イスラエル関連近況
『イスラエルメディアによりますと、イスラエル軍は17日、ガザ地区南部ラファでハマスの部隊4つのうち2つをほぼ完全に壊滅させたと発表しました。
5月以降の作戦で少なくとも550人のハマス戦闘員を殺害したほか、200以上の地下トンネルを発見したと主張しています。
また、イスラエル軍はハマスの残りの2つの部隊の作戦能力が低下しているとしたうえで、現在はすでにラファ全域の60から70%以上を制圧し、数週間以内に全域を制圧できる可能性が高いという見通しを示しました』
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『19 Jun 2024
イスラエル軍は、ラファで「情報に基づいた正確な活動」を続けており、この一日で多くのパレスチナ人武装勢力を近距離戦闘で殺害し、武器を押収したと述べた。
空軍はこの1日、ガザ地区全域で数十の標的を攻撃したと付け加えた。
ガザ地区中央部では、
イスラエルが2つの家屋を空爆し、ヌセイラットとアル・ブレイジの2つの難民キャンプで17人のパレスチナ人が死亡した。
「1時間遅れるごとに、イスラエルはさらに多くの人を殺す。今すぐ停戦を」
と、ガザ出身の教師ハリルさん(45)は言った。
イスラエル軍の声明は、17人の死者について直接コメントしなかったが、ガザ地区中央部で武装勢力に対する作戦を継続していると述べた。
イスラム聖戦狙撃部隊の指揮官はイスラエル軍機によって殺害され、部隊は過激派組織も「排除」したという。
ハマスとイスラム聖戦の武装組織は、戦闘区域で戦闘員が対戦車ロケット弾や迫撃砲弾でイスラエル軍に立ち向かい、一部の地域では軍部隊に対して事前に仕掛けられた爆発物を爆発させたと述べた』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『25 Jun 2024
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は月曜日、10月7日のハマスによるイスラエル攻撃を幇助したとして、
数十人のイスラエル人から訴えられた。
マンハッタンにある連邦地方裁判所に提出された訴状の中で、原告側は、
国連近東パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、
ハマスが攻撃に必要な「テロ・インフラ」と人員が構築されるのを10年以上援助してきたと述べた。
原告側は、UNRWAが「ハマスの大量虐殺、人道に対する罪、拷問を幇助した」と主張し、
国際法および連邦拷問被害者保護法に違反しているとして、不特定の損害賠償を求めている。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はコメントを拒否した。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、職員の不正行為の告発を真摯に受け止めており、イスラエルから攻撃に関与したと非難された職員10人を解雇した。
他に2人が死亡したという。
国連パレスチナ難民救済事業(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務総長と数名の現・元職員も被告となっている。
原告には、
攻撃を生き延びた、あるいは殺された親族を持つ101人が含まれている。
告発の多くはイスラエル政府によってなされているが、
原告らは、
UNRWAがマンハッタンの銀行口座から武器、爆発物、弾薬を含む10億ドル以上をハマスの利益のために流したとされる責任を追及している。
原告側は、UNRWAがその施設内でハマスに「安全な隠れ家」を提供し、ハマスが承認した教科書を学校に使わせて、パレスチナの子供たちにユダヤ人とイスラエルに対する暴力と憎悪を支持するよう教え込んだと非難している。
彼らはまた、被告が詳細を知っていたかどうかにかかわらず、攻撃は被告にとって「予見可能」であったと述べた。
「私たちは、殺され、家族を失い、家を失った人々について話しているのです」
と原告側の弁護士アベリー・サメットはインタビューで語った。
「損害賠償額は相当なものになるでしょう」
4月、ノルウェーは国際ドナーに対し、UNRWAへの資金提供を再開するよう求めた。
国連公認の独立審査で、イスラエルが数百人のUNRWA職員がテロリスト集団のメンバーであるという非難を裏付ける証拠を提出していないことが判明したためである。
月曜日、ラザリーニ氏は、UNRWAを解散させようとするイスラエルの努力に抵抗するよう求めた。
「もし我々が反撃しなければ、次は他の国連機関や国際組織が、多国間システムをさらに弱体化させることになるだろう」
と、ラザリーニ氏はジュネーブで開かれたUNRWAの諮問委員会の会合で述べた。
この訴訟は、Estate of Kedem et al v United Nations Relief and Works Agency et al, US District Court, Southern District of New York, No.24-04765である』
『【6月25日 AFP】
昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの越境攻撃の際に死亡した犠牲者の家族がこのほど、
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が攻撃をほう助したとしてフィリップ・ラザリニ事務局長らを相手取り米ニューヨークの裁判所に提訴した。
訴状によると、家族側はUNRWAについて、
「10月7日の攻撃までの10年間、ハマスが攻撃に必要とするテロのインフラと要員を増強するのを支援してきた」と指摘。
具体的には、
「ハマスが武器や爆発物などテロに使う物資を密輸入するのに必要な資金に充当するため、米ドルを現金で意図的に提供した」
と主張している。
家族側はニューヨークで提訴したことについて、
「UNRWAの資金は事実上全額がJPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)のニューヨークのUNRWA口座から送金された」と説明。
さらに、「被告らがニューヨークを訪れて(UNRWA)支援国に直接支援を要請した結果、当該口座にまず拠出金が振り込まれた」としている。
この件についてUNRWAのコメントは得られていない。
AFPがイスラエル当局発表の情報を基に集計したところ、24日現在、10月7日の攻撃に伴う死者は1195人。
その大半を民間人が占めている』
みなるん注:JPモルガン・チェースという部分は意味深ですが、
個人的には、ハマスの偉い者達も国連の偉い者達もイスラエルの偉い者達もJPモルガンも、ロスチャイルド・シオニストの一員か傀儡という気もしていますが。