血液の中にある生命力
Dr Tom Cowan
— purplepearl (@purplep76858690) January 16, 2022
"Why does the blood move? They say it's pumped by the heart. But so where did this start? Who decided this?"
トーマス・コーワン医師
「血液はなぜ動くのか?ポンプの役割をする心臓から送り出されるとされている。しかし、では、これはどこから始まったのか?誰が決めたのか?」 pic.twitter.com/1KI4GChjjB
シェアさせてもらった動画から、文字お越ししたかった部分の抜粋です。
『血液はなぜ動くのか?
血液が体内で流れるのは皆知っていますよね。
血液が動く理由は、ポンプの役割をする心臓が送り出すと言われています。
つまり、その説明によると、心臓の筋肉の壁が、圧力を生じさせ、血液を体中に送り出すと言うことになります。
要するに心臓は、圧力推進装置であり、心臓壁の収縮によって血液が送り出されると言う考え方です。
これが循環器学と言う学問の基礎になっているのです。
別の問題としては、本来あなたに質問してもらうべきなのでしょうが、この考え方はどこで始まり、誰が決めたのでしょうか?
モーゼの十戒からですか?
戒律に11番目があれば、心臓が血液を送り出すと書かれていたのでしょうか?
それは、実はデカルトから来ているのです。有名な人物ですね。
「我思う、ゆえに我あり」で知られていますね。
彼は確信していたのです。
自然界には機械的原理以外の原理は存在しないと。
生命力の存在などない、生きる力や活力のようなものは存在しない、
全てはメカニカル的によるものだと考えていました。
ですから、デカルトによると、血液が動くには、心臓によって機械的に押し出される方法以外ない、と言うわけです。
多くの人が、心臓がポンプであると最初に言ったのは、ウイリアム・ハーヴェイと言う人物だと思うでしょう。
今でも心臓学の父と言われています。
彼が、循環器は回路であると言った人です。
動脈から、毛細血管、静脈を経て、心臓に戻ると言う回路ですね。
実は彼は、私は本の中で、彼こそがこの考え方の始まりだと言いたかったところですが、
正確には彼が言ったことは違っていて、確かに心臓は循環しているとしていますが、
実は、血液は、血液中の生命力によって動かされている、と言っていたのです。』
Dr Tom Cowan
— purplepearl (@purplep76858690) January 19, 2022
"and this is the reason we can't treat congestive heart failure better now than 50 years ago"
トーマス・コーワン医師
「これこそ、うっ血性心不全が、50年経った今でも治せない理由なのです」 pic.twitter.com/G7J9uqJxF8
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『『私が知る限り、最初に唱えたのはルドルフ・シュタイナーです、
つまり、彼は人間の進化のために理解するべき最も重要なことの一つが、心臓は血液を送り出すポンプではない、と言うことです。
シュタイナーは、バイオダイナミクスの創始者です。
それは、世界で最も重要な有機農業システムです。
また、ウォルドルフ学校の創始者でもあり、世界で2番目に大きな学校運動です。
彼は、アントロポゾフィー医学を創設し、ヨーロッパの公立病院では、医師は皆、このホリステック医学の訓練を受けなければなりません。
ですから、彼は決して軽んじてはいけない人物で、
彼が常に正しいと言うことではありませんが、彼が
「心臓はポンプではない、これについて考えてみた方が良い」と言ったのです。』
『それはいつのことですか?』
『1920年頃です。
最初にそれを言った正確な日付は定かではありませんが、大体その時期です。
彼が亡くなったのは1925年です。
彼は医者ではなく哲学者でした。
神秘主義者と言えるでしょうかね。
アントロポゾフィー協会の創始者であり、神智学教会の代表でもありました。
現在少なくとも米国では、このことについて本気で訴えているのが、私と、ブランコ・ファーストと言う、麻酔科医です。
彼はこの話を非常に、専門的に掘り下げて本に書いているのですが、その中で彼は、
心臓が圧力推進装置にはなり得ない、血液は自ら動くと述べています。
彼は、なぜ血液が動くのかを正確には分かっていませんが、自発的に動いていると考えざるを得ないと記述しています。
彼の本について、ハーバード・メディカル・スクールの心臓麻酔科の責任者は、
「ブランコ医師の言う通りだ、これこそ、うっ血性心不全を、50年経っても未だに治療できない理由だ」
と言って支持しています。
還流が悪くなることで臓器内の血液鬱滞(鬱血)を起こす。
心不全の症状は、主に鬱血によるものである(鬱血性心不全)。
鬱血は、血栓などの様々な要因によって臓器組織内の静脈や毛細血管内の血流が停滞し増加した状態を示す。
充血の定義に含まれることもある。
更に血液が動く理由について、それは、不完全で曲がった見解が持たれているためで、血液が思うように動かなくなると、その理由が分からなくなると述べています。
ですから、私がこのようなことを言うのはただ、どうやら、私だけが言っているのではないと指摘するためです。』』
Dr Tom Cowan
— purplepearl (@purplep76858690) January 19, 2022
"There must be an engine in the in the bus in St. Louis to get it going. In other words, if the blood has stopped that's where you need the pump."
トーマス・コーワン医師
「セントルイスのバスには、エンジンがあるはず。つまり血液が止まった場所にこそポンプが必要なのだ」 pic.twitter.com/qpDOjF0JUZ
Dr Tom Cowan
— purplepearl (@purplep76858690) January 20, 2022
"If the blood is going the same velocity as it is as it enters the heart and as it exits the heart, what do you need a pump for?"
トーマス・コーワン医師
「血液が、心臓に入る時も、心臓から出る時も、同じ速さなら、何のためにポンプが必要なのか?」 pic.twitter.com/2aKsJaeiZi
Dr Tom Cowan
— purplepearl (@purplep76858690) January 25, 2022
Using a garden hose as an analogy, he pointed out the contradiction that the aortic arch bends inward during heart systole, not straightening out.
トーマス・コーワン医師
庭のホースを例えに、心臓の収縮期では大動脈弓が真っすぐにはならず内側に曲がる、とその矛盾点を指摘 pic.twitter.com/ODUVjyWnRE
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『ここに、1ポンド(約450g)の重さのかなり薄い壁の臓器があります。
壁が薄いと言うと、批判を受けるのですが、なぜなら、心臓の壁は、他の臓器に比べて厚いからです。
しかし、この程度の厚さなのです。
私達が話しているのは、このような厚さではなく、かなり薄いと言うことなのです。
心臓は、らせん状になっているので、非常に薄い部分があり、心臓の頂点も含めてそこの厚さは1層です。
つまり、私達が話す内容にしては、かなり薄い壁なのです。
このように、左心室から出た血液は、動脈を通って、毛細血管に辿り着くと、血液とガスを交換し、静脈を経て、心臓に戻ることが分かっていますね。
先ずこれについて最初に言うことは、フローチャートを作成し、血液が動く速さを考えます。
異なる場所でのスピードです。
分かったことは、血液は静脈から心臓に入る時と、大動脈を通って心臓から出る時が、最も速く動いていることが分かったのです。
そして、心臓に入る時と出る時は同じ速さですが、
動脈を進むにつれて徐々に遅くなり、毛細血管に到着した時点で、基本的には停止します。
そこで少し、行ったり来たりしながら
振動して再び動き出します。
ここで考えてみて下さい。
心臓から出る時は速い。
毛細血管へは、遅くなって行きます。
毛細血管で止まる必要があるのです、
ガスと血液を交換するためにです。
そしてまた動き出すのです。
バスを想像して下さい。
バスが高速で、ロサンゼルスから、セントルイスまで走ります。
そこで停車し、乗客が乗り降りをした後、バスはニューヨークへ向けて、再び走り出すのです。
セントルイス発のバスにもエンジンが搭載されているはずです。
それを動かさなければ、セントルイスからニューヨークまで走ることは出来ません。
言い換えれば、血液の動きが止まったら、その場所にこそポンプが必要になるのです。
血液が同じ速さで動くなら、つまり、血液が心臓に入る時も、心臓から出る時も同じ速さなら、何のためにポンプが必要なのでしょうか?
どんな農家もポンプを、水が速く流れないように、或いは、強く流れないようにする目的で設置しませんよ。
「強さ」がどれくらい強いかは別として。
もし水が、坂の下で止まってしまったら、そこにポンプを置いて、また水が上がるようにするでしょう。
なぜ、坂の上にポンプが必要なのでしょうか?
それがまず第一のポイントです。
もう一つは、この血液循環は、血管を端から端までつなげると、地球を3周する長さになります。
私達の体内には、無数の毛細血管があります。
3周まで行かなくても、1周でも良いですよ。
血流を押し出すとしましょう、それは粘着性の高い液体です。
中には物質が浮遊してますよね、赤血球、白血球、血小板です。
赤血球、白血球、血小板などの物質は、心臓壁とほぼ同じ直径になります。
この、非常に粘着性のあるものを、地球を3週、或いは1周分押し出し続けるのですよ。
サンフランシスコからロサンゼルスの距離でも良いですよ、
それには、とても厚い壁が必要でしょう?
分かったことは、どれだけの力があれば、これらの物質を押し出せるのか、地球を3周させるには、どのくらいの力が必要かが分かったのです。
別の言い方をすれば、サッカー場1面分になるのですよ。
血管を端から端までつなげるのではなく、横に並べた場合です。
つまり、血液循環全体がそれだけの量になるのです。
これは凄いことですよ。
1ポンド(450g)の薄壁の臓器では無理な話しです。
これが2つ目のポイント(2番目の問題?)ですね。
3番目の問題としては、血液は左心室から出て、全身に行きますが、大動脈弓と呼ばれる血管を経て全身を巡ります。
つまり、左心室が、これだとすると、このように血管を押し上げ、大動脈弓から、全身に送りだすことになります。
例えるなら、庭用ホースがあるとしましょう。
それを家の外の蛇口に取り付け、大動脈弓と同じ形にします。
これをオフにすると拡張期、オンにすると収縮期で、これが、今までお話しして来たポンプですね、圧力推進装置です。
過去に、カテーテル検査室で働いていたことがあるのですが、造影剤を体内に入れると、血液が心臓から出ていく様子が見えるのです。
そこから明らかなのは、血液が「押し出される」と言いますが、実際には、大動脈弓は、内側に曲がるのですよ。
真っすぐにはならないのです。
実に不思議なことですよね。
それほど強く押し出そうとすると、血液は粘着性があるのですよ、それも、血管の直径と同じ大きさの、物質が中に詰まっている液体です。
地球3周であろうが、1週であろうが、
2マイルであろうが、非常に大きな力を生み出す必要があるでしょう。
そうすると、速度が上がるはずですが、実際には上がりません。
また血管が真っすぐなるはずですが、そうなりません。
血液が出て行く方の管は内側に曲がるのです。
これら一連のことを踏まえて、ブランコ・ファースト医師の著書は、圧力についての図解が多いので、ある種の本格派科学本ですね。
ちょっと退屈するかも知れませんが、私の本はこんな調子で書いてます。
いずれにせよ、誰でも、少し考えてみるだけで、想像がつくと思うのですよ、それはあり得ない、と。』
Dr Gerald H. Pollack, author of THE FOURTH PHASE OF WATER: BEYOND SOLID, LIQUID, AND VAPOR
— purplepearl (@purplep76858690) July 20, 2022
"Is it the heart that is driving the blood circulation?"
『第4の水の相 - 固体・液体・気体を超えて』の著者、ジェラルド・H・ポラック博士
「心臓が、血液循環を促しているのか?」 pic.twitter.com/Fvw8nPeDjA
シェアさせてもらった動画から、文字お越ししたかった部分の抜粋です。
『全身にはたくさんの血管が張り巡らされていますが、特に末梢付近には無数の毛細血管がありますね。
身体が受け取るエネルギーには、血流を促すために使われている可能性があるのです。
画面に見えるのは微小循環で、筋肉の一部と、その中を曲がりくねった毛細血管が見えます。
赤血球が流れているのですが、典型的な赤血球は、右上のカラ―の画像のような形状です。
血管を通る際、形を曲げます。
曲げる理由は血管が小さ過ぎるからです。
血管は、赤血球の半分の大きさの場合もあり、縮こまるように通っていきます。
これはかなりのエネルギーが必要となるのですが、
問題は、果たして心臓が、この動きを生み出すために必要なエネルギーすべてを、供給しているのかと言うことです。
私たちは空洞のチューブを用いて、親水性の材料でできたストローのような物ですが、それを水の中に入れました。
光が流れを生み出す(上)空洞のチューブ(下)
絶え間ない水の流れができるのを発見したのです。
これがその実験です。
チューブを水に入れます。
チューブの内側が、完全に通るのを確認し、水中に入れます。
水には、小さい粒子が入っています。動きを見るためです。
顕微鏡で見ると、
チューブの中を、途絶えることなく水が流れ続けています。
丸一日経っても止まりませんでした。
このエネルギーは無限で、光が流れを動かしているのです。
チューブの中には他のエネルギー源はなく、光だけです。
このように、人体について、体や細胞内の水を動かすエネルギーについて考えていくと、このエネルギーを活用して、思いもよらないバイオプロセスを生み出せる可能性があるのです。』