パレスチナとイスラエル関連近況 | みなるんのブログ

パレスチナとイスラエル関連近況

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

28 Nov 2023

イスラエルとハマスが停戦を2日間延長することで合意した。

ガザで7週間以上拘束された後、

ハマスによって解放された11人のイスラエル人女性と子どもたちが、27日の夜にイスラエルに入国した。

また、イスラエルによって解放された33人のパレスチナ人囚人が火曜日未明、

ヨルダン川西岸地区のラマッラーに到着した。

囚人たちは、バスがラマッラーーの通りを通るとき、大きな歓声で迎えられた。

 

27日の解放により、

休戦下で解放されたイスラエル人の数は、他の国籍の人質19人と合わせて51人となった。

これまでのところ、

150人のパレスチナ人がイスラエルの刑務所から解放されている。

新たに解放された人質には、

ハマスの107日の攻撃で大きな被害を受けたガザ近郊のコミュニティ、キブツ・ニール・オズ3人の女性9人の子供3歳の双子の女の子とその母親を含む)が含まれている。

イスラエル軍は月曜日遅く、

人質は家族と再会する前にイスラエルで初期医療チェックを受けていると発表した。

これまでに解放された人質のほとんどは、身体的には元気なようである。

しかし、日曜日に解放された84歳のエルマ・アブラハムさんは、治療が不十分であったため、命にかかわる状態でイスラエルのソロカ・メディカル・センターに空輸された。

これまでのところ、

停戦中に19人の他国籍の人々が解放されており、そのほとんどがタイ人である。

タイ人の多くはイスラエルで、主に農場労働者として働いている。

フランスによれば、

月曜日に解放された人質のうち3人はフランスとイスラエルの二重国籍者で、

12歳が216歳が1であった。

 

これまでに釈放されたパレスチナ人囚人のほとんどは、

イスラエル軍と対立した際に投石や火炎瓶を投げつけた罪に問われたティーンエイジャーか、それ以下の罪であった。

しかし、中には、刺傷、爆破、銃撃を実行しようとした疑いで有罪判決を受けた者もいる。

 

解放された人質たちは、

これまでほとんど表舞台に出ることはなかったが、

捕らわれの身となった彼らの詳細が少しずつ明らかになり始めている。

金曜日に解放された3人の親族を持つメラヴ・ラヴィヴさんによれば、

彼らは不規則な食事を与えられ体重が減っていたという。

そのうちの一人は、

主にパンと米を食べ、椅子を押しあわせて作ったその場しのぎのベッドで寝ていたという。

人質たちはトイレに行くのに何時間も待たされることもあったという。

 

ハマスが支配するガザの保健省によれば、

戦争が始まって以来、13,300人以上のパレスチナ人が殺害され、

そのおよそ3分の2は女性と未成年であった。

イスラエルの地上攻撃では、

少なくとも77人の兵士が死亡している』

 

 

 

 

 

 

シェアさせてもらった記事からの抜粋です。

『【1128 AFP

イスラエル側はこの日、

人質11人が解放され、パレスチナ人33人を釈放したと発表した。

この結果、イスラエルが4日間で釈放したパレスチナ人は計150人となった』

 


 

 

 

 

動画にある概要文の抜粋です。

『戦闘休止5日目を迎え、

ハマスは人質12人を解放し、

イスラエル側も30人を釈放しました。

戦闘休止が2日間延長されたことを受け、

28日は人質のイスラエル人ら12人が解放され、

パレスチナ人ら30人も釈放されました。

 

 

シモナ・ステインブレシェルさん:

「娘が帰ってくると信じている。

そうでなければ何のために生きて、朝を迎えるのか。

 


 

 

 

 

 

 

28日、ガザ市

東部北部で、激しい銃撃の音が聞こえた。

目撃者がスプートニクに明かした。

現時点で詳細は不明だが、

イスラエルとハマスの一時戦闘休止以降、

初の深刻な停戦違反の可能性がある。

目撃者によると、

ガザ地区北部上空ではイスラエル軍の軍用機が飛行しているという。

これまで、双方は30日まで2日間の停戦延長で合意していた。

 

一方、アラビア語国際放送「アルアラビヤ」は

南部でも初の停戦違反が確認されたと伝えた。

南部の都市ラファハンユニスの東方で、

イスラエル軍戦車が砲撃したとしている。

 

また、「アルジャジーラ」も

北部イスラエル軍の戦車部隊攻撃を行っていると報じている。

イスラエル側の公式声明はまだない。

 

これまで休戦開始直後にも双方の停戦違反とみられる事案が報じられていたが、

合意の大枠は守られ人質解放が実現した。

今回は未だ全体像をつかめないものの、戦闘の全面再開が懸念される事態となっている』