パレスチナ関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『
イスラエル軍の空爆を受けてがれきと化した建物。ラマダン中の食事を取るために親族で集まっていた。パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラットで(2024年3月16日撮影)。(c)AFP
イスラエル軍の空爆を受けてがれきと化した建物。ラマダン中の食事を取るために親族で集まっていた。パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラットで(2024年3月16日撮影)。(c)AFP
イスラエル軍の空爆を受けてがれきと化した建物。ラマダン中の食事を取るために親族で集まっていた。パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラットで(2024年3月16日撮影)。(c)AFP
イスラエル軍の空爆を受けてがれきと化した建物。ラマダン中の食事を取るために親族で集まっていた。パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラットで(2024年3月16日撮影)。(c)AFP
【3月17日 AFP】
パレスチナ自治区ガザ中部で16日未明、
イスラム教の断食月「ラマダン(Ramdan)」期間中の食事を取るために親族で集まっていた建物がイスラエル軍の空爆を受け、36人が死亡する惨事が起きた。
空爆があったのは中部ヌセイラット。
ラマダン最初の金曜日となった15日、
これまでの爆撃でばらばらになっていた親族が1棟の建物に集まっていた。
目撃者が16日、AFPに語った。
多くの親族を亡くしたユセフ・タバティビさんはAFPに対し、
「一部の殉教者は見つかっていない。
ブルドーザーなど機械類がない」
と語り、犠牲者はさらに増える可能性があると語った。
遺体が運ばれた中部のアルアクサ殉教者病院では、
モハメッド・タバティビさん(19)が
「私たちが建物の中にいる時に爆撃された。
母と叔母はスフール(夜明け前の食事)の準備をしていた」
と話した。
ガザの保健当局もこの空爆で36人が死亡したと発表した。
一方、イスラエル軍はAFPの問い合わせに対し、ヌセイラットで「テロ工作員」2人を標的に夜間の攻撃を行ったと回答。
「状況については調査中」とした。
ガザの保健当局は、イスラエルの報復攻撃で昨年10月以降、
女性や子どもを中心に3万1553人以上が殺害されたと発表している』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『17 Mar 2024
空爆は、女性たちが断食前の食事の準備をしているときに彼らがいた建物を襲い、家族36人が死亡したと、生存者は土曜日にAFPに語った。
「これは私の母、これは私の父、これは私の叔母、そしてこれは私の兄弟たちです」
空爆で左手を負傷した19歳のモハメド・アル・タバティビさんは、近くのデイル・アル・バラにあるアル・アクサ殉教者病院で涙ながらに語った。
「私たちが家にいる間に爆撃されたんです。
母と叔母はスフールの準備をしていました。
みんな殉教しました」
遺体は病院の中庭に広げられ、墓地に運ばれるためにトラックに積まれた。
ヌセイラットでの空爆は、
北はガザ市から南はラファまで、
政府の広報オフィスが一晩で報告した60の「致命的な空爆」のひとつだった。
土曜日の早朝にはモスクのムエッジンであるイッサ・ドゥヘール師が2人の息子とともに殺害されたとの目撃証言もある。
近所に住む41歳の親戚、マフムード・ドゥハイルさんは、このムエッジンを「善良な男」と評し、いつものように土曜日の夜明け前に礼拝の呼びかけを忠実に行った後、家族と食事に出かけた。
ガザ中心部のヌセイラットに戻ったユセフ・タバティビさんは、
彼の家族36人を殺害した空爆の本当の犠牲者は、もっと増えるかもしれないと語った。
「殉教者の中には、回収できない者もいます。
ブルドーザーも、機械も、何もかもが不足しています」
「手だけで回収するんです。
シャベルもハンマーも持ってきたけれど、役に立ちませんでした。
破壊の度合いを見てください」
と語った』
シェアさせてもらった、それぞれの記事からの抜粋です。
『17 Mar 2024
18 Mar 2024
2024年3月16日、パレスチナ自治区でイスラエルと過激派組織ハマスとの間で紛争が続く中、イスラム教の聖なる月=ラマダン(断食月)の「イフタール」の食事を前に、慈善団体から寄付された食料を受け取ろうと列に並ぶ避難民のパレスチナ人。(AFP=時事)
ガザの保健省が日曜日に発表したところによると、
イスラエルによる一晩の砲撃で少なくとも61人のパレスチナ人が死亡した。
死者には、ガザ中心部のデイル・アル・バラで家を攻撃された同じ家族の12人が含まれている。
パレスチナ人の少女リーン・タビットさんは、
平らになった家の瓦礫の下から白いドレスを取り出して、AFPにいとこが空爆で亡くなったことを告げながら涙を流した。
「彼女は死にました。
ドレスだけが残っています。
彼らは私たちに何を求めているのでしょう?」』
日曜日に保健省が発表したところによると、
イスラエルの砲撃で死亡した92人の遺体が、過去24時間以内にガザの病院に運び込まれた。
また、病院には130人の負傷者が収容されたという。
パレスチナ赤新月社やAP通信記者によると、
ガザ中心部のデイル・アル・バラ市での空爆で、
子供5人と女性1人を含むタベット一家の少なくとも11人が死亡した。
死者の中には乳児の遺体もあった』