パレスチナ関連近況 | みなるんのブログ

パレスチナ関連近況

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

12 Feb 2024

ガザ保健省のアル・キドラ報道官がロイター通信に語ったところによると、

ガザ南部の都市ラファにおける夜明け前のイスラエル軍の空爆により、月曜日、

48人が死亡、数十人が負傷した。

イスラエル軍によると、

ラファへの空爆は、自軍を脱出させるための急襲と同時だったという。

 

空爆が始まったとき、

多くの人々が眠っていたため、空爆はラファに広範囲にパニックを引き起こしたと、ロイターがチャットアプリを使ってコンタクトを取った住民は語った。

イスラエルがラファへの地上攻勢を開始したのではないかと危惧する者もいた。

住民によると、

イスラエルの飛行機、戦車、船舶が攻撃に参加し、

2つのモスクと数軒の家屋が攻撃されたという』

 

 

 

 

 

 

動画にあった概要文の抜粋です。

『侵攻開始から4カ月あまり経ち、

イスラエル軍の空爆は、南部でも日常化しつつあり、ガザ市民にとって安全な避難先がない事態となっています。

12日未明、家屋やモスクなどが攻撃を受け、少なくとも67人が死亡しました。


 

女の子

空爆が続いていた時私たちは家にいました

突然、トイレの壁と貯水タンクが崩れて、

私の上に落ちてきました


 

この数日空爆によるガザ地区全体の犠牲者100人を超え続けています

(みなるん注:何度も書きますが、保健省が伝えるパレスチナ人全体の死者数28千人以上の中に、イスラエルが主張するハマス殺害の人数発表の12千人がほんとうに含まれていたとしても、最低限15千人以上の民間のパレスチナの人達が殺されていると考えただけでも、それはもう到底「犠牲」になってしまったとはいえないと思います)

 

 

9日 死者107

10日 死者117

11日 死者112人(ガザ保健省)

 

特に激しい空爆を受けるのが、今も約150万人が暮らしている『ラファ』です。

これまで、北部にいるハマスを壊滅に追い込むため、南部に逃げろと呼び掛けていたイスラエル軍。

そうして南部ラファに逃げた人々の次なる避難先を確保しないまま、空爆が続いています。

 

女性

「キャンプに避難して、

さらに海沿いに移動して、そこも空爆されて、恐ろしい夜を過ごしました。

それでラファに来ました」

 

イスラエルを擁護してきたバイデン大統領さえも、語気を強める状況です。

「ガザ地区での掃討作戦は行き過ぎです」

電話会談でも「人々の安全を確保できる計画なしに、作戦を進めるべきではない」と迫ったということです。

 

イスラエル ネタニヤフ首相

「バイデン大統領の真意は分かりませんが、イスラエルの立場もあります。

絶対にラファに侵攻すべきではないというのは『戦争に負けろ。ハマスを放置しろ』と言うようなものです」

 

これまでに、ガザ地区全土で確認された死者は28340



 

 

 

パレスチナ自治区ガザ地区ラファで、イスラエル軍の爆撃を受けた建物のそばを猫を抱いて歩く子ども(2024212日撮影)。(c)SAID KHATIB / AFP

 

 

 

 

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

13 Feb 2024

12日、イスラエルの救出作戦により、ラファでハマスの武装勢力に拘束されていた2人の人質、イスラエルとアルゼンチン2重国籍者が解放されたが、

支援空爆により70人近いパレスチナ人が死亡した。

 

ガザの保健局によると、

一晩で67人のパレスチナ人が死亡し、

救助はまだ続いているため、その数はさらに増える可能性があるという。

現場にいたロイターの記者は、モスクを含む建物が破壊された広大な瓦礫地帯を目にした。

「朝から家族の遺体の一部を集めています」

と、イブラヒム・ハスーナさんは、近くにあった幼い子供の遺体に跪きながら語った。

「彼らのつま先か指しか見分けられなかったです」

 

イスラエル軍は、

自軍の撤退を可能にさせるために、

襲撃と同時に空爆を行ったと述べた。

 

ガザ北部から親族とともに避難していたハスーナさんは、

軍事作戦から少なくとも4km離れた場所で殺害されたと語った。

私たちは何もしていません

なぜ私たちを爆撃したのですか

とハスーナさんは述べた。

 

ラファの人々によると、

イスラエルの戦闘機、戦車、艦船による1時間以上の砲撃で、

2つのモスクといくつかの住宅ビルが攻撃され、

広範囲にパニックを引き起こしたという。

「私たちのテントキャンプから200m離れたところに砲弾やミサイルが着弾し、死が間近に迫っていました」

と、6児の父であるビジネスマンのエマッドさんは、チャットアプリを通じてロイターに語った。

エマッドさんによると、

先月ラファに到着して以来、最悪の爆撃の夜だったという。

 

イスラエル政府高官は、

人々をさらに北部に避難させると述べたが、イスラエル軍はガザ中心部でも活動している。

パレスチナの医療関係者によると、

中心部の町デイル・アル・バラでは、空爆により15人が死亡したという』