副作用ではなく、主たる作用 | みなるんのブログ

副作用ではなく、主たる作用

 

 

シェアさせてもらった本からの抜粋です。

『驚くべき統計がある。

アメリカの子供の10人に一人(他の調査では8人に一人とも)はリタリン(精神状態を変化させる薬)を服用しているという。

リタリンはコカインの派生物だ。

イギリスの医者は1993年に3500件のリタリンの処方箋を書いた。

それが1996年には26500件になっている。

2006年には、イギリスのNHS(国民医療サービス)は25万件の処方箋を発行した(この他に民間の医療サービスがある)。

それが2007年には461000件になっている。

あまりの規模に達したため、政府の役人でさえも歯止めをかける必要があると言っている。

この熱狂的な状態と若者たちを薬漬けにする策謀に便乗して、リタリンを真似た薬も製造されている。

アデロール、コンサータ、メタデートCD、リタリンLA、フォカリンXR、ストラテラ(アトモキセチン)などである。

ブッシュ家とつながっているイーライ・リリー社が深く関与している。

他にもリスパーダルという薬が子供に投与されているが、これはソ連で政治囚から情報を引き出すために利用された薬である。

「児童・思春期精神医学のアメリカアカデミー・ジャーナル」の2010年の1月号に発表された調査では、リスパーダルなどの「抗精神病薬」が、わずか2歳の子供にまで投与されている事実が判明した。

そして、2歳から5歳の子供に対してこうした薬が投与された回数は、近年2倍になったことも明らかになっている。

これこそが、可能な限り幼い内に子供を薬漬けにするために展開されている計画である。

こうした薬には、違法な薬物であるコカインアンフェタミンと同じような作用がある。

それでも製薬会社とその手下(「医者」と呼ばれている)は、まるでキャンディーのようにこうした薬を合法的に子供に投与しているのだ。

これらの薬には、心臓病や糖尿病などの健康上の影響もありうる。

 

こうした事実は、医薬品の負の影響である「副作用」として記述してあるが、「副作用」ではない。

主たる作用であって「副」ではないのだ。

この子供への薬の爆発的な濫用を促す「問題」としてビック・ファーマが宣伝しているのが、ADHD(注意欠陥・多動性障害)である。

今では、こうした薬で治療できると宣伝されている「症状」に効果がないことを示す証拠が積み重なっており、

イラクの「大量破壊兵器」と同じく、

存在しない問題反応解決策PRS)の一例である。

ビック・ファーマはこのテクニックを駆使して、さらに多くの薬やワクチンを正当化している。

その利益を増やし続けるために、より多くの病気(PRSを通じて人々がより多くの病気を認知すること)を必要としている。

実際には存在していない新しい病気を考え出すことさえする。

製薬会社は、健康の維持に必要な人体本来の反応などの多くを、病気として取り扱っている。

つわりは、身体が毒を排出している状態であり、胎児には影響がない。

それを薬で治療(みなるん注:治療というより、解毒や再構築の阻害?)すれば、身体が処分したがっているものを保持することになる。

そして毒物が多すぎると、身体は妊娠状態を終了しようとするため、流産となることがある。

1950年代後半から1960年代前半にかけて、つわりを抑えるためにサリドマイドという薬を多くの妊婦が服用したとき、腕が極端に未発達などの重度の障害のある子供が生まれた。

 

製薬カルテルが治療を要する病気問題としている多くの症状は、

実際には身体が不均衡を是正し潜在的な問題に対処するために必要なことをしているだけである。

 

私自身(みなるん注:著者デーヴィッド・アイク)が「注意欠陥障害」に該当していたが、医者、精神科医、教師などロボットの大群は、この病気の「犠牲者」たちに脳や中枢神経を化学的に書き換えるリタリン(興奮剤・覚醒剤メチルフェニデートとしても知られる)のようなビック・ファーマの薬物を与えることで対処してきた。

以下は、副作用、いや、主作用の一部である。

 

神経の昂りと不眠症、食欲減退、むかつきと嘔吐、めまい、動悸、頭痛、心拍と血圧の変化、皮膚発疹と痒み、腹痛、体重減少、消化障害、中毒性精神病、精神病エピソード、薬物依存症、震えと筋肉の痙攣、発熱、ひきつけ(重度の)、頭痛(重度で生命の危険も伴う)、心拍と呼吸の異常、情緒不安、被害妄想、幻覚・幻影、過剰な反復動作と無意味な動作、蟻走感(皮膚の下を虫が這っているような感覚)、薬の服用をやめたときの深刻な鬱状態。

 

この種の薬の使用量が1996年から急上昇している。

2700万人もの人々がこうした精神作用薬を処方され服用してきたと推定されている。

「一般精神医学アーカイブ」の20101月号に発表された研究によると、「向精神薬の多剤投与」と言われるが、2種類以上の精神薬を組み合わせて同時に処方する事例が急速に増えているという。

研究者たちは、米国で1996年から2006年までに精神科医を訪れた成人の事例13000件以上を対象に、処方された医薬品を調査した。

2種類以上の医薬品が処方された件数の割合は42.6%から59.8%に増加しており、同じく3種類以上の処方は16.9%から33.2%に急上昇していた。

1回の診療で処方される医薬品の数は平均で40.1%に増えていた。

 

リタリンやリスパーダルを処方された子供たちの親が、薬の作用について語っている。

 

・まるで息子がゾンビに変わったかのようだった。

精神病院の患者のように、息子の人格が消失してしまったようだった。

 

・ジョンが薬を飲み始めると、急速に事態は悪化した。

攻撃的な性格になり、「ダメ」という言葉を聞き入れなくなった。

恐ろしい人間になった。

医者はさらに薬の量を増やし、ジョンは怪物になった。

壁に頭をぶつけ、窓からものを投げだした。

医者は「もっとリタリンが必要だ」と言った。』

 

 

 

 

 

 

『― アンディ・カウフマン医師

ほとんどすべての体調不良に、慢性的な脱水が関係しいてると言えるでしょう。

しかし、最も密接な関係があるもの、あるいは脱水が主な原因となっているものを見ると、圧倒的に多いのは血圧の問題です。

これまで私が診てきた現代医療システムで、いわゆる「高血圧」と呼ばれる人の10人中9人は、脱水症状を起こしていました。

体は血液量の不足や水分不足を、血圧を上げることで臓器に充分な血液が行き渡るようにカバーしているのです。

そのためほとんどの人は、

単に水を飲むことにより、この状態を和らげることができるのです』

 

 

 

 

 

『― アンディ・カウフマン医師

私が本当に恐ろしいと思うのは、医薬品が飲み水に混じっていることです。

医薬品は自然界から出る廃棄物には含まれず、

飲み水を処理する下水処理場でも取り除かれないからです。

そのため、血圧降下剤、抗うつ剤やその他の精神科治療薬、抗生物質や経口避妊薬などが水道水に含まれているのです。

これらの物質を取り除かなければ、体に生理的作用や有害な影響を及ぼす可能性があります。

ですから、未処理の水道水やろ過されていない水道水を飲むのは、極めて危険だと言えるでしょう』

 

 

 

 

 

 

『米国では多くの州が麻薬の規制緩和を続ける一方で、公衆衛生の調査では、

麻薬の過剰摂取による死亡者数20192022年にかけて増加し、2022年には

107941人の死亡が報告された。

 

メサドン(オピオイド系鎮痛剤)を除いた合成オピオイド(主にフェンタニル)が原因の死亡は増加の一途をたどり、

73838人に達した。

 

コカインなどの覚せい剤や乱用の可能性のある向精神薬(主に中枢神経刺激薬のメタンフェタミン)による死亡も増加の一途をたどり、2022年にはそれぞれ

27569人と34022人に達している』

 


 

 

 

 

『― アンディ・カウフマン医師

ADHD(注意欠如・多動症)は完全にでっち上げです。

それは要するに、薬を売るための戦略なのです。

 

トム・カウワン医師には面白い逸話があり、

多動症の症状の基準の1つである過剰なタッピングについて、

「叩く回数が、何回からだと過剰になるのか?」

と専門医に尋ねたことがあるのだそうです。

ここからも、これがいかに恣意的かということが分かります。

 

私が精神医だった頃、

子供だけではなく、時には大人であってもADHDと診断されるケースがありました。

ところが、子供達は薬を飲んでもいないのに

お気に入りのテレビゲームがあると4時間ぶっ続けで遊んでいるのですよ。

しかし、学校では「問題行動を起こす」とされ、ADHDだと言われるのですが、

1つのことで集中し続けることができれば、

他のことでも集中することが出来るのです

それは、注意力の問題ではありません』