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先日の金曜日はアスリートフードマイスター設立発表会にてジュニアアスリートフードマイスター修了生ということで登壇させて頂きました。

私の他にはマラソン日本代表の大島めぐみさん、タレントアナウンサーの成嶋早穂さんが一緒に登壇されてMCさんを交え4人でトークをさせて頂きました。

さて、アスリートフードマイスターですが、みなさまご存知でしょうか?

私が取得したのは2012年、実は2010年に出来たこの資格は、スポーツを楽しむ多くの方のために、そしてそれをサポートする家族、そしてそれだけでない健康を目指す全ての方に向けた、食に関する知識が学べる資格になっています。

もともと私は野菜ソムリエ協会さんの資格である、「ベジフルビューティセルフアドバイザー」や、「ジュニア野菜ソムリエ」の資格を持ち、食や栄養学といったものに関心を高めることになり、野菜や果物を中心とした勉強をしていたのですが、私自身がトライアスロンやマラソンなど運動をしていることもあり、おととしに、このアスリートフードも学びました。

アスリートのためだけの食事だろうと思われがちなアスリートフードマイスターですが、食の基本的考え方は実は、「運動をしている」、「していない」、ということには関係なく大事なことがたくさん学べます。

例えば1日のカロリー量についてのお話。女性の平均必要摂取カロリーが2000kcalだとすると、その2000kcalの質を見るように学びます。それはその中にどれだけの栄養素が含まれるか、同じ摂取カロリーでも質を見るとはそういう意味です。
しかしそれはアスリートに限った事ではありませんよね。
子どもの食事の準備をする時、必要摂取カロリーの中にスナック菓子やジュースなどが混ざっていたり、野菜や果物がなくて、、でも、カロリーだけはあってる、、なんていうのも良くないですよね。
食材のバランス、各栄養素が十分に摂れていること、それが大切なんです。

間違えたダイエットで1日の必要カロリー量を減らしてしまう、というのがありますが、カロリー量を減らす、というだけでは痩せる事は出来ません。
実は見直すのはカロリーではなく、その食べているものの内容が重要であるからなのです。そして栄養素というのはバランスが取れてはじめて効果を発揮するのです。互いに栄養素は助け合っているんです。

食事というのは身体の機能に欠かす事の出来ないエネルギー源であり、きちんと栄養素が入ってくることでエネルギーとして使われます。
もちろん1日の必要カロリーというのは人それぞれ違いまして、身体の活動レベルで計算して出します。
活動量を計算すれば消費カロリーが出て、その人にとって必要な1日のカロリー量も分かります。それに沿っていれば本来は体重の変動が起きたりもしない筈なんです。

ここのお話だけでもアスリートフードマイスターってアスリートの食事だけでなく、美と健康にも通ずるものがあると思いませんか。

他にこの資格の中で私が勉強をしていて好きだったのは、栄養素の効かせ方のタイミング食事法でした。
試合(運動)の前後に何を摂取すると良いかや、1週間前や3日前、前日、当日の朝、試合(運動、レース)の直前、試合中(運動中)、試合直後、試合の日の夜などに細かくわけられています。それらはエネルギー摂取が目的だけでなく、コンディションを整えたり、運動後のリカバリーに効果的な栄養素まで実はあるのです。

また競技の特徴によっても(長距離系、瞬発系、集中系)などでも摂る栄養素が変わって来ます。実はポイントなのが、競技者(アスリート)が競技によって必要な栄養素が違っていてもそれは一般的な食事にプラス補う分として、その競技の特徴によって変わるんであって、ベースとなる食事というのは一般的な栄養バランスの整った食事がキチンと必要なのです。その部分というのは私たちも同じように、はじめに書きました1日に必要なエネルギーの中の栄養素はどう言ったものが摂れているか、ということなんです。アスリートはそこにまだまだプラスして補っています。

さ、このようなことを勉強するのがアスリートフードマイスターなんです。美容に健康にアスリートにそして食育に興味があるわという方は是非調べてみてくださいね♪