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パレスチナ関連近況～ヨルダン川西岸
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『04 Mar 2024
ヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ自治政府の首都ラマッラーに
イスラエル軍が一夜にして突入、
難民キャンプにいた16歳の少年を殺害した。
イスラエル軍が数十台の軍用車両を走らせたと目撃者が語った。
パレスチナ保健省によると、
イスラエル軍はアムアリ難民キャンプを襲撃中、
16歳のムスタファ・アブ・シャルバク君を射殺した。
パレスチナの通信社WAFAによると、
イスラエル軍がキャンプを襲撃した際に対立が起こり、
「その際にパレスチナの若者に向けて実弾が発射され、
アブ・シャルバク君は首と胸を負傷した」
という。
イスラエル軍はコメントを求めたがすぐに回答がない。
目撃者によると、
イスラエル軍はヨルダン川西岸地区トゥルカルムの主要道路も破壊したという。
WAFAはまた、イスラエル軍がヨルダン川西岸の都市ナブルスを襲撃し、
4月にヨルダン川西岸地区で英国系イスラエル人の母親と娘2人が殺害された事件の実行犯としてイスラエルに告発されていた男の自宅を爆破したと報じた。
この男、モアズ・アル・マスリ容疑者は昨年5月、ナブルスでイスラエル軍に殺害された。
パレスチナ囚人クラブによると、
イスラエル軍は一晩中、
ヨルダン川西岸地区全域で少なくとも55人のパレスチナ人を拘束した』
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『13 Mar 2024
イスラエル警察によると、パレスチナ人がエルサレム近郊の検問所で2人を刺し負傷させた後、撃たれた。
イスラエルのマゲン・ダビデ・アドム救援隊によると、刺された2人は “軽度から中等度の状態 “だという。
イスラエル警察は、刺された2人は治安部隊のメンバーであったと述べた。
AP通信の記者が犯人の遺体を目撃した。
イスラエル軍は一晩中、
2つの別々の衝突で少なくとも3人のパレスチナ人を殺害した。
そのうちの1人は13歳のラミ・ハムダン・アル・ハルフリ君で、暴力的な抗議行動中に準軍事的な国境警察に花火を投げつけた。
パレスチナ自治政府によれば、彼は火曜日遅く、エルサレム郊外の貧しい地域であるシュアファト難民キャンプで射殺された。
イスラエル警察の発表によると、準軍事組織である国境警備隊の隊員が、シュアファトで対立している最中に、花火を向けてきた容疑者に向かって「一発」発砲したという。
容疑者は “逮捕され、治療のために移送された “という。
国境警備隊はまた、火曜日遅くにエルサレム近郊の高速道路で車両に火炎瓶を投げつけた5人のパレスチナ人に発砲したと発表した。
彼らは逮捕され、治療のために移送されたという。
パレスチナ保健省によると、
イスラエル軍はエルサレム近郊のアル・ジブ村で16歳と23歳のパレスチナ人2人を殺害し、3人を負傷させた。
パレスチナ自治政府の本部があるラマッラー近郊の病院に運ばれたという。
両者は同じ事件について説明しているようだ。
警察からのコメントは得られていない。
パレスチナ保健省によると、戦争が始まって以来、
ヨルダン川西岸地区では少なくとも427人のパレスチナ人が死亡している』
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『【3月14日 AFP】
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の検問所で13日、パレスチナ人の15歳の少年がイスラエルの治安要員2人を刺したため、射殺された。警察が明らかにした。
治安部隊によると、少年は午前8時15分ごろ、エルサレム南郊の検問所に自転車で現れた。
警察は「検問所の治安部隊が検査しようとしたところ、テロリスト（少年）がナイフを抜き、現場の治安要員を刺し始めた」「武装した民間の警備員が即座にテロリストに応戦。同時に現場の兵士が応戦し、精密射撃でテロリストを無力化した」と説明した。
女性兵士1人と武装した民間の警備員1人が「軽度から中等度の」傷を負ったという。
パレスチナ解放機構（PLO）の公式通信社パレスチナ通信（WAFA）は、
少年は出血した状態で「死ぬまで放置された」と報じた。
前日にも東エルサレムのシュアファト難民キャンプで、パレスチナ人の12歳の少年がイスラエル国境警察に射殺されたばかり。
少年は、避難民と国境警察の衝突のさなかに撃たれて死亡した。
国境警察は、少年に花火を向けられたと主張している』
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『14 Mar 2024
バイデン政権は、「過激派」イスラエル入植者によるパレスチナ人襲撃の拠点として使用された、ヨルダン川西岸地区の2つの違法前哨基地に新たな制裁を科す見込みだと、3人の米政府関係者の話としてAxiosが水曜日遅くに報じた。
早ければ木曜日にも発動されると予想されるこの制裁は、
米国が個人だけでなく、
パレスチナ人に対する攻撃の後方支援や資金援助に関与している団体も標的にしている
というメッセージを送ることを意図していると、Axiosはある米政府高官の話を引用して伝えた。
また、新たな制裁は3人のイスラエル人入植者にも課される予定だと、米政府関係者はAxiosに語った。
米国務省は、Axiosの報道についてロイターにコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。
バイデン政権は2月、
ヨルダン川西岸地区での入植者による暴力に関与していると非難した4人のイスラエル人男性に制裁を課し、
ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相の政策に対するアメリカの不快感が高まっていることを示した。
また同政権は2月、
イスラエルによるヨルダン川西岸地区での入植地拡大は国際法と矛盾していると述べ、
ドナルド・トランプ前政権によって覆されたこの問題に対する長年の米国政策への回帰を示唆した。
国連の記録によれば、10月7日以降、パレスチナ自治区では少なくとも358人が殺害され、
その4分の1が子どもだという』