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今日はユニセフハンドインハンド募金キャンペーングランドフィナーレとしまして、恵比寿ガーデンプレイス広場にて、セレモニーと募金活動に参加させて頂きました。
今年で34年めになりますハンドインハンド募金ですが、私は今年で4年めの参加をさせて頂きました。そして毎年たくさんの方々の温かい支援により世界中の子供たちの命を救うことができています。本当にありがとうございます。

5歳の誕生日を迎えることができない子供たちの多くは、ワクチン(予防接種)がないことなども原因の一つにあり、今年のハンドインハンドキャンペーンのテーマとなりましたのが、「ワクチンで、守ろう小さな命」でした。

日本では予防接種は当たり前に受けるものですが、この当たり前のことが叶わない子供たちが世界にはたくさんいます。そのために小さな命が毎日失われています。はしか、ポリオなどのワクチンがあれば助かっていたかもしれない命は世界で毎年120万人にものぼるそうです。とても悲しいことです。

そんなにもたくさんの子供たちの命が病気によって奪われ、そして、5歳の誕生日を迎えることが出来ても、子供たちの生活は決して楽なものではありません。
働く子供たちもたくさんいます。日本をはじめとする豊かな国では子供たちは遊んだり学校に行ったりおもちゃがあったり、温かいご飯が食べれたりして、それが子供たちの生活ですが、それが出来ない子供たちがたくさんいるのです。
生まれた国や環境によって子供たちの人生が大きく変わってしまう現実に、私は母親として、とても辛く思います。

貧しい国に生まれた子供たちは生後1ヶ月の死亡率が最も多いそうです。病院がなかったり、住まいが点在していることや、または宗教的な問題から、自宅で出産されることで、衛生問題、栄養不足などの理由で生まれたばかりの赤ちゃんが亡くなってしまうケースが殆どなんだそうです。
日本では考えられないことです。お腹から出て来てやっと逢えた可愛い我が子が、亡くなってしまうなんて。。。

世界には私たちの想像も出来ない厳しい環境に身を置く子供たちがいることを、どうか一人でも多くの方に知って頂きたい、私に出来ることはブログやツイッターなどで発信していくことや、募金活動に参加させて頂くことで微力ながらユニセフ活動のお手伝いになれればと思ってやらせて頂いています。
たくさんの方のお気持ちがたくさん集まれば、大きな力となってたくさんの子供たちを救えると私は信じています。

今日、恵比寿のガーデンプレイスに足を運んでくださったみなさま、そして日頃よりユニセフを応援してくださっているみなさま、本当にありがとうございます。みなさまのお気持ちとご支援に感謝しています。