この度、アスリートフードマイスターの資格を取ろうと思いまして勉強をしています。
アスリートフードマイスターと言いますのは、スポーツに積極的に取り組んでいる人に必要とされるスポーツのための食事学を伝える人です。
私がこの資格の勉強をしようと思いましたきっかけは、日頃からスポーツが生活の一部になっているため、より効率の良い運動パフォーマンスやボディメイキングに生かせないかと考えたからです。また、トークショーなどでトレーニングや美容についてお話しさせて頂きますことが多いため、アスリートフードマイスターの観点からもお話出来れば面白いのではないかと思っています。

アスリートフードマイスターを知りましたのは友人が野菜ソムリエ協会の野菜ソムリエ資格の説明会へ行きました時見付けてくださって、カレンちゃんぽいよと言われまして、アスリートフードはまさに私らしいと運命を感じ(笑)早速申し込みまして、先月講習も受けてきました。

実は野菜ソムリエ協会の資格はベジフルビューティセルフアドバイザーの資格を2年前に取りましたのをきっかけに、昨年は野菜ソムリエジュニアも取得しました。ベジフルビューティの野菜と果物を上手に身体に摂り入れて内側から綺麗になりましょうという概念の基、酵素やビタミンが肌や身体に与える影響の勉強も女度上がりそうなくらいめちゃ楽しかったのですが、今はこのアスリート食の勉強と実践がとても楽しい毎日です。
まだ資格を取得したわけではありませんが、アスリート食の中のとても大切なことについて少しだけ書きたいと思います。

先ず、アスリートにとっては「体調をくずさない」ことが何より重要なリスクリダクションであるため、そのための「食」がかかせないと言うものです。アスリートにとっての食は衛生要因(考えることもない当たり前の要因のこと、欠けてはいけないなど)として考えられます。
では、食を間違えてしまうとどうなるのか。
 
加工食品やジューズなどを摂り過ぎる、または時間がないなどで食事を抜いてしまう
食事の偏り
栄養不足
疲労などあらゆる回復の遅れ

集中力が切れる、ケガをしやすくなる、食欲不振
よってパフォーマンスが落ちる
 
などがあげられます。
アスリートにとっての正しい食のあり方というのは競技種目にとってもちろん違いはあるのですが(瞬発力が重要な競技や、持久力が必要な競技、メンタルが重視される競技)しかし、先ずは、バランスのとれた食事内容であること、ここを基礎に振り返る必要がありました。

家庭科の授業で習いました食事バランスガイドという逆三角形になったコマの図とか覚えていますか。あの一番上の段の広く取られている場所にあたるのが主食、炭水化物になります。2番目にきますのが副菜、野菜などのビタミンミネラルですね。そして主菜、ここで肉や魚などのタンパク質おかずがきます。最後一番下のスペースを縦に分けた2つの部屋がそれぞれ牛乳などの乳製品カルシウムと、果物などのビタミンCが入ることになります。思い出しますね(笑)

この食事バランスガイドが基本にあったうえで、さらにアスリート食はエネルギーをプラスすることになります。そのプラスされる食材やタイミングなどが先ほども書きました競技のタイプによって異なるということです。
タイミングというのも出ましたので書きたいと思います。

アスリートにとってタイミング別の食事の考え方は緻密に戦略立てられます。タイミングはロングサイクル、ショートサイクルに分かれ、ロングサイクルはオフ期、トレーニング期、試合期と捉え、ショートサイクルは試合前(3日程)、試合当日、試合後となります。さらに、試合当日は朝、試合直前、試合中、試合直後、夜と分かれていまして、そのタイミングによって食事の内容が変わります。例えば試合後のテーマは「疲労回復」、よって出来るだけ早いタイミング(運動後~1時間以内)にエネルギー補給のために炭水化物と疲労回復のためのクエン酸摂取が必要になります。

このようにアスリートにとって食の重要性やタイミング別の考え方、食事による失敗をしないということ、これらが大事になり、そこから実際の競技そのものの知識とレシピの考案などへ移ります。とこんな感じで勉強しています。あー楽しい(笑)
今日は午後からパーソナルトレーニングなのでもう少し続き集中して勉強に戻りたいと思いまーす。
みなさま、素敵な日曜日を♪