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イスラエル関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『17 Jan 2024
パレスチナ武装組織ハマスは1月16日、
荒廃したガザ北部でイスラエル軍と戦い、
南部からは一連のロケット弾を発射して戦闘力を示した。
フランスと前回の停戦を仲介したアラビア湾岸に位置するカタールが、イスラエルとハマスの間で、ガザにいるイスラエル人の人質に医薬品を届け、
フランスは10月からこうした取引に取り組んでおり、慢性疾患を持つ45人の人質に3ヶ月分の医薬品を届けるほか、その他の医薬品やビタミン剤も提供すると述べた。
医薬品は、水曜日にエジプトからガザに搬入される予定である。
2024年1月16日、イスラエルと武装組織ハマスとの紛争がガザ地区で続く中、テルアビブで集会を開くイスラエルの反戦・反政府デモ隊。 (AFP)
16日に電話取材に応じた住民は、
ガザ市ではここ数週間で最も激しい戦闘の様子を語った。
「爆撃が止んだことはありません」とテル・アル=ハワ地区に住むファリス・アブ・アッバスさんは語った。
「抵抗組織はここにおり、立ち去りませんでした」
下町にあるシファ病院の近くに住むアユーブ・サードさんは、夜から16日にかけて銃声と砲撃の音が聞こえ、死傷者がカートに乗せられて病院に運ばれてくるのを見たと語った。
イスラエル当局は、南部の都市ハーン・ユーニスや
イスラエル建国をめぐって起こった1948年戦争にさかのぼるガザ中部の難民キャンプに作戦の焦点を移した。
しかし、そこでも激しい抵抗に遭遇している。
軍の発表によると、16日には少なくとも25発のロケット弾がイスラエルに向けて発射されたが、ここ1週間以上で最も強力な砲撃の一つであった。
イスラエルのチャンネル12テレビは、ロケット弾はガザ中部のブレイジ・キャンプから発射されたと伝えた。
イスラエルは、民間人の死者が多いのはハマスが住宅密集地で戦っているからだと非難している。
イスラエルは、根拠を示さないまま、自軍がおよそ8000人の武装勢力を殺害し、
ガザ侵攻作戦で190人の自国軍兵士が死亡したと発表している』
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『22 Jan 2024
カタールを拠点とするハマス指導者のイスマイル・ハニヤ氏が
トルコ外相と会談したと外交筋が21日に発表した。
両者の公式接触は3カ月以上ぶりとなった。
ハカン・フィダン外相は20日、
トルコでハニヤ氏と会談したと情報筋が伝えた。
情報筋の一人によれば、
ハマスの武装組織は10月7日にイスラエルへの襲撃を行なった際に約250人の人質を拉致しており、残りの捕虜の解放と「一刻も早い停戦」の確立が会談の主な議題となったという。
同情報筋によれば、会談の中で、両者は「人道支援の拡大、恒久的な和平のための二国家解決」についても議論したという』
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『【1月22日 AFP】
イスラエル軍に所属するマロムさん(21)は、
ここ2週間ほど駐屯しているパレスチナ自治区ガザ地区内で最初に戦闘任務に就いた女性兵士の一人だ。
「ガザの民間人の安全はできる限り守りたいが、これは戦争だ」
とマロムさん。
マロムさんが派遣されたガザ地区南部のハンユニスでは、女性兵士たちがハマスのトンネルを発見したと報告した。
街は「破壊し尽くした」。
10月下旬にガザで地上作戦を開始して以来、
イスラエル兵の死者は194人と報告されている。
同軍によると、このうち女性は、10月7日にハマスに人質として拉致されたノア・マルシアノ(19)さん1人だ。
ハマスは、マルシアノさんはイスラエルの攻撃で死亡したと主張している。
1948年の建国のために戦ったユダヤ人軍事組織ハガナーでも、
女性は重要な役割を果たしていた。
マロムさんは、紛争終結後の身の振り方については断言を避け、
「わが軍がこの戦争に勝つ時──勝つのは必ずわが軍なのだが、それから人生計画を立てる時が来る」 と述べた』