ドーン・レスター「次のパンデミックは不可避との考えを広める継続」 | みなるんのブログ

ドーン・レスター「次のパンデミックは不可避との考えを広める継続」

 

 

その2です。

参考文献等の詳細は、元記事様でご確認ください。

BBCの記事を取り上げたもう一つの理由は、ポートン・ダウンへの言及である。

よく知らない人に説明すると、

ポートン・ダウンはイギリスのウィルトシャー州にあり、

世界最古の化学兵器研究施設である。

しかし、そこには非常に暗い過去がある。

The past Porton Down cant hide(ポートン・ダウンが隠しきれない過去)」と題した20045月の記事は、

そこで行われた様々な実験を論じ、その参加者の健康被害に言及している。

特に、1945年から1989年の間

3,400の人間「モルモット」がさらされた神経ガス実験である。

興味深いことに、しかし驚くには当たらないが、英国政府はダメージコントロールに努めようと考え、2016年に「The Truth About Porton Down(ポートン・ダウンの真実)」という「ニュース記事」を発表した。

【英国の化学・生物兵器プログラムは1950年代に閉鎖された】

 

これは非常に興味深い。

これは、2004年の記事でのコメントであり、

神経ガス曝露の実験が1989年まで継続していたと記述されているのだ。

しかし、英国政府の「ストーリー」では、ある種の「実験」が1950年代以降も行われたことを認めている。

 

1953年から1976年にかけての冷戦時代、政府は生物兵器攻撃がどう英国全土に広がるかの理解のため、多くの空中放出試験が行われた。

当時の国際情勢を考え、これらの試験は秘密裏に行われた。

試験から得られた情報は、この種の攻撃からの英国防衛に不可欠であり、現在もなお重要である。

この試験に関する二つの独立レビューでは、いずれもこの試験での英国国民への健康悪影響はなかったと結論している】

 

この情報が「英国防衛に不可欠」とされていることから、我々がそのレビューにアクセスして空中試験の本当の姿がわかるとはとても思えない。

記事は次のように続く。

 

【それ以来、ポートン・ダウンは、化学・生物兵器がもたらす絶え間なく進化する脅威に対する効果的な対抗策の開発に積極的に取り組んできた。

効果的な医療対策の開発やシステムのテストに役立てるため、我々はごく少量の化学・生物製剤を製造してる。

それらは安全に保管され、不要になれば安全に廃棄される】

 

十分に明らかなことは、

これはすべて、天然または実験室製造可能な生物学的病原体が存在し、これら「病原体」が人々を病気にしたり死に至らしめたる可能性があるとの考えを支持するためのものである。

これは、いわゆる機能獲得研究や「実験室リーク」に関するプロパガンダを暴露することが非常に重要である理由でもある。

機能獲得研究がプロパガンダとの上の私のコメントについては、

参考文献に挙げたサム・ベイリー博士と彼女の夫であるマーク・ベイリー博士によるこのトピックに関する2本の動画を勧める。

 

(みなるん注:英語ですが、サムさんの元動画です)

 

 

 

 

ここで強調すべき重要な点は、

次のパンデミックは不可避との考え広める努力の継続である。

この考えを広めることは最近の現象ではなく、何年も前から「感染症」が流行し、より危険になっていると信じ込ませる努力がなされてきた。

例えば、WHOの「世界保健報告2007」には、次の記述がある。

 

【…感染症はかつてないスピードで出現している】

 

WHOは「公衆衛生」に責任を負うと主張するが、

残念なことに、その政策人間の健康に対する真の理解に基づいて策定されてはいない

WHOのウェブページにある「Prioritizing disease for research and development in emergency contexts(緊急事態における研究開発のための疾病の優先順位付け)」では、「最大の公衆衛生上の脅威」をもたらすと考えられる疾病の研究が優先されているが、

これらはすべて「細菌」が疾病の原因物質という未証明の理論に基づく。

 

【世界中で、潜在的な病原体の数は非常に多い。

その一方、疾病の研究開発(R&D)のための資源は限られる。

WHOの研究開発計画(R&D Blueprint)の下での取り組みが集中的かつ生産的であることを確実にするため、公衆衛生上の緊急事態における研究開発のために優先される疾病と病原体のリストが作成されている】

 

現在の「優先疾患」のリストには、次のように定義された「疾患X」が含まれる。

 

【疾病Xとは、

深刻な国際的流行が、現在はヒトの疾病を引き起こすと知られていない病原体によって起こされる可能性があるとの知識を表す。

R&Dブループリントは、未知の「疾病X」にも関連する分野横断的な研究開発の早期準備を可能にすることを明確に求めている】

 

言い換えれば、彼らは「病気X」の原因である新しい病原体を「発見した」と主張し、

また新たな「パンデミック」を作り出すことができる。

Covid-19のように、それはまた別の心理作戦、恐怖のパンデミックとなるだろう。

20231月の記事「Which Virus Will Cause the Next Pandemic?(次のパンデミックはどのウイルスが引き起こすのか?)」の概要はこう始まる。

 

【感染症研究における最も緊急かつ重要問題の一つは、

パンデミックを起こすウイルスの可能性のより良い理解である。

簡単に言えば、どのウイルスが次のパンデミックを引き起こすかを見極めることだ】

 

記事「Public Health Emergencies of International Concern (PHEIC) and WHO Priority Disease(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)とWHOの優先疾病)」は見出しでこう述べる。

 

2005年、WHOは国際保健規則(IHR)を制定した。

これは、各国の迅速対応のための正式な枠組みである。

この定義としては、

「国際的に疾病が蔓延し、他国に対する公衆衛生上のリスクがあると判断され、国際的な協調対応を必要とする可能性のある異常事態」である】

 

PHEICという頭字語は、

「フェイク」という言葉とまるで同じ発音であることに注意しよう。

なんと見え透いた話だ。

次の「パンデミック」を宣伝するシナリオがまったくの虚偽であることを示す証拠は、

まだまだたくさんあるのだが、上記で十分だろう。

しかし、願わくば次回、またも「パンデミック」心理作戦の試みがあれば、

より多くの人がすべて嘘であることを理解し、

その結果、「支配者になろうとする者たち」は、権威を盲信しない情報通の大衆に直面することになるだろう。

そのような大衆は、「自分で調べ」、自身の健康、あるいは不健康が、

いかなる種類の「細菌」とも無関係と知るだろうから、提示された対策に従おうとはしないだろう』

 



 

 

 

シェアさせてもらった動画から、文字お越ししたかった部分の抜粋です。

『サウスダウンズに、ポータンダウンと呼ばれる場所があります。

これはおそらく、世界最古の化学兵器工場です。

第一次大戦の初期からありました。

これが何度も発覚してきたわけです、数十年の間にです。

英国の大衆に対する実験をしていたことです。

特別なバンと大型トラックを村々に走らせ、毒性物質をスプレーしたんです。


 

人々でテストするためです。

反応の観察です、もちろん、気づいていない大衆にですよ。

これが、大きな問題を起こしました。

発覚したんです。たまたまですね。

連中については、これも発覚しました。

ロンドンの地下でやったことです。

なぜなら、閉じた空間ですよね。

人々が気づかない毒性物質を撒いたわけです。

そしてもちろん、多くの人が病気になりました。

その人達が、たやすく非難されるわけです。

現代では確実に、コロナで倒れる人達のせいにできます。

そして、連中があらゆる村にこれをやれば、様々できますね。

一つは、連中は、新たな化学兵器戦争のなにがしかをテストできますね。

二つ目に、一群の人々がコロナにかかったというストーリーを作られるわけです。

彼らは、奇妙にも病気になるわけです。時には、非常に重くですね。

コロナの、新たなアウトブレイクですよ。

彼らは、自身の政府に毒されたんです、本当に。

政府の、少々秘密の機関ですね。ポータンダウンが、これを行ったんです。

そして、これが米国でも起こったことがわかってます。

軍隊が、様々な場所にスプレーしたんです。

ですから人が病気になった場合、その9割は何かしらの毒によるものです。

これは、毒性物質への事故による接触か、故意の毒物投与です、ポータンダウンの連中のような者による。

これは人々にとってショッキングでしょうし、そうであるべきです。

思いがけないですからね。

今はわかりますが、しかし、ほとんどの人が思いもよらないのは、

政府から攻撃されることです。

そして、コロナ騒ぎ全体は我々が見てきたように、人々に対する戦争です。

世界的な全体としては、人類に対する犯罪です』