らしている。

暑い日差しを避けることはできるが、それ以外は何もない。

ヤスミンさんの夫は、片肺しかなく腎臓を患っているが、マットレスも毛布もない。

「ここに定住するわけではありません」

とヤスミンさんは語り、多くのパレスチナ人と同様、再び居場所を奪われることを恐れている。

 

イスラエルは、民間人を保護するために全力を尽くしていると主張している。

多くのパレスチナ人が、何度も避難を余儀なくされており、ガザの大部分を瓦礫と化したイスラエルの砲撃から自由な場所はどこにもないと言う。

 

イスラエル兵は、サリア・アブ・ムスタファさんら家族に、

戦車が向かっているから安全のために避難するよう告げたという。

一家は着替える暇もなく、礼拝着のまま出発した。

砂漠の上で寝た後、

サリアさん家族らも、度重なる攻撃でできた穴だらけで瓦礫の散乱する刑務所跡地に避難した。

刑務所の服役囚らは、イスラエル軍の侵攻前に釈放されている。

「避難するとき、何も持ちだせませんでした。

多くの女性には56人の子どもがいますが、なかなか水が手に入りません」

と戦争中に生まれ、父親と兄弟を亡くした姪を抱きながら、彼女は語った。

 

ハナ・アル=サイード・アブ・ムスタファさんは、

6回の避難を経て刑務所跡地に到着した。

エジプト、アメリカ、カタールの仲介国が、以前から停戦実現は近いとしているが、もし実現できなければ、彼女や他のパレスチナ人は再び避難を余儀なくされるかもしれない。

「どこに行けばいいのでしょう?

どこに行っても、安全な場所なんてありません」

とハナさんは語った』

 


 

 

 

 

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28 Jul 2024

ガザの保健省は土曜日、

ハーン・ユーニス周辺でのイスラエルの軍事作戦が始まって以来

1週間で約170人が死亡、数百人が負傷したと発表した。

「ハーン・ユーニス地区でのイスラエル軍の軍事作戦が始まって以来、およそ170人の殉教者と数百人の負傷者が出ている」

と、ガザ保健省のマフムード・バサル報道官はAFP通信に語った。

 

イスラエル軍は、すでに今年初めに激しい戦闘があった同地域からのロケット砲撃を阻止するために軍事作戦を開始したと発表した。

土曜日には、ハーン・ユーニスのさらに多くの地域で、「アル・マワシにある人道地帯に、一時的に避難するよう」住民が命じられたが、これはこの1週間で2回目の避難命令である』

 


 

 

 

 

 

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パレスチナ自治区ガザ地区中部のデイルアルバラフで、イスラエル軍の空爆を受けた学校の被害状況を確認する人々(2024727日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

 

 

パレスチナ自治区ガザ地区中部のデイルアルバラフで、イスラエル軍による学校への空爆で負傷した人々(2024727日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

 
 

パレスチナ自治区ガザ地区中部のデイルアルバラフで、イスラエル軍による学校への空爆で負傷した女性(2024727日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

 

 

728 AFP

パレスチナ自治区ガザ地区の学校が27日、イスラエル軍に空爆され、保健当局によると30人が犠牲になった。

ガザ中部デイルアルバラフでは、避難民が身を寄せる学校が空爆を受けた。

保健当局によると、30人が死亡100人以上が負傷した。

 

イスラエル軍は、パレスチナの武装勢力がこの学校を「隠れ場所」として使用していたと語った。

イスラエル軍が学校を攻撃したのは、今月6日以来、今回で少なくとも8回目となった。

保健当局と病院関係筋によると、

一連の学校への攻撃で100人以上が死亡した』