レバノン関連近況 | みなるんのブログ

レバノン関連近況

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

22 Feb 2024

水曜日、レバノン南部県Tyre地区Majdal Zounの町に対するイスラエルの攻撃で、

母親と幼い娘が死亡した。

 

カディジャ・モハメッド・サルマンさん(40代)と

5歳の娘アマル・ハッサン・アル=ドゥルさんは、

自宅が攻撃され死亡した。

周辺にいた他の数人が負傷し、ティレの病院に運ばれた。

Majdal Zounは、イスラエル軍の空爆や砲撃で被害を受けたレバノン南西部いくつかの町や村のひとつである。

他には、シェヒンアルマ・アル・シャアブ郊外アル・ダヒラアル・ジャビーンテイル・ハルファなどがある。

最近の標的は、フラブリダアイタカフル・キラ、キアムなど。

これより先、火曜日の夜、ラミアアル・ナクーラ、アルマ・アル・シャブを襲った砲撃は、農作物、オリーブ畑、建物に甚大な被害をもたらした。

 

ヒズボラはイスラエル軍の攻撃に対し、数時間以内にイスラエル軍の陣地に対する10回の軍事作戦を開始した。

同団体は、

「エヴィン・メナケム入植地のイスラエル軍兵士の軍事拠点とショメラ入植地の別の軍事拠点を標的にした」ほか、

「アヴィヴィム入植地の敵兵士が駐留していた2棟の建物、レバノン軍団のルワイサット・アル・アラム敷地、シェバア農場のアル・マルジ軍事拠点とジブディン軍事拠点付近の敵兵士の集まりを標的にした」

と述べた。

また、「メトゥッラ入植地とそこにいる敵兵の陣地・・・直撃弾を命中させた」という。

イスラエル・メディアは、

「ガリラヤの指の入植地でサイレンが鳴り響いた後、ミサイルがメトゥッラ入植地の建物に命中した」と報じた。

 

イスラエル軍の戦闘機は、

ティレ、シドン、ナバティエの上空を通過する際に遮音壁を破り、小学生や家族に恐怖と恐怖を与えた。

広く共有されたビデオ映像では、教師たちが学校で恐怖に怯える生徒たちを落ち着かせようと、飛行機が発生させたソニックブームは単なる大きな音であり、攻撃ではないと説明している様子が映し出された。

それでも多くの人々は、レバノン南部にまで及ぶイスラエルの攻撃が続いていることから、この騒音は空爆やその他の爆発によるものだと考えていた。

ナバティエのある学校の教師は言った:

「最初は、数日前と同じようにガジエ村を狙った新たな空爆が行われたのか、あるいはナバティエを狙った空爆が行われたのかと思いました。

携帯電話を使って何が起きているのか調べたところ、音速の壁を破る飛行機であることが判明しました」。

 

レバノンとイスラエル間の外交的緊張が高まる中、国連レバノン代表部は、イスラエル特使の “今後数週間のうちに決議1701を武力で実施する “との脅しに反発した。

決議17072006年、ヒズボラとイスラエル間の戦争を解決する目的で国連安全保障理事会で採択された。

同決議は、イスラエル軍のレバノンからの撤退と、ヒズボラを含むレバノンのすべての武装集団の武装解除を求めていた。

国連レバノン代表団はこう述べた:

「決議1701に違反しているのはイスラエルであり、その陸海空での違反行為は2006年以来、安保理によって記録されている。

レバノン南部の村々への連日の攻撃により、

数十人の市民が殺害され、集中爆撃、連日の空襲、スマート攻撃ドローンの使用、

国際的に禁止されている白リン弾により数万人の市民が避難し、

10万本以上のオリーブの木が破壊されたことに加え、

違反行為の数は3万件を超えている」』

 


 

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

24 Feb 2024

イスラエルによるレバノン南部の国境近くの村への空爆で、ヒズボラの兵士1人とヒズボラ系団体の救急隊員2人が死亡した。

ヒズボラとレバノンの治安関係者が23日、語った。

イスラエル軍は22日遅く、イスラム教シーア派組織ヒズボラのレバノン南部のブリダにある「軍事拠点」を空爆したと発表した。

 

ヒズボラ系のイスラム医療委員会は、

ビルダにある民間防衛センターへのイスラエルによる「直接」攻撃により、

救急隊員2人が死亡したと明らかにした。

また、ヒズボラも戦闘員1人が死亡したと発表した。

イスラム医療委員会によれば、この攻撃で

「多数の救急車とともに医療センターが破壊された」という。

レバノンの治安関係者(メディアに話す権限が認められていないため、匿名を希望)によれば、

22日の攻撃は「ブリダの村にあるイスラム保健委員会のセンターを狙ったもの」だったという。

イスラエル軍は22日遅く、複数の戦闘員が「ブリダ地域のヒズボラの軍事拠点に入っていく」のを確認したと述べた。

「ジェット戦闘機がスクランブル発進し、テロリストが確認された拠点を空爆した」とイスラエル軍は声明で述べた。

治安関係者によれば、レバノン南部のクファルルマンでのイスラエルのドローン攻撃で死亡した2人のうち1人は、ヒズボラの「ロケット攻撃能力」に関係のある人物だったという。

 

AFPの計算では、10月以降、

レバノン側では少なくとも276人が死亡

その多くがヒズボラの戦闘員だが、

民間人44人も含まれている。

 

イスラエル軍によれば、

イスラエル側では兵士10民間人6死亡したという』