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パレスチナ関連近況
動画にあった概要文の抜粋です。
『ガザ地区南部ラファの中心部にイスラエル軍の戦車部隊が、初めて到達したことが分かりました。
ロイター通信は28日、地元住民からの目撃情報としてイスラエル軍の戦車部隊がラファの中心部、住宅密集地にあるモスクに到達したと伝えました。
また、アラブ系メディアによりますと、戦車部隊はさらにラファ西部へと進軍しているということです。
また、ガザ保健当局によりますと、
ラファ西部にある避難キャンプに対して新たな攻撃があり、
これまでに21人が死亡し、64人が負傷したということです。
(みなるん注:「イスラエル軍の攻撃により」とちゃんと明記して欲しいです)
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『【5月29日 AFP】
パレスチナ自治区ガザ地区の当局者は28日、
最南部ラファ西部の避難民キャンプがイスラエル軍の攻撃を受け、
少なくとも21人が死亡したと明らかにした。
同当局者は、「占領者(イスラエル)は避難民のテントを標的として攻撃した」と述べた。
イスラム組織ハマスも、イスラエル軍の攻撃によって「数十人の殉教者とけが人が出た」と主張した。
これに対しイスラエル軍は、人道地域に指定されているラファ北西マワシ地区は「攻撃していない」と反論した。
一方、国連安全保障理事会は28日、同じくラファの避難民居住区で45人の死者が出た26日の攻撃をめぐり緊急会合を開催。
会合に先立ちイスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、この攻撃に伴い現場で火災が発生したことについて「わが軍の弾薬だけでこの規模の火災が起きることはあり得ない」と語った』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『29 May 2024
ガザ保健当局が、イスラエル軍の戦車砲撃により、イスラエルが民間人避難区域としているラファ西方のテントキャンプで少なくとも21人が死亡したと発表した後、
イスラエル軍は火曜日、ラファ西方のテントキャンプへの攻撃を否定した。
ガザ緊急援助隊は、
イスラエルがラファの市民に対して安全のために移動するよう勧告していた海岸沿いのアル・マワシのテント群に、4発の戦車砲弾が命中したと発表した。
パレスチナの飛び地の医療関係者によれば、
死者のうち少なくとも12人は女性だったという。
しかし、イスラエル軍は後に声明で「ここ数時間の報道とは裏腹に、IDF(イスラエル国防軍)はアル=マワシの人道区域で攻撃していない」と述べた。
火曜日のアル=マワシでの事件は、イスラエルが拡大人道地帯として指定した地域で発生した。
イスラエルは5月上旬に侵攻を開始した際、約8ヶ月に及ぶ戦争で避難民となった約100万人を含むラファのパレスチナ市民に対し、そこからの避難を促していた。
ラファ中心部では、街のランドマークであるアルアウダ・モスクの近くで、機関銃を搭載した戦車や装甲車が目撃されたと目撃者がロイターに語った。
イスラエル軍によると、イスラエル軍はラファ地域で活動を続けており、中心部への進攻についてはコメントしていない。
イスラエル軍は、日曜日の空爆の標的となった施設の近くに保管されていた弾薬が発火し、炎が上がった可能性を調査していると述べた』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『31 May 2024
イスラエル軍は24日未明、
ガザ南部のラファを空爆し、
少なくとも12人のパレスチナ人を殺害した。
イスラエルは、ガザ地区とエジプトとの国境近くの緩衝地帯を制圧し、ガザの陸上境界線全体に対する実効的な権限を与えたと発表した翌日、ラファへの攻撃を強行した。
緩衝地帯を占領したことで、7ヶ月以上にわたる戦争の間、パレスチナのイスラム過激派組織ハマスがガザに武器を密輸するために使っていたルートが遮断されたという。
ガザの医療情報筋によると、
12人のパレスチナ人は民間人であり、
ラファの中心部で民間人の遺体を回収しようとしていたところをイスラエルに空爆され、死亡し、
その他不特定多数のパレスチナ人が負傷したという。
また、ガザ市の西、人口密集地の北にあるアル・シャティ難民キャンプへの空爆で、
別のパレスチナ人市民が死亡した、と衛生兵は述べた。
イスラエルは、ガザ南部、中部、北部での衝突を報告したが、戦争初期に数十万人の避難民が避難したラファでの死者についてはすぐにコメントしなかった。
イスラエル軍は、ハマスの戦闘員を根絶し、そこに拘束されている人質を救出するためだと言っており、国際司法裁判所(ICJ)もまた、ハマスによってガザに拘束されている人質の解放を求めている。
イスラエルによるガザでの空戦と陸戦で36,000人以上のパレスチナ人が死亡し、
そのうち53人がこの24時間で死亡したとハマスが運営する飛び地の保健省が発表した。
イスラエル軍は、ガザ北部での戦闘で兵士が死亡したと発表し、10月20日の最初のガザ侵攻以来、イスラエルの戦闘損失は292人となった。
イスラエル軍はまた声明で、ハマスが密輸や戦闘員の地下移動に使っていたトンネルが今回の空襲で発見され、大量の武器や爆発物も発見されたと述べた。
イスラエルの声明は、
密輸用トンネルがどこから続いているのかについては言及していない。
イスラエル政府関係者は5月15日、ラファとエジプトのシナイ半島を結ぶトンネルが50本あると述べ、ハマスがこのトンネルを使って幹部工作員や人質をエジプト領内に密入国させる可能性があると懸念を表明した。
エジプトは15日、そのようなトンネルの存在を否定した』
2024年4月20日、ラファのアル・ナジャール病院で亡くなった親族に別れを告げるパレスチナ人(アベド・ラヒム・ハティブ/Flash90)