タイミングが悪いなあ | カーレンの日記

カーレンの日記

絵を描くのが好きです。そんなわたしの日常を書いていくブログです。

今日こそ、あべのハルカスに行くかと思っていたら、主人がコロナにかかりましたえーん


たぶんわたしもかかっているだろうから、今日は主人の世話して、終わりそうです。




今日も鹿の板木を彫っています。

この写真よりだいぶ彫り進めています。

先生に朝から、やはりベタ(塗りつぶしたかのような版)の色版を足して技術的にはまだまだ簡単なんだけど二版にするか相談しました。

見当合わせ、って言う画面を合わせて刷る作業が一版だとないから

見当合わせの練習が少なくなると考えたんです。

先生からはしばらくは一版でいいから、それより、丁寧な作品作りを目指していきなさいと言われました。

具象画を作り始めていきなり技術も伸ばしては急ぎ過ぎと言われました。

販売を考えた作品作りをするならより一層丁寧な作品作りをしないといけないよ、人に適当に作るとバレちゃうよ、と言われましたね。

なるほどなあと思ってました。

確かに鹿の板木はだいぶ丁寧に彫っています。

今までが適当だったわけでもないんだけど、より綺麗な彫りを目指して頑張ってますね。


先生の言葉がさらにより心に響くようになりました。


出来ることが増えてくると、先生の素晴らしい技術もよくわかるようになってきました。


先生の作品は隠し味みたいに、難易度が難しいのがわかりますね。

先生は見る人が見たら、技術が必要な凝った作品だとわかるから、マイペースに上を目指していく必要があると言う話でした。


わたしの作品は技術的にはまだまだ難易度が低いのですが、ギャラリーからはかなり綺麗に作ってあると言っていただきました。


良かったです本当に。


ですが、販売を考えて作っていくならより一層綺麗に作って行く必要がでてきましたから、

いつもお世話になっている和紙屋さんに有料裁断の相談をしました。

紙を今まで自分で切ったりしてましたが、

今後見当合わせ、版を合わせて刷ることにさらに綺麗さを出していくなら紙をビシッと綺麗に切ってないとより綺麗にはなりにくいです。

技術が未熟なら余計に紙が切ってもらった状態にしておかないと厳しそうですね。

まだまだ一版が続きますが、色版を足すことになるなら紙は裁断済みが理想的です。


先生からは板木に紙を合わせれたらいいと言われましたが、わたしのツテでは紙に板木を合わせていくしか今は方法がかいかなあ。

和紙は高いですからそれなりの値段で納得のいく和紙を見つけたのでその和紙屋さんに作品を合わせて作っていくしか今は予算的には厳しいです。


まー、なんでも腕次第、工夫次第って言う感じかなあ。


お金は限られていますから、コストを出来るだけ抑えていくしか方法はないかな。

あまりにもチープ過ぎるとまた売れないし、難しいけどいろいろ実験して行くしかないです。


頑張りますね。