固定資産税は市町村により、納税締め切り期限が異なるのですね。

 

我が家には、5月に入ってから通知が届き、

第一期の納税期限は5月末でした。

 

皆様のブログを拝見すると、4月末期限~6月末期限まで幅が広そうです。

 

さて、建物と土地がそれぞれ市町村の固定資産税課により、

評価額を決められ、そこに決まった数字がかけ算されて固定資産税が算出されます。

 

土地と建物を所有している限り、課税は続くので、まずはこの「評価額」が正当か否かが、

納める税金の金額の鍵になります。

 

 

実家を建替え、登記をすると、市から建物に関する資料を提出するように、

連絡がきました。

ハウスメーカーからもらっている、もろもろを提出。

 

そのあと実際に建物を見に来ることもなく、5月に入り、納税通知が届きました。

 

 

 

評価方法は、キッチン設備とか洗面台とか一つ一つを上中下で判断していくようです。

 

それって、何を持って、良い品あるいは普通品、あるいは安価な物と判断するのでしょうか?

ハウスメーカーの仕様書でわかります?

 

住宅設備のHPを見に行って、ひとつひとつ判断しているんですか?

 

たとえば、総務省の公表している評価点の表がこれです。

000755427.pdf (soumu.go.jp)

 

 

外壁は、凸凹の多い物、細長いものは1.3倍

凸凹のないもの、正方形のものは0.8倍

 

凸凹の多い物って調査員の主観ですか?

我が家には見に来ていなけど、分かったのかしら~?

 

細長いものは評価が高くて、正方形のものは評価が低いというも全くもってわかりませんね。

 

建具は上・中・並の3ランクだそうです。中と並の違いは?

中と並は同意語だと思っていたけど、違うの?

 

で、我が実家の建物評価額ですがー

 

 

709万円でした。

 

こんな3階建ての家です。

こだわったのは、耐震等級3にしたことぐらいで、あとはすべてハウスメーカーの標準で建てました。

 

 

あんなに資料を提出したのに、評価の根拠も提示されず、いきなり○○○万円です、

って評価されるのおかしくないですか?

 

 

この書面も非常に見づらいです。

みなさんがアップしてくださる書面を拝見すると、

とてもわかりやすい市町村もありますね。

うちの市って、HPの見づらさ、わかりづらさでも有名らしいです。

 

 

 

 

固定資産税の評価額の間違い、課税誤りって結構な件数があるそうなんですね。

新聞にも時々載っていますよね。

長年にわたり多く徴収していても、返金は時効があるので、直近○年分だけとかひどい話も見たことがあります。

 

 

楽待というサイトのコラムを時々拝見していますがこんなのがありました。

(お友達もコラムを書かれているので見てま~す)

 

ある不動産投資家が物件を購入した。

土地の評価が高い気がしたので、市町村に問い合わせた。

結果ー

 

なんと、更地評価となっていたそうなんですガーン

 

 

土地って建物がないと、評価額は6倍になります。

古屋をいつまでも放置しておくのは、そのせいもあるんですね。

取り壊した途端に、固定資産税が6倍になってしまのですから。

 

その方はたまたま同じ地域に他の物件を所有されていたから比較でわかったそうです。

前所有者は一体何年間、高い税金を取られていたのでしょうか・・・?

そして、返金はあったのでしょうか?

 

 

さて、東京23区ではこんな減免があるそうです。

こういうのも、適用もれになっている方もいるのではないでしょうか~?

23区で建替えた方、大丈夫ですか?

 

耐震化のための建替え又は改修を行った住宅に対する固定資産税・都市計画税の減免(23区内) | 固定資産税(土地・家屋)・都市計画税 | 東京都主税局 (tokyo.lg.jp)