午後から雨が降る、ということで野外スケッチは諦めて、切り花を買ってきて、スタジオでスケッチをしました。
和紙のスケッチノートを使ってみてます。
花は洋花で、ペン、水彩絵の具やらは洋画材なんですが、肉眼では明らかに和風な、日本的なスケッチに仕上がっています。
和紙の大事さを再確認している感じがしますね。
画材がもう一捻り、日本的なものに変わると日本画までは行かないですが、より、日本的な絵になると思いますから、いつもの画材屋さんに相談に乗ってもらうつもりです。
今のままでも和洋折衷のスケッチで問題はないのですが、良く言えば、和洋折衷なわけで、悪く言えば、中途半端な感じかもしれない、と感じています。
わたしも年齢を重ねてきてから、より日本らしい絵が良くなりました。
立体も日本的な要素を多く入れています。
水彩画に関してはペンはこのまま使っても、問題はなさそうなんで、絵の具を水彩画用の日本画材にできないかなと考えています。
こういう絵の具が良さそうなんですよね。
わたしが木版画で使っている水干という水彩の日本画材のチューブ版ですね。
水彩画にも向いている、と書いてあります。
なかなか良さそうです。
こういう日本画材を水曜日あたりに画材屋さんに聞いてみたいです。
たぶん、色味が今使っているホルベインの水彩絵の具より、より、日本的な色になるはずです。
だからより一層日本らしい水彩画になっていくと感じてますね。
この和紙のスケッチノートである程度試して、日本的な水彩画の画材や、コツみたいなものが把握できたら水彩画用和紙をまた新たに注文して裁断してもらってノートより大きめな水彩画を描くのもありかなと考えています。
菊とか朝顔とか、日本らしい花の絵を和紙に描けたらかなり水彩画でも良さそうになる感じがしますが、花がなかなか手に入らないし、植物園に季節的に通うのは難しいかも。
無理になんでも日本らしく?する必要もないかもなんで、手に入りやすい切り花からのスタートでいいかなとは思ってます。
カーネーションや薔薇の和風な水彩画、というのも粋な感じがして良さそうだと思うんですよね。
比較すると差がありすぎるのですが、和風な油絵を目指した藤田嗣治の気持ちがなんとなくわかります。
水彩画なんですが、テーマは洋花でもいいから、日本らしい絵にしていきたいかな。
明日明後日は雨らしいから、また、読書か何かすると思います。
絵を描くのは画材屋さんに行ってからなので、とりあえず読書かな。
これを読み進めたいと思います。
ライトノベルも最新刊を読んでないからゆっくり読むつもりではいます。
早く画材屋さんに行きたいところですが、休みだから仕方がない。
新しいことに突き詰めてチャレンジしてみるのは楽しいですね。