イスラエル関連近況 | みなるんのブログ

イスラエル関連近況

 

 

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『【213 AFP

イスラエルのヨアブ・ガラント国防相は12日、パレスチナ自治区ガザ地区から人質2人を救出した軍の特殊部隊と面会し、イスラム組織ハマスとの戦争において「転機」になると述べた。

イスラエル軍は、ガザ地区南部ラファでの作戦により、集合住宅から昨年107日のハマスの越境攻撃で拉致された2人を救出した。

国防省が公開した動画でガラント氏は、

「ハマスは弱体化しており、

われわれがあらゆる場所に到達できると理解している」とし、

「さらなる作戦を実施する日は近い」と隊員らを鼓舞した。

その一方で、

ガザにいる人質の「大部分」は軍事作戦ではなく合意によって救出するとも述べた。

 

ガラント氏による、前向きな評価の背景には、交渉を通じて残りの人質を解放するよう求める声が国民の間に広がっていることに加え、ラファへの地上作戦について外国政府や支援団体から危惧(きぐ)する声がある。

 

他方で、4か月に及ぶ紛争でガザが広範囲に破壊されたことについては

イスラエルに害を及ぼす者は極めて重い代償を払わなければならないということを象徴するものとなった

とガラント氏は述べた。

(みなるん注:イスラエルが殺した大半のパレスチナ人は民間の人達だということは事実だと思うのですが、ガラント氏の発言にある「代償」とは、パレスチナの民間の人達のことを言っているのでしょうか?

「象徴」という言葉にしても、

広範囲に、建物や道路や自然も「破壊」したうえで、殺されたパレスチナの人達の命も「破壊された」という抽象的な表現で済ませてるという印象しか受けないのですが)

ハマスが連れ去った人質約250人のうち、約130人が今もガザにいる。

イスラエルはそのうちの29人が死亡したとみている』

 

 

 

 

 

 

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13 Feb 2024

イスラエル国防軍、イスラエル総保安庁、特別警察部隊によるこの作戦で、フェルナンド・シモン・マルマンさん(60)とルイス・ヘアさん(70)が解放されたと、軍が発表した。

「フェルナンドとルイス、お帰りなさい」とベンヤミン・ネタニヤフ首相は述べ、2人を救出したイスラエル軍に敬意を表した。

イスラエル軍の報道官によると、人質は建物の2階に拘束されていた。

周囲の建物との激しい銃撃戦の最中に、この建物を爆発物で破り、突入した。

「我々はこの作戦に長い間取り組んできました」とリチャード・ヘクト中佐は述べた。

「我々は適切な条件を待っていたのです」

アルゼンチン政府は、二重国籍者であるという2人の救出についてイスラエルに感謝した。

人質の1人の親族は、救出後に解放された2人を見たが、「少し衰弱し、少し痩せて、少し青ざめていた」が、全体的には良好な状態だったと述べた。

ヘアさんの義理の息子であるイダン・ベイェラーノさんは、人質が眠っていたとき、「1分も要せずに」特殊部隊が建物に突入し、人質らを保護したと語った。

イスラエルは、12,000人以上のハマスの武装勢力を殺害し、大隊の4分の3を壊滅させたと発表した。

そのうち4大隊はラファにいたと先に述べていた』

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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13 Feb 2024

イスラエル軍はBBCに対し、

誰であれ、パレスチナ人拘留者の劣悪な状況を示すオンラインビデオの撮影や配信に関与した兵士を懲戒処分に処すと語った。

 

9日に公開されたBBCの検証調査は、

202311月以降にガザで撮影された多数のビデオを分析したもので、

拘留者のビデオも8本含まれている。

法律の専門家によれば、このようなビデオの撮影と公開は、

拘留者を不当な屈辱や好奇の目から保護する国際法に違反する可能性があるという。

 

 

イスラエル国防軍の兵士が1224日に公開した特に憂慮すべきあるビデオには、

負傷したパレスチナ人拘留者が裸にされ、両手を縛られ、椅子に座らされて尋問を受けた後、

裸足でガザの通りのパレードに連れ出される様子が映っていた。

BBCがこの写真について質問すると、イスラエル軍はこう答えた。

「写真は現場での尋問中に撮影されたものです。

被尋問者に怪我はありませんでした。

ある予備役が国防軍の命令と価値観に背いて撮影し、公表しました。

最近、当該兵士の予備役任務の終了を決定しました」

 

同じ兵士が撮影した別のビデオでは、

競技場にいるイスラエル兵たちの目の前で、

多数のパレスチナ人拘留者のほとんどが下着姿にされ、

何人かは目隠しをされ、列に並ばされていた。

注目すべきシーンには、

目隠しをされ、サッカーゴールの後ろでイスラエル国旗の下にひざまずく3人の女性が含まれていた

 

別の兵士が撮影した2本のビデオには、

目隠しをされた拘留者が、銃器を持ってポーズをとる兵士と並んで映っていた。

 

BBCの検証調査で特定されたこれら8本のビデオは、

身元を隠していない現役兵士や元兵士によって投稿されたもので、発見後、ソーシャルメディア・プラットフォームから削除された。

 

国際人権弁護士のジェフリー・ニース氏は12日、BBCの番組「トゥデイ」で、このような動画の撮影や投稿は「戦争犯罪の可能性がある」と語った。

戦争犯罪分野の第一人者であるニース氏は、

予備役ひとりの解雇にとどめず、

当該映像についてより広範な調査をするよう求めた。

同氏は番組で、

「兵士たちの活動の場の雰囲気は、

指揮系統の直属の上司を反映しており、

場合によっては最高司令をも反映している可能性がある。

こうしたことを常に調査すべきだ」

と述べた。

 

イスラエル軍は、「兵士に期待される行動から逸脱した異常な事例」の特定のために引き続き行動すると述べた。

また、BBCが特定したビデオに関与した兵士に対して「重大な指揮上の措置がとられる」と同軍は付け加えた』

 

 

 

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

『イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は日曜日、ガザ地区でのハマスに対するイスラエルの戦争で殺害されたパレスチナ人の中に少なくとも13000人の「テロリスト」が含まれていると述べ、ガザ地区南部での攻撃を進めることを誓った。

ポリティコは、

ハマスの大隊の4分の3は壊滅しており、今攻撃を中止すれば、再編成を許すだけだ、とネタニヤフ首相の言葉を引用した』