股関節鏡視下手術。

手術は内視鏡を使ってやる。
全身麻酔をして、1時間程度らしい。
カメラを見ながら、股関節唇損傷部分を治すが、状態を確認して、ラジオ波で熱を当てかさぶたにしてくっ付けるか、股関節唇が剥がれ落ちてるようであれば縫うそうだ。

FAIと呼ばれる股関節唇を傷付けていた大腿骨頭の僅かな出っ張り部分も少しだけ削ることで、再発防止と、股関節を制限なく動かせるようにする。
なるべく術後の回復が早くなるようにと、股関節自体に負担の少ないようにやるというのが先生らの考えで、手術は最小限の処置でやるそうだ。

1〜2週間ほどの入院と1ヶ月の松葉杖になる。
リハビリは入院中から開始して、6週間後からは少しずつ動けていく。

12週間でスポーツ完全復帰。

骨盤まわりの動きの機能に関しては術後は以前よりも強化を目指すというもの。
怪我した箇所を手術で治すのことで半分、その後のリハビリで強化することで残り半分。どちらもとても大事らしい。

手術によって痛みを取ることは出来るが、その股関節をこれから先、どのように大切に使い続けられるかというのは筋肉を付ける、正しい動かし方をする、など、努力をしていかなくてはならない。