パレスチナ関連近況 | みなるんのブログ

パレスチナ関連近況

 

 

 

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26 May 2024

ハマス武装組織の報道官は日曜日、同組織の戦闘員が土曜日にガザ北部のジャバリアで戦闘中にイスラエル軍兵士を捕らえたと述べた。

同報道官は、何人の兵士が拉致されたかは明言せず、主張の証拠も示さなかった。

「我々の戦闘員は、シオニスト軍をトンネル内の待ち伏せに誘い込んだ」

アル・カッサム旅団の報道官であるアブ・ウバイダ氏は、日曜日の早朝、アル・ジャジーラが放送した録音メッセージの中で、

「戦闘員たちは、部隊のメンバー全員の死傷者と捕虜を残して撤退した」と述べた。

 

イスラエル軍は日曜日、ハマスの武装組織による主張を否定した。

IDF(イスラエル国防軍)は、兵士が拉致された事件は存在しないことを明らかにする」と軍は声明で述べた。

 

ハマスが公開したのは、血まみれの人間がトンネル内の地面を引きずられているように見えるビデオと、軍用品とライフルの写真である。

ロイターは、ビデオに映っている人物の身元や状態を独自に確認することはできなかった』

 

 

 

 

 

 

 

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27 May 2024

ハマスがガザからロケット弾を発射し、遠くテルアビブで数ヶ月ぶりに空襲警報が鳴り響いた。

ガザからの長距離ロケット攻撃は1月以来初めてと思われるが、死傷者や被害の報告はすぐになかった

ハマスの軍事組織はこの攻撃を主張した。

パレスチナの武装勢力は、ガザ国境沿いのコミュニティーに向けて散発的にロケット弾や迫撃砲を発射しており、パレスチナのイスラム聖戦の軍事部門は、日曜日に近隣のコミュニティーに向けてロケット弾を発射したと発表した。

 

ガザの保健省によれば、

イスラエル軍の攻撃によって死亡した81人の遺体が、過去24時間の間に病院に運び込まれたという。

 

エジプト国営アルカヘラTVは、

ケレム・シャロームを通ってガザに入るトラックの映像を放映した。

ラファ検問所のエジプト側からの援助物資の輸送を担当するシナイ半島のエジプト赤新月社の責任者であるハレド・ザイード氏は、

200台の援助トラックと4台の燃料トラックが日曜日にケレム・シャロームに送られる予定であると述べた。

イスラエルが56日にラファへの限定的侵攻を開始して以来、ガザ南部は援助からほぼ遮断されている。

 

金曜日、国際司法裁判所はイスラエルに対し、ラファでの軍事攻撃を中止するよう命じた。

国連最高裁判所はまた、イスラエルは戦争犯罪調査官にガザへの立ち入りを許可しなければならないと述べた。

イスラエルは、民間人に危害を加えないようあらゆる努力をしており、過激派が住宅密集地で活動しているのはハマスのせいだとしている』

 

 


 

 

 

 

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パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで、避難所へのイスラエル軍の攻撃で負傷し、病院で応急処置を受ける少女(2024526日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

 

パレスチナ自治区ガザ地区南部ラファで、避難所へのイスラエル軍の攻撃で負傷し、病院で応急処置を受ける少女(2024526日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

 

イスラエル中西部ヘルツリヤで、パレスチナ自治区ガザ地区からロケット弾攻撃を受けた家屋の被害状況を調べる男性(2024526日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP

 

 

527 AFP

パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は、

最南部ラファ近郊で国連(UN)機関が運営する避難所が26日にイスラエル軍の攻撃を受け

女性と子どもを中心に35人が死亡したと発表した。

 

イスラエル軍は27日未明、「ハマスのテロリストが活動していた」ラファの施設を攻撃したと発表。

「攻撃とそれに伴う火災により、民間人数人が被害を受けたとの報告を受けている」とし、現在「調査中」だとした。

軍は26日、ラファからイスラエル中部の商都テルアビブに少なくとも8発のロケット弾が撃ち込まれたと発表した。

ガザからテルアビブへの攻撃は数か月ぶり』

 

 


 

 

 

 

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27 May 2024

 

2024526日、ガザ地区南部ラファの避難民移住区で、イスラエル軍の空爆により死亡したパレスチナ人の子供の遺体のそばで、反応する男性。(REUTERS

 

 

パレスチナの医療関係者によると、

イスラエル軍の空爆により、

ガザ南部のラファにある避難民のテントで少なくとも35人が死亡した。

ガザ保健省によれば、

死者の大半は女性と子どもで、

最大規模の空爆が行われた現場からの映像は、大きな破壊を示していた。

 

イスラエル軍は空爆を確認し、ハマスの施設を攻撃し、ハマスの幹部武装勢力2人を殺害したと述べた。

ヨアヴ・ガラント国防大臣は日曜日にラファを訪れ、そこでの「作戦の深化」について説明を受けた、と同国防大臣は述べた。

 

パレスチナ赤新月社のスポークスマンによると、

ラファタル・アル・スルタン地区では、市中心部から北西に約2キロの地点で捜索・救助活動が続けられており、

死者数はさらに増える可能性があるという』

 

 
 

 

 

 

『ガザ地区の海岸に設置された浮桟橋による支援物資輸送に出動していた米艦船が

荒波で流され、最終的に海岸に打ち上げられた。

タイムズ・オブ・イスラエルが報じた。

米中央軍(CENTCOM)は声明で、

ガザ地区への支援物資を届けるために出動した米艦船4隻が、現地時間25日午前、荒波により損傷したと発表していた。

4隻の船は係留場所から離れ、うち2隻が近くの海岸に打ち上げられたことを認めた。

 

32000万ドル(約501億円)を投じた

桟橋経由による支援物資の輸送は、これまでのところ予想を下回り、ガザ地区の200万人以上の人々が最低限必要とする1日あたりの推定物資のわずか15%しか供給されていない。

イスラエルが車両の通行を制限しているため、支援物資の70%以下しか届かないという報告もある』

 

 


 

 

 

 

『ガザの人道的悲劇に対する米国の「解決策」であるガザの浮桟橋が今、海に沈み始めたと伝えられている。

 

桟橋に繋がれていた米艦船4隻が荒波によって流され、海岸に打ち上げられてからわずか2日後のことだった』