パレスチナとイスラエル関連近況 | みなるんのブログ

パレスチナとイスラエル関連近況

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

イスラエルから釈放された後、気を失ったパレスチナ人。

ヨルダン川西岸ラマラで(20231128日撮影)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP

 

 

1129 AFP】イスラエル首相府は28日、

イスラム組織ハマスに拉致されていた人質12人が新たに解放されたと発表した。

イスラエル側も収監していたパレスチナ人30人を釈放した』

 

 

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

ハマスに解放され、母親と再会したエイタン・ヤハロミ君(中央)。イスラエル・テルアビブの医療施設で。イスラエル軍提供(20231128日公開)。(c)AFP PHOTO / Handout / Israeli Army

 

1129 AFP

イスラム組織ハマスに解放されたフランス系イスラエル人の少年(12)のおばが28日、

フランスのテレビ番組で、

少年は人質になっていた間、

パレスチナ人の民間人に殴られたり、

ハマスの戦闘員に武器で脅されたりするなどの「恐怖」を味わっていたと明らかにした。

戦闘休止合意に基づき、

ハマスは人質計50人を解放。

イスラエルは引き換えに、収監していたパレスチナ人約150人を釈放した。

 

ハマスに拉致されていたエイタン・ヤハロミ君は27日、

2人のフランス系イスラエル人と共に解放された。

おばのデボラ・コーヘンさんは仏BFMテレビのニュース番組で、エイタン君は「恐怖を体験した」と語った。

コーヘンさんはエイタン君の母親から聞いた話だとして

「おいは(パレスチナ自治区)ガザ地区に着くと、民間人に殴られた。

12歳の子どもなのに」

と語った。

拘束されている間は、

ハマスによって107日にイスラエルを越境攻撃した際の残虐行為の動画を「強制的に見せられ」、

「泣くと、そのたびに武器で脅して黙らされた」という。

「エイタンがちゃんとした扱いを受けていると信じたかったが、どうやら違うようだ。

彼らはモンスターだ」

と続けている。

エイタン君が解放されたことについて、

「昨日は大喜びしていた」

「だが、こういうことを知ってからは不安だ。

彼の父親はまだ人質になっている」と説明。

「あんな経験をして、人はどうやって立ち直れるのか。

道のりは長い」

エイタン君は「大人しい子で、感情を表すまでに時間がかかる」という。

 

(みなるん注:ハマス等の武装勢力メンバーではない、ガザのパレスチナの「民間人」が彼を殴る理由があるとは思えませんが、本当の話だとしたらエイタン君はとてもつらい体験をしたと思います。

でも写真を見る限り、顔には、はっきりとした傷やアザらしき跡が見えない気もするので、腹部や手足等を殴られたということでしょうか?

いずれにせよ、パレスチナの人達も、特にヨルダン川西岸のパレスチナの人達は今までも今も、イスラエル入植者達に日々ひどい目にあわされている情報をずっと聞いてきましたし、イスラエルの軍もそれは見て見ぬふりをしているようですけどね)

 


 

 

 

動画の概要文からの抜粋です。

『戦闘休止が2日間延長されたことを受け28日、

人質のイスラエル人10人とタイ人2人が解放されました。

ハマスが公開した映像には、

連携するイスラム聖戦の戦闘員も映っていて、一部の人質はイスラム聖戦が管理していたとみられます。

 

一方、イスラエル側も

パレスチナ人女性15未成年の男性15の合わせて30人を釈放しました

 

 

ガザ北部では人質が解放される前に、

イスラエル軍とハマスによる小規模な衝突がありました。

イスラエル軍は「多数の兵士が軽傷を負った」と発表しました。

双方ともに相手が戦闘休止協定に違反したと非難していて、緊張は続いています』