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イスラエル関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『19 Mar 2024
ワシントンでは、ホワイトハウスのジェイク・サリバン国家安全保障顧問が、ハマス幹部マルワン・イッサ氏の死亡を発表した。
イスラエルは3月11日、ガザ中心部の地下施設を空爆し、ハマスの武装組織副代表と呼ばれるイッサ氏を標的にしたと発表した。
その時点では、彼が死亡したかどうかは不明だった。
イスラエルは1月、ガザ北部のハマスの司令部組織の「解体を完了した」と発表したが、
月曜日、ダニエル・ハガリ軍事報道官は、パレスチナ武装勢力と司令官がアル・シファ病院に戻り、「司令部に変わった」と述べた。
目撃者の報告によると、病院の近くでは空爆や戦車による爆撃が行われ、
何千人もの避難民や病人、負傷者で混雑しているという。
イスラエル軍は11月にもアル・シファ病院を襲撃し、国際的な避難を招いた』
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『04 Apr 2024
イスラエルはガザへの攻撃を利用して、
他国への人気輸出品となるであろう新しい軍事装備品のテストを行っていると日本経済新聞が報じた。
報道によると、
イスラエルの新興企業はハマスやガザとの戦争で実証された
人工知能を活用した高度な軍事技術の輸出を検討しているという。
Axon Visionが開発したEdge 360 は、
現在ガザに配備されている装甲車両に搭載されている。
このシステムはあらゆる方向からの脅威を特定してドライバーに警告し、
通常は兵士によって評価される状況を分析することで意思決定を迅速化する。
このハードウェアはイスラエルによるガザ攻撃が始まる直前に納品された。
Axon Visionの最高経営責任者(CEO)ロイ・リフティン氏は、
同社が同技術をさらに強化し輸出することを目指していると語った。
アシオ・テクノロジーズによるオリオン・ミッション支援プラットフォームは、
イスラエル・ハマス戦争で初めて地上での試験をしている。
オリオンは地理データと航空映像を使用してターゲットの範囲と位置を特定し、
オフラインで動作できるため、
通信リンクが中断された場合でもプラットフォームは有効だ。
日経新聞によると、同社はガザ紛争のデータを分析した後、兵器の更新を計画しているという。
「NATO加盟国や日本を含む多くの国は、イスラエルの軍事産業が開発した独自の技術に注目している」と日経新聞は述べた。
日本はいわゆる「殺傷兵器」の武器取引に対する規制を緩和しており、パレスチナ人に対するイスラエルの先進兵器の実験が成功したことで買い手が集まると予想されている』
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『【4月8日 AFP】
パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は7日で半年となり、犠牲者数は過去のそれぞれの中東戦争の死者を大幅に上回った。
死傷者数の独自検証は不可能だが、各当局が公表した被害の実態をAFPが集計した。
■イスラエル
昨年10月7日のハマスの越境攻撃では、
民間人を中心に1170人が死亡。
うち76人は外国人だった。
犠牲者全体の3分の1は治安維持関係者で、
兵士306人、警察官60人、治安機関シンベト(シャバク)のメンバー10人。
イスラエル軍は今月7日、戦闘開始以降、
兵士約600人が死亡したと発表。
このうち260人は、昨年10月27日以降のガザ地上侵攻で死亡したとしている。
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸では、
兵士、入植者、民間人を含め、イスラエル人の死者は17人。
イスラエル北部でも、
レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの越境攻撃で、
民間人8人とイスラエル兵が10人死亡した。
さらに、ハマスに拉致された約250人の人質(外国人含む)のうち、
今なお129人がガザで拘束されているが、
軍はこのうち34人がすでに死亡したとしている。
軍によれば、昨年10月7日以降、
ガザから発射されたロケット弾は9100発。
軍に動員された予備役は30万人に上り、
このうち17%が女性。
ハマスは、戦闘員の死者数については公表していないが、
イスラエル側は、旅団長5人と大隊長20人を含め、少なくとも1万2000人の戦闘員を殺害したと主張している。
イスラエル軍は、レバノンから発射されたロケット弾は3100発、と主張。
報復攻撃として、レバノンでは標的1400か所を空爆、3300か所を陸上攻撃したとしている』