イスラエル関連近況 | みなるんのブログ

イスラエル関連近況

 

 

シェアさせてもらったツイートからの抜粋です。

『イスラエル国営ラジオが放送し、エレクトロニック・インティファーダが翻訳した、現在検閲されているインタビューの中で、

イスラエル入植者で反乱軍の攻撃の生存者であるヤスミン・ポラトは、

アル・アクサ・フラッド(ハマス奇襲作戦)の開始時にハマスの戦闘員が入植地に侵入した際、イスラエル軍は自分たちの仲間を射殺したと語った。

- ヤスミン・ポラト

ベエリ入植地のアル・アクサ・フラッド(ハマス奇襲作戦)のイスラエル人生存者』

 

 

 

シェアさせてもらった動画から、文字お越ししたかった部分の抜粋です。

(― ヤスミン・ポラト)

そして1時間、

10人のテロリストが隠れ部屋を叩いた。

アラビア語の怒鳴り声がたくさん聞こえてきて、とても緊張した1時間だった。

何とも言えない恐怖を感じた。

1時間後、彼らは

隠れ部屋に侵入することに成功し、私達4人をそこから近くの家に連れだした。

そこには、すでに8人の人質がいた。

私達はその8人に加わったので、約12人の人質、

そして40人のテロリストがいて、私達を監視していた。

 

― インタビューアー

危害を加えられたのですか?

 

(― ヤスミン・ポラト)

危害は加えられませんでした。

とても人道的に扱われました。

私達が不安がっているのを見て、時々飲み物をくれた。

私達を落ち着かせてくれた。

とても怖かったけど、

誰も私達に暴力をふるったりはしなかった。

 

しかし2時間半、要するに最初のうちは、セキュリティ・サービス関係者は誰もいなかった。

誘拐犯と一緒に警察を呼んだのは、私達だった。

誘拐犯の目的は、私達をガザに拉致することだった。

テロリストの1人は、警察に投稿することを望んだ。

この2時間の間に私が会話したのは、このテロリストだった。

私達を人質にしていた他の誘拐犯達とも、話した。

 

その後、彼は私を人間盾として使うことにした。これは後でわかった。

 

彼は私に声をかけ、私達は銃撃を受けながら家を出始めた。

私達はその時、

そこにいた特殊部隊に銃撃をやめるよう叫んだ。

すると、彼らは私の声を聞いて銃撃を止めた。

そして私は、キブツの芝生の上で、

56人の人質が外の地面に横たわっているのを見ました。

我が軍とテロリストの銃撃戦に巻き込まれ、殺害された。

 

― テロリストが、人質を撃ったのか?

 

(― ヤスミン・ポラト)

いいえ。

彼らは銃撃戦で負傷し、激しい銃撃戦が続いていた。

 

― では、彼らは我が軍に撃たれた可能性があるのか?

誘拐犯を排除しようとしていた時に?

 

(― ヤスミン・ポラト)

その通りです。

辛い体験でしたが、

我が軍は人質を含め、そこにいた全員に発砲していました。

銃撃戦は、とても激しかった。

私は、530頃に解放された。

乱射の末、830に戦闘は終わった。

この小さなキブツの家に、戦車の砲弾までが撃ち込まれた。

その時点では、みんな殺されて

[聞き取り不能〕以外は静かでした。

 

― どうやって、みんな死んだのですか?

 

(― ヤスミン・ポラト)

撃ち合いで、です。

 

― 撃ち合いで。

では、人質は自軍に射殺された可能性もあるわけですね?

 

(― ヤスミン・ポラト)

間違いありません。

そう思います』

 

 

 

 

 

エフラット・フェニンゾン

25年前にイスラエル国防軍で情報部隊に所属

 

 

 

シェアさせてもらった動画から、文字お越ししたかった部分の抜粋です。

『― あなたはこのことについて、もっと言える立場にいる。

あの国境を警備した経験から。

 

― 元イスラエル軍情報部隊のジャーナリスト

(エフラット・フェニンゾン)

この野蛮な行為で行方不明になったり、人質になったりした友人やその家族がいるので、私が知っていることを話すのはとても難しい。

私が知っていることを話すと、

なぜ今このことが重要なのか、感じることがあると同時に、このことを話さなければ、また彼らを見逃してしまうことになると思う。

私が、なぜこれを大いなる残虐行為だと思うのか、その理由を説明しましょう。

私にとっては、

イスラエル国民は、犠牲という言葉が乱暴すぎるかどうかはわかりませんが、

完全に裏切られ、売り渡されたのです。

イスラエル国防軍にとっては典型的で、異常なことだ。

何時間も何の助けもなく、軍の関与もなく、何時間も、警察や軍隊も現場にいなかった。

これはイスラエル国防軍らしくなく、珍しいことだ。

私は25年前、ガザ地区を拠点とする諜報部隊に所属し、軍に勤務していました。

私が勤務していた当時はインターネットがなかったので、ガザ地区の警備のフェンスのシフトの中で、電話の横に座って警備訓練をしていました。

フェンスの横で何かが動くたびに、フェンスを見ている監視員から電話がかかってきて、このようなことが起きたら知らせねばならないという命令系統があることを教えてくれました。

そしてすぐに部隊がやってきて、それが何なのかを調べ撤去する。

豚でも、猫でも。

動物がフェンスの横を通ったり、フェンスを越えようとしたら、それを検知する。

 

― 猫でも、軍は出動する。

 

― (エフラット・フェニンゾン)

そして25年後、インターネットが普及し、最も洗練されたハイテク兵器システムが導入され、ドローンもあればヘリコプターもあり、地上には隊員がいて

色々なものが作動するようになっている。

このような事態が発生した場合、さまざまな防衛ラインやレイヤーが作動することになっている。

 

― 猫か、それ以上の大きさのものに敏感に半増するシステムがあなたが配備されていた25年以上前から存在していて、

そのシステムは25年かけて成熟し、より敏感になり、より検知できるようになった。

それなのに、国境は何カ所で破られたのでしょうか?

 

― (エフラット・フェニンゾン)

15カ所です。

通常、フェンスが1カ所破られただけで、全軍が起動し、事態は即座に動き始める。

今回は、何時間も何もなかった』