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イスラエル関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『2024.06.12
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じたところによると、リークされたメッセージでシンワル氏は最近ハマスの幹部に「イスラエルはわれわれがまさに望む通りになっている」と語った。
また別のメッセージでシンワル氏は民間人の死亡について「必要な犠牲」と表現した、と報じている。
WSJはシンワル氏から停戦協議の交渉担当者に送られた数十のメッセージを精査したという。
シンワル氏は昨年10月7日のハマスによるイスラエル奇襲以降、公の場で姿が目撃されていない。
シンワル氏の所在は不明だが、ガザの地下トンネルに潜伏しているとみられている。
WSJが報じたシンワル氏のメッセージは、戦争に対するハマスの姿勢に強い影響力を持つ同氏の考えが垣間見える貴重なものであり、人的損失を出してでも戦闘を継続するという妥協しない決意がうかがえる。
CNNは、
WSJが確認したとするリークされたメッセージを見ておらず、
本物かどうか検証することはできない。
WSJの報道を受けて、イスラエル軍はX(旧ツイッター)に「ガザの市民の死を利用している」などと批判するコメントを投稿した』
動画にあった概要文の抜粋です。
『アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは、ハマスのガザ地区トップであるシンワル氏が「大勢の民間人の死者は必要な犠牲である」と語ったと伝えました。
別のハマス幹部に伝えられたメッセージの内容だとされていて
ガザ地区でパレスチナ人の犠牲者が増えるほど国際社会からのイスラエルへの批判が高まるとの考えがあるとみられます。
また、ハマス指導者らが停戦後についての交渉を行っていることを批判したうえで「戦争に負けていない限りそのような交渉は即座に打ち切るべきだ」と主張したということです。
みなるん注:紫の文は、動画で伝えていた内容にはなかった、概要文にだけあった部分です
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『12 Jun 2024
ブリンケン氏は火曜日、ハマスのつかみどころのないガザの指導者ヤヒヤ・シンワル氏に、この取引に応じるよう迫った。
「ガザの地下10階建てのどこかに潜んでいる、今のところ安全な一人の男の世話をする一方で、彼が代表していると称する人々は、彼自身が作り出した十字砲火の中で苦しみ続けていていいのか?」
ブリンケン氏はテルアビブで記者団に語った。
イスラエルは、イスラエルの公式発表に基づくAFPの集計によれば、1,194人(ほとんどが民間人)の死者を出した10月7日の攻撃の首謀者はシンワル氏だとしている』
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『【6月12日 AFP】
イスラム組織ハマスとイスラム聖戦は11日、共同声明を発表し、
パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘をめぐるイスラエルの停戦案に回答し、同国による「攻撃の完全停止」を求めたことを明らかにした。
声明は、「回答はパレスチナ人の利益を優先し、ガザで続いている攻撃の完全停止の必要性を強調している」とする一方で、「戦争終結に向けた合意に前向きに取り組む」用意があるとしている。
みなるん注:「リークされたメッセージでシンワル氏は最近ハマスの幹部に“イスラエルはわれわれがまさに望む通りになっている”と語った」
「また別のメッセージでシンワル氏は民間人の死亡について“必要な犠牲”と表現した」
「WSJはシンワル氏から停戦協議の交渉担当者に送られた数十のメッセージを精査した」
つまり、交渉担当者に送られた数十のメッセージの中に、シンワルが幹部に話していた内容が含まれていたということでしょうか?
いずれにしても「大勢の民間人の死者は必要な犠牲である」というシンワルの発言の情報がもし本当だとしたら、
ハマスとイスラム聖戦の「パレスチナ人の利益を優先し、ガザで続いている攻撃の完全停止の必要性を強調している」という発言と食い違ってるような。
ハマス内でも、色々意見の衝突があるのか、イスラム聖戦と意見が食い違っているのか。
それとも、わざとアメリカが嘘の問題発言を利用して、イスラエルが望んでいるかも知れない戦争の継続を実現させるために、わざと停戦を台無しにするような流れを作っているのか?
もしそうだとしたら、アメリカやWSJのみならず、シンワルにしてもハマスやイスラム聖戦の偉い者達にしても、みんなロスチャイルド・シオニストの一員かその傀儡として、シナリオ通りの役を演じているだけなのかもしれませんが。
動画にあった概要文の抜粋です。
『AP通信などによりますと、イスラエル・テルアビブで15日に行われた反政府デモには、イスラム組織「ハマス」に拘束されている人質の家族など数千人が参加しました。
このデモの数時間前(みなるん注:6月15日?)にはガザ地区ラファで装甲車が爆発し、イスラエル兵8人の死亡が発表されました』
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『17 Jun 2024
ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は、
パレスチナ自治区への援助物資搬入を容易にするため、
軍が日曜日に発表したガザへの主要道路沿いの戦闘を毎日一時停止する計画を批判した。
軍は、ケレム・シャローム交差点からサラー・アル・ディン街道、さらに北上する地域で、0500GMTから1600GMTまで毎日戦闘を一時停止すると発表した。
(みなるん注:「サラー・アル・ディン街道」
南部のラファ検問所から最北まで、ガザの中央をつらなる街道。
「ケレム・シャローム交差点からサラー・アル・ディン街道、さらに北上する地域で、0500GMTから1600GMTまで毎日戦闘を一時停止すると発表」
おそらく、ラファでの戦闘は一時停止しないけど、
パレスチナの民間の人達への支援トラックが、ラファより東にあるケレム・シャローム検問所から入ることをイスラエルが許可するとしたら、そのトラックが戦闘に巻き込まれることなくサラー・アル・ディン街道に乗り、中部と北部の検問所まで、さらには北部の街道も含め、毎日午後2時~翌日午前1時は通れるようにそこでの戦闘は停止するという意味かもしれません。
ただ、イスラエル軍にしても軍と連合軍の意見の違いもある中で、まず最初の通過点である検問の問題にしても、そんな軍やさらに政府のイスラエル内の色んな確執の中で、よしんば検問を通る許可がおりても、この日々半日程の戦闘一時停止によってパレスチナの民間の人達と現地スタッフの方達が完全に安全というわけにはいかないでしょうが、でもこの軍の提案さえベングビール達は否定しているということでしょうか?)
「午前中に11時間の人道的一時停止の報告を聞いた首相は、軍事長官に向かい、これは受け入れられないと明言した」
とイスラエル政府関係者は語った。
軍は、ガザ南部での作戦の中心地であり、土曜日に8人の兵士が殺害されたラファでは、通常の作戦を継続すると明らかにした。
ネタニヤフ首相の連立与党で民族主義的な宗教政党のひとつを率いるイタマル・ベングビール国家安全保障相は、戦術的な一時停止のアイデアを非難し、それを決定したのは誰であれ、職を失うべき「愚か者」だと述べた。
この口論は、9カ月目に入った戦争の遂行をめぐる連合軍メンバーと軍との一連の衝突の中で最新のものだった。
中道派のベニー・ガンツ元将軍が、ネタニヤフ首相にはガザでの効果的な戦略がないと非難して政権を去った1週間後のことだった。
先週、超正統派ユダヤ人の軍への徴兵に関する法律の国会採決で、ヨアヴ・ガラント国防大臣が党の命令に背いて反対票を投じ、軍の必要性には不十分だとして、分裂が露呈した。
連合軍の宗教政党は超正統派の徴兵制に強く反対しており、多くのイスラエル国民から広く怒りを買っている。
軍のトップであるヘルツィ・ハレビ中将は日曜日に、急成長している超正統派コミュニティからより多くの兵士を採用する「明確な必要性」があると述べた』