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パレスチナ関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『08 Feb 2024
ガザ地区の保健省は、
少なくとも27,585人のパレスチナ人が殺害されたことが確認されており、
さらに数千人が瓦礫の下に埋もれている恐れがあると発表している。
ガザ地区の人口230万人の半数がエジプトとの国境を背に閉じ込められている同地区南端のラファでは、
イスラエル軍による夜通しの空爆で死亡した10人の遺体が、
病院の遺体安置所に置かれていた。
埋葬布に覆われた遺体のうち、少なくとも2つは小さな子どもほどの大きさだった。
遺族が死者の横で嘆き悲しんでいた。
パレスチナ保健当局は、
水曜日にイスラエル軍の空爆があり、
ラファの住宅でさらに3人が死亡したと発表した』
動画にあった概要文の抜粋です。
『AP通信によりますと、南部ラファでは9日、病院近くの住宅に複数回の空爆があり、
子ども3人を含む少なくとも8人が死亡しました』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『09 Feb 2024
AFP通信の記者によれば、
イスラエルはラファ地区で一晩中少なくとも7回の空爆を行い、避難所やその場しのぎのキャンプに詰めかけた市民を恐怖に陥れたという。
ハマスが支配する領土では、空爆と地上戦が続き、
(みなるん注:「ハマスが支配する領土」とは、「ガザ」といいたいのでしょうか?それとも、常々イスラエルが発表してる内容同様、その空爆と地上戦に「必ずハマスがいることを主張したい」のでしょうか?もしそうだとしたら、それではなにげに報道的に平等じゃないというか、イスラエルを正当化してると勘違いする表現になってしまってるような気もします)
24時間で130人が死亡したと保健省は発表した。
ハマスが10月7日にイスラエルに対して行った前代未聞の攻撃は、イスラエルの公式発表に基づくAFP通信の集計によると、民間人を中心に約1160人の死者を出した。
イスラエルはハマスの排除を誓い、空爆と地上攻撃を開始し、ガザ保健省によれば、
少なくとも27,840人が死亡した。
(みなるん注: 10月7日以来色んな記事を調べていますが、イスラエルの攻撃に対しての報道はほとんど毎回「10月7日のハマスのテロに対する報復」を伝えたうえで、パレスチナの被害を報告するというのが、中東のメディアでさえパターン化してる気もします)』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『10 Feb 2024
仮設キャンプに身を寄せ合うガザの避難民であふれるラファは、戦前の約5倍の人口に膨れ上がっている。
同市はイスラエルの地上攻撃を免れている数少ない地域のひとつだが、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は今週、同地における「作戦の準備」をするよう軍に命じたと述べた。
ガザ北部のアル・シャティ難民キャンプ出身の59歳の女性、ウム・アフメド・アル・ブライさんは、4人の娘と3人の孫とともに、ラファ西部にある未完成のカタール病院付近のキャンプに避難している。
「私たちはまずハーン・ユーニスに逃げ、
次にキルバト・アル・アダスに避難した。
その後次第に南下し、最終的にラファに到着した」
と彼女は語った。
「7日のネタニヤフ氏の発言後、私たちは姉とその家族とともにカタール病院の近くに避難した」
「もし軍隊がラファに進めば、大量虐殺が起こる」とブライさんは恐れる。
「私たちはエジプトに逃げられるのか、それともここで殺されるのかわからない」
ガザの保健省によれば、
女性と子供を中心に少なくとも2万7840人が死亡した。
52歳のジャベル・アブ・アルワンさんは、
「ネタニヤフ氏の発言以来、爆撃は激しさを増している」と語った。
もし戦闘が止めば、
さらに北にあるハーン・ユーニスに「帰りたい」という希望をまだ抱いている。
ガザ市から逃れてきたモハマド・アル・ジャラーさんは、ラファへの攻撃について
「近いと思う。なぜなら爆撃が非常に増えている」と述べた。
「イスラエルは、ラファは避難民にとって安全な地域だと言った」と彼は語った。
「だから、ハーン・ユーニスに避難した後、さらにラファに避難したのです ――
だから、この状況は非常に恐ろしい」』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『11 Feb 2024
イスラエル軍は9日、
数週間にわたり包囲していたガザ地区南部のハーン・ユーニスにある病院を襲撃したと、病院を運営するパレスチナ赤新月社(PRCS)は発表した。
「占領(イスラエル)軍はアルアマル病院に突入し、捜索を開始した。病院内の職員との連絡は困難になっている」
と、PRCSは声明で述べた。
イスラエル軍は部隊が作戦を展開中であることを認めた。
イスラエル軍はAFPの取材に対し、「ハーン・ユーニスのアルアマル病院でハマスがテロ活動を実施しているとの情報に基づき、病院の近郊でテロリストを発見し、テロ組織のインフラを破壊する精密掃討作戦を展開した」と述べた。
アルアマル病院はイスラエル軍とハマス戦闘員の激しい戦闘に巻き込まれ、赤新月社の報告によれば、木曜日の時点で病院の周囲では「激しい砲撃や銃撃」が続いていた。
パレスチナ赤新月社はここ数日、病院では酸素、医薬品、電力供給のための燃料の不足が深刻だとして、支援物資や保護の提供をたびたび訴えてきた。
今週前半、赤新月社はアルアマル病院および近郊のハーン・ユーニスの赤新月社本部に避難していた約8000人の退避が完了したと発表した。
赤新月社が公開した動画には、
高齢女性を病院のベッドに乗せ、損壊の著しい通りを押して歩く医療関係者の姿が収められている。
5日のPRCSの発表によれば、
退避のあとも約40人の避難民、80人の患者、100人の職員が病院に残っているという。
ガザ戦争における負傷者は6万7000人を超え、医療機関は膨大な数の負傷者に圧倒されている。
イスラエルの陸・海・空からの容赦ない攻撃により、ガザ地区の保健省によれば、
少なくとも2万7947人が死亡し、犠牲者のほとんどは女性と子どもだった』