パレスチナとイスラエル関連近況
シェアさせてもらった記事からの抜粋です。
『25 Nov 2023
【エルサレム時事】
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止合意が24日、発効した。
双方は合意に基づき、
同日午前7時(日本時間午後2時)から4日間の戦闘休止に入った。
また、ハマスは、
イスラエルからパレスチナ自治区ガザに拉致した人質のうち、
イスラエル人の女性や子供13人の引き渡しを始めた。
カタール外務省によると、
ハマスはさらに、合意とは別に
タイ人10人とフィリピン人1人の計11人も解放した。
報道によれば、
解放されたイスラエル人の人質は、
ガザ南部のラファ検問所からエジプトに入り、空路でイスラエルに帰還。
その後病院で治療を受け、家族と面会する。
イスラエル軍はこれより先、声明で
「(戦闘休止の)準備を完了した」と発表。
ロイター通信は、
イスラエル軍の戦車を含む車両がガザから離れるのを記者が目撃したと報じた。
ハマスは23日の声明で、
他のパレスチナ勢力を含む「全ての軍事行動が停止される」と述べ、戦闘休止を履行する意思を表明した。
戦闘休止入り直後には、
ガザに近いイスラエル領内で空襲警報が鳴った。
ガザ南部から北部に向かおうとした住民がイスラエル軍に撃たれ、負傷したとの情報もある。
【「停戦」1時間後】
— Kumi@🇮💟🇨🇺☭ (@Kumi_japonesa) November 24, 2023
🔻ガザのパレスチナ難民に向かって発砲するシオニスト兵士
🔻「停戦」後、わずか1時間後の殺戮
🔻ガザ北部の自宅に戻ろうとしたパレスチナ難民の列に発砲。2人死亡、数十人が負傷
🔻パレスチナ人を人間と思っていないシオニストらしい狙い撃ち
🔻人間じゃないのはヤツラの方だ💢 pic.twitter.com/nreajcwSsC
大きな衝突は伝えられていないが、戦闘休止が維持されるか不安定な状況だ。
ハマスは、人質約240人のうち女性や子供計50人を解放する。
13人の引き渡しはこの第1陣で、ハマスは追加でタイ人らも解放した。
タイ人に関しては、イランが仲介したとの情報がある。
イスラエル側も、
収監するパレスチナ人の女性や子供150人を順次釈放する。
ロイターがパレスチナ当局者の話として伝えたところでは、
24日は女性24人と10代の男性15人の釈放が見込まれる。
期間中は人道支援物資のガザ搬入が拡大し、ハマスは、
トラック200台分の支援物資と4台分の燃料が毎日搬入されると説明。
荷物を積んだトラックが24日朝以降、エジプト側から境界のラファ検問所に入った。
イスラエル軍はトラック8台分の燃料などがガザ内の国連当局者に渡ったと明かした』
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『27 Nov 2023
自宅がまだ無傷かどうかを確認するために北部に戻ろうとしたパレスチナ人は、
イスラエル軍に追い返された。
「多くの人が家に戻りたいと切望しているが、南から接近する者はすべて発砲されている」
と、先月ガザ市から逃れたラミ・ハザレインさんは語った』
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『[ガザ/イスラエル・ガザ境界/カイロ 24日 ロイター]
イスラエルとハマスによる交渉の仲介役を務めたカタールによると、
解放されたのは二重国籍者を含むイスラエル人13人と、
タイ国籍10人、
フィリピン国籍1人。
イスラエル人の人質には
4人の子どもと5人の高齢女性が含まれている。
また、カタールによると、
イスラエルの刑務所からパレスチナ人の女性と若者39人が釈放された。
タイのセター首相はソーシャルメディアを通じ、
人質のタイ人12人が解放されたと発表していた。
当局筋によると、
解放されたのは全員男性で、
カタールとエジプトの仲介による別の合意の一環という。
数日中にさらにタイ国籍の人質が解放される見通し。
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、
24日にガザに搬入された人道支援物資はトラック137台分。
10月7日に武力衝突が始まって以来、最大量となった』
イスラエル・テルアビブの医療センターにハマスに解放された人質を乗せたイスラエル軍のヘリコプターが着陸するのを見守る人々(2023年11月24日撮影)。(c)Jack Guez / AFP