5つめの整形外科の先生から手術の案を聞いてから、その夜ネットでたくさん調べてみた。

股関節唇損傷、手術

とか。

すると、大学病院が幾つか専門にやっているところがあって、手術のやり方も書いてあって、どの病院も整形外科の先生が言っていた方法と同じ内容だった。

調べていくと、この股関節唇損傷と言うのは最近まではあまり知られていなかったり、FAIと言うのも、股関節唇損傷の原因になるようなことが書いてあった。

手術は内視鏡を使って行うもので、傷跡も小さく済むらしい。
日本では肩関節や膝などには内視鏡での手術はしているが、股関節には、やれるようになったのは最近のようだ。海外ではもっと前からやっているらしい。

股関節唇損傷はスポーツ選手の怪我に多いらしく、特にサッカーやラグビーのようなコンタクトスポーツとか、バレエダンサーやテニスの選手らも多いらしい。

ある朝ジョギングに出たときに軽い痛みを感じたのが3月17日で、翌日のアクアスロンレースの時は既にものすごく痛く、どのタイミングで自分の左股関節唇を傷めることになったのかが全く分からないが、とにかく、少しだけ希望が見えてきた気がして、手術出来る病院を探そうと決意した。