またお誕生日がきたようです。
お誕生日がきたようです。
そして、さっき(8時56分くらい)に44歳になったようです。
しあわせな数字がゾロ目っちゃいました。
まさか、自分の誕生日の頃までこんな自粛生活になるとは3月頃には思ってもみませんでした。
これでもかというくらい、家にいます。
野菜を育て始めちゃいました。
ナスの花が咲いたり、トマトのちっちゃなちっちゃな実が見えたり、蒔いた種が発根・発芽したりするのを見るのはとても嬉しいものですね。
ぜんっぜんわからないことだらけで、昼間に水を吹きかけて、その水滴で葉っぱが太陽に焼かれて穴あいちゃったり、折ったらダメだったでろう枝を折ってしまったり、いろいろやっちゃってますが、野菜作りは虫ちゃんとの戦いだということもよくわかりました。
毎朝テラスに出て、1個1個の鉢をよく見てピンセットで虫ちゃんを取ってます。
この作業もあってるのかわかりませんが(笑)、夕方も虫ちゃん取ってます。
この間妹が写メしてくれた写真の中で、私が生後10ヶ月くらいの父との写真がありました。
こんな風に父が私に顔を寄せて無防備な表情をしているのを見るのがなんだかとても不思議で面白かったのですが、愛情をたくさん受けたのだなということだけはちゃんとわかりました。
ありがたく育てて頂きました。
実家の庭で野菜や花を育てている父をずっと見ていたけれど、自分でやろうとは思ったことなかったけど、この自粛期間に、父の気持ちがちょっとわかった気がします。
毎日毎日、野菜や花に愛情を注ぎ、ずっと注意を向けている父の庭仕事姿がまぶたに浮かぶ、44歳の朝でした。