精密検査は造影剤を使ったMRI、CT、股関節内へ局部麻酔をし痛みが無くなるかのテストなど。テスト時、損傷部分があると液体が股関節唇の裂けた部分にも浸透していき画像からもわかる。

股関節唇というのは、ゴムパッキンみたいな形になっていて、損傷の程度によって手術の方法が変わる。大きく切れてしまっていると縫った方が良かったり、私の場合は反対側まで切れてはないようだけど、前側が一部裂けてるところが結構あって、MRI画像の結果では、そこの様子は軟骨がぐちゃぐちゃとのことだった。

CTは3Dにおこした画像で見ることができ、明らかに股関節唇の損傷部分とちょうど当たってしまう骨のところが原因のよう。
屈曲で言うと、実はランニングはさほど影響がなく、自転車の前傾の方が問題とのことだった。

この先、ロードバイクに乗らないのであれば、手術も必要ないそうだが、どうしてもトライアスロンをやりたいと話し、手術を決定した。