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イスラエル関連近況
ハマス、英国のガザ上空飛行決定を非難 「恥ずべき植民地時代の過去」
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) December 4, 2023
🇬🇧 イスラム組織 #ハマス は、英国が #ガザ地区 上空の偵察飛行を開始することを決定したことを非難し、この構想は英政府の「恥ずべき植民地時代の過去」を彷彿とさせると述べた。… pic.twitter.com/e1VH0vuAlE
『英国防省は2日、
ガザ地区で拘束されている人質の捜索のため、英空軍機がイスラエルとガザ地区を含む地中海東部上空で偵察飛行を開始すると発表した。
「ハマスは、ガザ地区でのパレスチナ人 虐殺に自国軍を投入させようとする英国の意図を非難する。
英国は、新たな罪を犯して世界にその恥ずべき植民地時代の過去を思い出させる代わりに、パレスチナ国民にとって侮辱的な歴史的立場を正し、世紀の罪であるバルフォア宣言(1917年にバルフォア英外相が行ったシオニズムに対する慈悲の声明)を償うべきだ」
また、ハマスは英国に対し、
米国への依存をやめ、イスラエルへの支援を放棄するよう求めた』
動画にある概要文の抜粋です。
『ハマス側はイスラエル軍の戦車を狙うドローンの発射映像を公開していて、状況は1日で急激に悪化しました』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『05 Dec 2023
12月4日、
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の
汚職事件の裁判が再開された。
イスラエル当局者によると、
パレスチナの武装勢力ハマスがイスラエル南部を攻撃し、1,200人が犠牲となり、240人が誘拐された10月7日以来、
裁判は中断していた。
イスラエルの右翼政党リクードを率いるネタニヤフ氏は
収賄と不正行為、背任の罪で告発されているが、
氏自身はこれを否定している。
リクードに所属するダビド・アムサレム大臣は戦争中の訴訟再開を「不名誉な行為」だと呼んだ。
「戦争?捕虜?
いや、いや。目下最も重要なのはネタニヤフ氏の裁判を再開することなのだ」
とアムサレム氏はX(旧ツイッター)に投稿した。
ネタニヤフ氏と彼に近い人々は、
氏への告発は政治的動機に基づいたものだと主張し、
裁判所の持つ力の一部を削ぐ可能性のある司法改革を提案していた。
この注目を集める裁判はさらに数か月間続く見通しであり、
控訴手続きが必要な場合は数年を要する可能性がある。
裁判が扱う3つの訴訟の内1つでは、検察官はネタニヤフ氏とイスラエルの巨大通信会社Bezeqの支配株主が共謀して、
規制に関する便宜を図る見返りに、Bezeqが所有するニュースサイトで氏について好意的な報道をしていたと主張している。
2つ目の訴訟では、ハリウッドのプロデューサー、アーノン・ミルチャン氏を含む富豪たちとネタニヤフ氏の関係が取り沙汰されている。
検察側によると、2007年から2016年の間にネタニヤフ氏は箱入りの葉巻、シャンパン、宝飾品などの70万シェケル(19万5,000ドル)相当の贈り物を財政的または個人的便宜の見返りに受け取ったという。
現職の首相としてイスラエル史上初めて裁判の被告となるネタニヤフ氏は、いかなる不正行為も行っていないとして、贈り物は友人からのものに限定して受け取っており、自分から要求したものではないと主張している。
2019年10月、ネタニヤフ氏の弁護士は、これは親しい友人からの贈り物を受け取る権利があると結論付けた専門家の法律的意見を聞いた上での行為であると主張した』
パレスチナ自治区ガザ地区との境界に近いイスラエル・スデロットでハマスの奇襲を受け、負傷者を搬送するため待機する救急隊員(2023年10月7日撮影)。(c)Menahem KAHANA / AFP
動画にある概要文の抜粋です。
『地元メディアによりますと、ネタニヤフ首相が5日、
閣僚らとともに人質の家族らと会談した際に、
「全員が戻ってくる可能性は、今はない」と発言したということです。
また、会談のなかで、
人質だった女性が拘束されていた場所の近くで空爆があり、
危険な目にあったことを伝えたということです』
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『06 Dec 2023
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は5日、
帰還した人質の家族と面会した。
(みなるん注:あとの文章を読むと、
「いまだ拘束されている親族の運命を案じる家族」というのは、人質にされていた自分の家族が帰還したけれど、まだ帰還していない家族の方達を案じている者としてというようにも受け止められますが、
マスター氏のように、まだ帰還していない人質の家族も同席していたということは、
ネタニヤフは、まだ帰還していない人質の家族の方達とは、面と向かって「面会」したわけではなかったということでしょうか?)
一部の出席者によれば、この会合は激しく、怒りに満ちたものだったという。
この会合は、
ガザ地区から100人以上の人質が帰還した7日間の一時休戦の後、
ガザ地区で戦闘が再開されたタイミングで行われた。
残された138人の人質の運命は依然としてわからない。
「心が痛む話を聞いた。
渇きと飢え、身体的・精神的虐待について聞いた」
とネタニヤフ首相は記者会見で語った。
「私も、皆さんも聞いた。
性的暴行や、これまでにないような残忍なレイプ事件についても」
会議に出席した親族の何人かは、政府を痛烈に批判して席を立った。
ダニ・ミラン氏の息子オムリさんは、10月7日にハマスの武装勢力によって約240人のイスラエル人および外国人と共に人質に取られた。
ミラン氏は会合でのやり取りによって知性を侮辱されたと感じ、途中で会合を退出した。
「会議で話し合われた内容の詳細には触れないが、
この一連のパフォーマンスは醜く、侮辱的で、混乱していた」
と彼はイスラエルのチャンネル13に語り、
政府はこの問題を「茶番劇」に仕立て上げたと述べた。
「彼らは、『我々はこれをした、あれをした』と言うが、
人々を返してくれたのは彼らではなく(ハマスのガザ指導者である)ヤヒヤ・シンワールだ。
彼らが事を運んだと言うのが腹立たしい。
彼らは一つの動きも指示していない」
この会合は、
解放された人質が閣僚たちに拘束中の経験を語る場として意図されていた。
人質の家族を代表するある団体は、
人質だった人々の一部が述べたとする、匿名の引用文を会合の中で発表した。
引用文は、ハマスによる捕虜への虐待について語ったものであったが、
その発表は、
いまだ拘束されている親族の運命を案じる家族の声によってかき消された。
「非常に騒がしい会合だった。
多くの人が叫んでいた」
と、パートナーのアンドレイ氏が人質となっているジェニファー・マスター氏が語った。
イスラエルは、
ハマスはまだ多数の女性と子供の人質を取っていると述べている。
また、成人男性を人質として取られている家族たちは、彼らを忘れないようにと訴えている。
「私たちは皆、愛する人が家に帰ってくることを願っている。
残された女性や子どもたちの帰還を求める人たちもいれば、男性たちの帰還を求める人達もいる」
とマスター氏はイスラエルのチャンネル12に語った』